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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

育児野郎の一日。【長男6歳 次男2歳編】

はじめに。

バレンタインベイビーなレンタはめでたく満2歳。年末年始の胃腸炎騒動、発熱騒動で一時はぐったりしていたものの、そこから驚異の回復。急に食欲が出てきてみるみる大きくなってきた。長男ナツオは保育園卒園まで一か月をきり (卒園後も3月末までは通園)、だんだんと小学生モード。不安と期待で心揺れ動くナツオとは対照的に不安しかない私。小学校に入ったらどんな生活が待っているのか。まったくの手探り状態。まずは残り少ない兄弟一緒の保育園生活を満喫していくのみ。
そんな毎日を定期記録用に記しておく。

 

【5:45】起床。

早寝早起き習慣は持続中。目覚ましなしでも6時前には自然と目覚める。曜日も関係なし。休日も早く寝つく為に二度寝はしない。早寝する為の早起き習慣。目覚めた後は布団の中でぬくぬくしながらのんびりとブログ読んだり、新聞読んだり。スマホがあればなんでもできる。

 

【6:55】子ども達を起こす。

テレビの力は偉大。Eテレの「0655」を流せばナツオが起き出す。そしてナツオが起きていく様子を見て、お兄ちゃんっ子のレンタも後追いで起きてくれる。パンをおかずにご飯を食べるような、食べるのが大好きなナツオ。ここでもナツオに影響されてか最近のレンタは食欲が旺盛。張り合うようによく食べてくれるおかげで食事の苦労が少し軽減されてきた。 だんだんとスプーンが使えるようになってきたのでフォローさえしておけば自分で食べてくれる。妻、ナツオと協力し合ってレンタをフォロー。手が空いている者がテキパキと身支度をしていく。コンビネーションプレーもだんだんと板についてきた。

 

【7:50】出社。

2歳児ながらまだ体重は9kg台のレンタ。まだレンタを抱っこひもに入れ、ナツオの手を引きながら保育園へ通うことができる。ナツオとしりとりやなぞなぞをしながら歩いていく。わけもわからずカンガルーポケットから話に入ってこようとするレンタ。これぞ平和の極み。ただし、月曜日は大変。保育園でのお昼寝用のシーツと毛布カバーを2人分持っていかなくてはならない。観光客なみの荷物を抱えての大移動。
保育園に到着してからも一仕事。年長さんのナツオは自分でやるので先生に引き渡すだけでよいが、レンタの毎朝のお支度が待っている。連絡ノート、食事用エプロン、お着替え、紙おむつをセットし、手を洗わせてようやく引き渡し。月曜はシーツと毛布カバーのセットもある。常に大忙し。保育園生活には慣れてきたレンタ。保育士への引き渡しはスムーズ。「バイバイ」した途端に背を向けて、お気に入りの絵本を持ってスタスタ歩いていく。泣き叫ばれるよりかは良いんだけどさ、それはそれでちょっと寂しくもあるんだよ。大泣きされていた頃が既に遠い過去の話になってしまった。

 

【8:45】会社到着。

満員電車にうんざりしているので今シーズンはコートなしで通勤。コートを着ていたら汗だくだし、しわくちゃもみくちゃになってしまうのは間違いない。毎朝毎朝企業対抗、乗車駅対抗のおしくらまんじゅう大会。月に2回くらいのペースでどこかしらで朝からケンカしている。イライラする気持ちはわかるが、みんなもう少し優しくなろうよ。
最寄駅から会社まではアマゾンミュージックの「テンションあがるやつ」プレイリストを聞いて気分を高めていく。戦場に向かっていく戦士のごとく。育児野郎から企業戦士へと変身。

 

【17:45】退社。

メリハリのある働き方を心掛けているので、繁忙期以外は18時前には退社。仕事柄繁忙期が明確なので家庭内調整もしやすい。繁忙期に入ると20時から22時退社となるものの、それも1週間から2週間の我慢。遅い時は遅いだけに早く帰れる時はさっさと帰るのが一番。お迎え行けそうな時には17時半にはさっさと退社して保育園へ。職場でダラダラと過ごすより息子たちと遊んでいる方がはるかに有意義。社内の風土醸成の為にも早く帰れる人は早く帰らないと、と大義名分を用意しておく。
サラリーマンに必須の飲みニケーションは繁忙期にまとめて楽しむ。残業後の21時過ぎに退社しても帰宅する頃には子ども達は夢の中。ならばここぞとばかりに上司、同僚、後輩と休肝日なぞ関係なしに楽しむ。何事もメリー&ハリー。飲む為と思えば残業も頑張れる。残業代で飲み代も浮くと思えば一石二鳥である。

 

【18:45】帰宅。家族のだんらん。

さっさと退社した時はひと駅前で下車して歩く。晩御飯を美味しく食べる為にも消費できるカロリーは消費しておかないと。当初はカロリー消費の為のひと駅歩きだったが、今となっては気分転換やぼーっと考えるのにちょうど良い時間となっている。
お迎えを経ての妻と子ども達の帰宅は18時半なので、19時前後には家族そろって夕食。食後は子ども達と一緒に風呂に入り、楽しく遊ぶ。妻には一人でゆっくりと入浴してもらい、その間に子ども達を見ながら食器洗いと洗濯物干し。資本主義であり民主主義である我が家。家事分担は議決権割合に従って配分される。

 

【21:15】みんなで就寝。

21時になったら寝る準備をし、布団の上でナツオの柔術の特訓をしたり、レンタと遊んだりした後に4人仲良く就寝。ナツオと柔術で遊んでいるとかまってほしいのかレンタが近寄ってくる。レンタの柔術デビューも間もなくか。私は毎朝の早起きのおかげで寝つきはよい。たいがい22時には夢の中へ。おかげで翌日も早起きできる。

 

【総括&ふり返り】

復職して間もなく1年となるが、メリハリのある規則正しい生活が送れている。仕事をコントロールできているのが大きい。コントロールできないことでも経験上見通しは立てられるので余計なストレスがない。繁忙期と閑散期の波が見えているので閑散期には半休取って柔術をしてから出社することもあり、充実した毎日が送れている。アンガーマネジメントではないけれど、自分がコントロールできるもの、できないものを理解していくにつれてストレスは軽減されていっていると思う。
ナツオはいよいよ春から小学生。小学校生活が始まったら果たして一日は、一週間は、一ヶ月はどのように過ぎていくのか興味津々。親子ともども現実に打ちのめされていくのだろう。
レンタは2歳になって絶賛イヤイヤ期突入中。もう何をしてもイヤイヤ。洋服を着せてはイヤイヤ。ご飯を食べさせようとするとイヤイヤ。おもちゃで遊ぼうとしてもイヤイヤ。とにかく自我が強くなってきた。なんでも自分で選びたがる。イヤイヤにたまにイライラしてしまうが、貴重な2歳のイヤイヤ期。ゆったりとした心で受け止めてあげないと。これも二人目の余裕か。
柔術ライフは相変わらず楽しい。柔術があるから生活がまわっていると言っても過言ではないくらい。先日は昇格してストライプが一本増えたので更にやる気が出てきている。会社でA評価をいただいた時以上に嬉しかった。誰かに何かを認めてもらえるというのはいつだって嬉しい。最近はナツオの柔術クラスに私もお手伝いとして参加。白帯なので指導らしいことはできないものの、お手伝いくらいならばできる。柔術衣を着てナツオと一緒に柔術ができるなんてこんな嬉しいことはない。ナツオ曰く「後ろで応援してくれるよりも、一緒に柔術できる方が嬉しい。お手伝いの為に僕のことを応援できなくても、ちらっと見てくれるだけで強くなれそうな気がる。」と嬉しいことを言ってくれている。父の背中を超えるその日まで一緒に楽しくやっていきたい。
小学校生活のことを考えると不安ばかりだがきっとなんとかなるのだろう。ナツオに負けじと不安だけでなくワクワクも抱いて四月からを乗り越えていきたい。