子どもが産まれたら必要なものも増えていくが、レンタが誕生して真っ先に購入したのが雑誌Number(以下ナンバー)。
そう、あの「Sports Graphic Number」である。
ひいきのチームは特にないが、広く浅くスポーツ好きな私。
ここ一年だけでもナツオを連れて、学生プロレス、アメフトのXリーグ、日本ハンドボールリーグ、大学野球にJ3観戦と何かと連れ回してきた。
マイナースポーツならではのストイックさも好きなのだが、
一番は子連れで気楽に観戦できるから。
超満員まではいかないから気楽に出入りできるし、どこも基本的には子どもに寛大。
どこかのチームを、誰かを応援にいくよりかは純粋に競技をみたいのでそれで十分。
そんなわけなのでナンバーはもともと読むのが好きであった。
しかし、そんなわけなので買ってまで読むこともなかった。
それでは何故に誕生の記録にナンバーなのか?
それは誕生した時の記録として残していきたいから。
長男ナツオはその考えにもとづき、誕生日に販売しているナンバーを毎回購入している。
記録して残れば正直なところなんでもよいのだが、新聞では保存が心もとない。
それに誕生日当日の一日の記録だとあまりにも点すぎる。
じゃあ、雑誌か?となる。
しかし、どの雑誌?となる。
最低でも20年分は残して行きたい。
いつかお酒を飲みながら一緒にふり返られる日を夢見てるから。
このIT全盛期の中、どんどん廃刊されていく雑誌。
どんな雑誌が残るのかという一人ブレストの結果がナンバーとなった。
新聞系や独立系の週刊○○も後世まで続きそうではあるが、
ゴシップ系の内容はおもしろいといえばおもしろいがポジティブなおもしろさばかりではない。
そう考えるとナンバーが妥当かなと。
硬派な雑誌だからスポーツを愛するが故の苦言はあっても基本はポジティブな内容。
毎年買い続けることで数年後に読み返すのも楽しそう。
それに、ナツオは7月誕生なので夏季オリンピック、レンタは2月なので冬季オリンピックの時期。
ちょうどよい時期に産まれてきてくれた。
ナツオはロンドンオリンピックイヤー産まれなので3時間おきに起こされてはオリンピックを見ていたものだ。
そんなわけで我が家の本棚にレンタ用のナンバーも並ぶこととなった。
今回の特集はチャンピオンズリーグ特集。
しかし悲しいかな。
私はチャンピオンズリーグへの関心はほぼゼロ。
それでもやはり買い続けることにこそ意義はあり。
それに特集以外のコーナーも充実しており、スポーツ全般を幅広くカバーしてくれるのがナンバー。
ナツオとレンタのおかげで夏も冬もスポーツが楽しめそうだ。