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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と結婚した夫。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

二人目あるある?ときめきの少ない二男の入学式。

ナツオ@5歳の進級式の翌日はレンタ@1歳の入学式。園によっては進級式も入園式も同日に開催するところが多いがナツオが通う保育園は進級式の翌日が入園式となっている。こちらとしても一日空いている方がバタバタが少なくて済むので楽である。

 

ナツオが年長さんに進級した夜、ナツオの様子がどこかおかしい。というかとても熱い。測定してみるとまさかの38.5℃!保育園のお昼寝時の測定では平熱だったらしいので帰宅してからのほんの数時間で38℃オーバー。まだ育休中で余裕があるのでいつもならばそのまま休ませるが、翌日はナツオの愛する弟の入園式。毎年入園式では年長さんがホストとして新入生を迎え入れるのが習わしの我が保育園。ナツオはレンタが生まれる前からいつか弟か妹を迎え入れるのを夢見ていた。そして念願のレンタ誕生&無事に同じ保育園に入園決定。夢が叶う瞬間は目の前である。

そんな状況を知っているだけに簡単に休ませたくもない。一時的な発熱であることを信じ、さっさと寝かせることに。翌日も熱がひかなかったら本人及びお友だちのこともあるので休ませる予定であったが、ここ一番できっとやってくれる男だと信じていた。

 

迎えた入園式当日。ナツオのパジャマは汗ぐっしょり。しかし発汗で熱が下がったのかいつもの平熱。本人も元気いっぱいで食欲も旺盛。弟の入園式を前にして大興奮し、発熱してしまったのだろうか。だとしたらこんなにも素敵な兄弟愛はない。

 

これで心配することはもうない。堂々と入園式に臨むだけ。ナツオをクラスに預けていったん帰宅し、今度はレンタを連れて入園式へ向かう。

 

これが二人目の余裕なのか。気負う気持ちはゼロ。長男の時は全てが初めてだったこともあり緊張しながら久々のスーツを着たものである。しかし今度は二回目。レンタの晴れ舞台ではあるが私にとっては日常の延長。今回はスーツを取り出すこともなくジャケットにチノパンという軽装。何をやるか勝手を知っているので気楽である。ビシッと決める必要もない。

 

入園式に行くと顔見知りのママさんもちらほら。皆さん二人目だけあってやっぱり落ち着いている。初めての入園式でかっちりと決めている親御さん達を尻目に「今日も暑いですねぇ。子どもが汗かく前にさっさと終わればいいですよね。」なんて談笑して時間を潰す。ナツオの時は周囲のパパさんママさんを見ては無駄にびびっていたもの。おしゃれなパパさんや綺麗なママさんを見ては「東京って凄いな。やっていけるかな。」なんてドキドキしていたのが懐かしい。そんなパパさん、ママさんたちとも冗談言い合ったり明け方まで飲む仲になった今となってはある種の確信が生まれた。「とりあえずみんな子ども大好きないい人の集まりなんだから自然と仲良くなるはず。」といういつまでもどこまでも性善説な確信。どんなパパさん、ママさんであれ子どもを愛する心が同じであれば仲良くなれるはず。レンタのクラスのパパさん、ママさんがどうであれ、なんとでもなるだろう。二人目の余裕ってのは嬉しい。でーんと構えてられる。

 

入園式は園長先生のお話の後に年長さんがやってきてご挨拶。

ナツオのお友だち達は私を見るなり「ナツオくんのお父さんだ!」「レンタくんも今日から保育園だね。」「今日はいつもと雰囲気違うね。お仕事なの?」なんて口々に声をかけにやってくる。そのたびに先生に注意されているのが申し訳なくなってくる。みんな良い子に育っている。

そんななかでナツオだけは近づいてくることも、手を振り返すこともなく。はにかみながらも強がっている雰囲気。緊張しているのか?

まずは新入生にお歌のプレゼント。ナツオの入園式の時は年長さんのお歌のプレゼントを聞いて「年長さん凄い!ナツオも6年後にはあんな風にできているの?」なんて感動したもの。そのお歌のプレゼントをナツオが歌い、レンタがお兄ちゃんを見る優しい目つきで真剣に聞き入っている。じーんとしてしまった。歴史って素晴らしい。確実に次の時代へとつながっている。こんな日が来るなんて。

お歌に続いて年長さんが折り紙で作った「ようこそメダル」のプレゼント。新入生一人一人の首に優しくかけてくれる。基本はランダムなのだが、ナツオに関しては先生の計らいで特別にレンタの首へ。涙は流さなかったが涙腺は緩むに決まっている。歳を重ねるのは素晴らしい。ささいなことでも感動できる。

「レンタくん、今日から一緒に保育園行けるね。いっぱい遊ぼうね。」なんて声をかけながらレンタの首にメダルをかけるナツオと優しい笑顔でニコニコしているレンタ。これはレンタの結婚式に流したい映像ナンバーワンに早くも決定。私も弟とのことを色々と思い出してしまった。兄弟って素晴らしい。

ナツオのことを知っている一部の二人目ママさん達と先生達だけがほほえましく見てくれるが、他の新入生の父母にとってはただの折り紙プレゼント授与式。形だけの拍手と感謝の言葉で終了。名残惜しそうな表情のナツオも先生に促されて教室へ帰っていく。これをもって入園式は終了。あとは各担任より業務連絡を受け、給食を食べさせたら解散。淡々と終わっていく。

レンタと同じタイミングで入園するクラスメートはぱっと見では私と同世代。ナツオのお友だちのパパさん達は私よりプラス5歳が中心層で私は年少者。だから第一子のパパさんが多いとしたら、今回は私が年長者になるかと思っていた。やっぱり東京は晩婚化が進んでいるのだとこんなところでも納得。ナツオのパパ友とはクレイジーなくらいに仲良くなったが今度はどうだろう。あそこまで仲良くなくなてもいいけど、談笑できるような仲にはなりたい。

 

緊張感とは無縁のままに入園式は終了。比べるものではないが、ナツオの時とは気の持ちようが大違い。前回は入園式後にお祝いだからとホテルでランチしたが今回は普通に帰宅して、夕食の残りで簡単に済ます。「ナツオの時はホテルでランチしたよね。」なんて話しながら。慣れとは恐ろしい。私だけでなく妻にとっても入園式は日常の延長だったよう。ナツオの時はあんなにもときめいていたのに。夕食時も会話の中心はやっぱりナツオ。ナツオの入園式での活躍(合唱、メダル授与)で盛り上がる。

ごめんよ、レンタ。こんな父親を憎んで強くなってくれ。

きっと小学校の入学式もこうなってしまうだろうから。