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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

レンタ★小3がカブスカウトに入団しました。

はじめに。

二男レンタがビーマを退会してから、土日は家でゴロゴロ過ごすことが増えてしまった。その間、ならいごと探しとしてサッカーチームやフットサルチームの体験に参加してきたがいまいち合わない様子。おとなしめなレンタは闘争心がなく、勝利を目指すスポーツチームには興味を示さない。遊びとしてのサッカーは好きだけど、ガチなサッカーはダメみたい。理想を言えば何かしらの格闘技、とりわけブラジリアン柔術を始めてほしいのだが嫌々やらせたくはない。

2月、3月と色々と考え、体験させてきた中で出会ったのがカブスカウト(ボーイスカウト)だった。

 

www.iqo720.tokyo

 

カブスカウト(ボーイスカウト)に入団。

レンタのならいごと探しをそこかしこで話題にしていたところ、レンタの友人がカブスカウトに誘ってくれた。カブスカウト?なんだ?と思っていたら、ボーイスカウトの世界は年齢、学年でわかれており、小学校3年生からはカブスカウトと呼ぶらしい。よく耳にするボーイスカウトは小学校6年生からで、それまでの間はカブスカウトに所属する。

ボーイスカウトというと、ロープとガチキャンプ、駅前等での募金活動のイメージがあり、悪い印象はない。むしろ硬派すぎる印象なのでレンタがなじめるのか不安しかない。しかし、友人が熱心に誘ってくれたおかげで、楽しそうに体験活動をしていた。同じ小学校の友人は彼だけであったがそこは子ども同士。外で活動していればすぐに仲良くなる。そこまで打ち解けていなかったものの、2回の体験活動は楽しんでいた。

2回の体験活動を終えてレンタに確認すると、やってみたいとのこと。鉄は熱いうちに打て。レンタの気が変わらないうちに入会を決意。

しかしそこは由緒ある組織。簡単に入団できるけれど気軽には入団できない。入団にあたっては面談があり、OKをもらわなくてはいけない。そして入団式でしっかりとした挨拶が必要。入団式当日は朝からとても緊張しており、挨拶は声がうわずっていた。日常生活ではなかなか見られない光景。レンタの頑張っている姿に感動してしまった。

 

カブスカウト - ボーイスカウト日本連盟

レンタ入会の決め手となった3つ。

カブスカウト入団にあたって決め手となったのは3つ。

  1. ひたすら課外活動
    誰もがイメージする通り活動の中心は屋外。土地柄自然の中というわけにはいかないが、近所の公園や屋外施設での活動が中心。兄ナツオ@中1が一緒に公園に行ってくれなくなったので、レンタは家で過ごすことが多くなってしまっている。親としては外で元気よく遊んでほしい。スポーツが苦手なレンタにとってはカブスカウトの活動が非常にありがたい。

  2. 親の関与が少ない
    親の送迎は出入り口までと決まっているが、送迎している家族はぱっと見ごくわずか。基本的には子どもだけで通っている。体験で見ていると、ボーイスカウトOBと思われる大人や大学生、高校生がたくさんいてしっかりと面倒見てくれている印象。安心して任せられる。親の過剰な関与が当たり前となりつつある昨今、親の関与から距離を置こうとする姿勢にはとても好感が持てる。本人にとってはつらいかもしれないが、甘えん坊のレンタにとっては良い機会。

  3. 基本は集団活動
    私が習い事において大切にするポイントが学年、学校を超えた交流ができるかどうか。サードプレイスは子ども達にも必要だと思っている。学校で嫌なことがあったときに頼れる場所、友人があってほしい。狭すぎる地元にはそのような場所はなかったが、大学生となり、社会人となりコミュニティが増えるにつれてそのような場所が私にもたくさんできてきた。そこでの出会いにどれだけ助けられたことか。レンタにも是非そういう場所、仲間ができる機会を提供したい。
    カブスカウトの活動はグループ単位が中心。それに活動は屋外。定番のロープもあるが、ハイキングやキャンプといった本気の課外活動も多い。みんなで頑張って、みんなでご飯を食べる機会が増えれば増えるほど絆も深まっていくはず。

     

    www.iqo720.tokyo

     

おわりに。

カブスカウトの入団にあたり制服、道具類を購入しに神保町のスカウトショップに行ってびっくり。そこには私の知らない世界が広がっていた。まさに想像していたボーイスカウトの世界。知らない世界を知るのは楽しいし、専門ショップはどこかわくわくする。

活動時は制服着用なのだが、この制服がかわいらしい。ついつい親ばかになってしまう。立派な制服に負けないようにカブスカウトの世界を楽しんでいってほしい。私のイメージするボーイスカウトは「無人島でひとりで3日間は生活できる能力を養う場」である。無人島生活ができるくらいに強い人間になってくれ。