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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

二男レンタ☆小1のそろばんデビュー。

はじめに。

繁忙期を終えたたので久々のブログ再開。今年も5月までは忙しかった。
気が付けば二男レンタも小学生。入学式の記事を書こう書こうと思いつつもあっという間に月日は流れ、タイミングを逃してしまった。

長男ナツオ@小5とは異なり、レンタは二男なこともありどうしてもゆるく考えてしまう。ならいごとに関してはナツオは週3回もがっつり柔術をやっていたがレンタは週に1度のビーマスポーツくらい。

www.iqo720.tokyo

 

小学校入学を機にレンタにもビーマ以外にも何かしらやらせようと思っていた。しかしあれこれ提案するもどれもこれも乗り気じゃない。本音を言えばやっぱり柔術を一緒にやりたいものの、兄が嫌々行くようになっていたのを弟として見ていたので柔術には拒否感が強かった。

何か良いならいごとをという中で入会したのがそろばん。当初は5月入会予定だったがインフルエンザに家族一同罹患してしまいそれどころではなくなってしまい、晴れて6月からの入会となった。

 

そろばんデビューの決め手。

論語と算盤でおなじみのそろばん。私は算数の授業で数時間さわったことがある程度。フラッシュ暗算と「ねがいましては~」しか思いつかない。妻はそろばんに触ったことすらなかったのだが、ならいごととしてのそろばんに興味があったらしく、今回は妻主導でのならいごと決定だった。

そろばんに入会した主な理由は3つ。

  1. 家から徒歩3分程度の近さ。慣れれば送迎不要で一人で行ける。
  2. 保育園時代の友人がたくさんいる。レンタの同級生はいないもののナツオの友人や保育園で顔見知りになった子どもたちがたくさん通っているので安心できる。
  3. そろばんは昇級試験があるので目標に向かってコツコツがんばれる、達成感が味わえる。

近いは正義。共働き世代にとって送迎は最重要課題である。住宅街にあるので車の往来は少ないし、小学校からも近いので遅い時間帯以外はひとりで通っている子がほとんど。

そんなわけで保育園時代の顔見知りも多数通っている。パパ友やママ友から情報が入ってくるのは非常に心強い。どの子も長く通っているのでそれだけでも信頼できる。

話を聞いていると昇級試験に向けてみんな頑張っているみたい。達成感を味わいやすい小さな目標が長く続いていくのは良い。柔術のストライプ制度にも通ずる。着実に成長しているのを実感できるのは幾つになっても嬉しいもの。

古き良き昭和の雰囲気。

入会したそろばん教室は古き良き昭和の雰囲気。パパ友から事前に聞いていたので驚きはなかったが、事前情報がなかったら「令和の時代に?」と面食らっていたかもしれない。

先生はおじいちゃん先生で私の親よりも上の世代。体験授業では「やるからにはしっかりとそろばんを勉強してほしいので、最初のうちは週に3回来れる人を優先しています。」と言われた。
授業は公文式スタイルで各自が各自の課題に向けて黙々とやっていき、わからないところがあれば教えてもらう。みんな黙々と勉強しており良い緊張感があふれていた。ちょっとふざけていた男の子たちには「ふざけているなら今すぐ帰りなさい。」と一括。ピリッと締まる教室。良い緊張感。
夕方になると子どもたちが続々とやってきた。すると「子ども達が増えてきたのでお父さんは時間まで外で待っていて下さい。」と言われて退出を促される。

古き良き寺子屋な雰囲気。緊張感が漂っている懐かしい空間。ベテランと評するのもおこがましい大大ベテランな先生なので安心して息子を任せられる。パパ友に入会について相談した時も「熟練の余裕があふれているので子どもたちに動じないし、しっかりと叱ってくれる。先生が元気なうちにぜひ入会したほうが良い。」と教えてくれた。

にじみ出る大人の余裕。敬服しかない。

おしゃれでもスタイリッシュでもシステマチックでもない、昔ながらのスタイル。私にとってもとても居心地が良い場だった。

おわりに。

レンタはまだ2回しか通っていないのでそろばんについてよくわかっていなそうだが、単純に手を動かすのがとても楽しいよう。パチパチとはじくだけでも単純におもしろいみたい。保育園や学校の友だちはいないけれど、レンタのことを知っている保育園時代のお兄さん、お姉さんたちにたくさん可愛がられているようで帰宅すると「〇〇くんが色々と教えてくれた。」と嬉しそうに報告してくれる。ありがたい。

毎日の宿題もしっかりと出るのだがこれを機にレンタと一緒にそろばんについて少しでも学べたらと思っている。私にとっても未知の世界。知らない世界を知るのはとても楽しい。そろばんを理解したら次は論語だな。