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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

長男の保育園最終日を振り返る。

はじめに。

先週末は長男ナツオの保育園最終日。ナツオがゼロ歳児から預けていたので保育園とは丸6年のお付き合い。それだけに最終日は感慨深いものがあった。雨の日も雪の日も通った道。もうナツオと一緒に歩くことはないかと思うと一歩一歩が、道中の会話の一つ一つが大切に思えてきてしかたがなかった。

 

保育園最終日の様子。

飛ぶ鳥跡を濁さず。6年間お世話になった保育園だから最後はしっかりと挨拶をしたい。園長先生及びお世話になった先生に挨拶をする為に私が担当の送りに加えて、お迎えにも一緒に行くことにした。
保育園に行くとすでに早朝から園長先生が保護者を待ち構えていてくれた。園長先生は4月1日付で別の保育園に異動することもあり、挨拶のためにいつもより早めに来ていたよう。そして保護者ひとりひとりに挨拶をしていた。今までの園長先生はわざわざ朝の早い時間からの挨拶はされていなかったのでちょっと驚く。この挨拶だけに限らずとても気さくで話しやすかった園長先生。このままレンタの卒園までいて欲しかった。
朝から園長先生に挨拶できてちょっと満足しながら通勤。そつなく仕事をこなし、年度末の忙しさも、プレミアムフライデーの誘惑も断ち切ってさっさと定時で退社する。ナツオの保育園最終日の最後の通園路は家族で思い出を語り合いながらのんびりと歩きたい。3月までは管理職ではなく、ただの育児野郎な従業員なので保育園への挨拶を優先して帰らせてもらった。一緒に挨拶すべく妻と待ち合わせて保育園へ。するとそこにはまたしても園長先生のお姿が。朝と同様に園庭まで出られて保護者ひとりひとりにご挨拶されていた。ナツオが入園してから3代目の園長先生だったが一番良い園長先生だったとつくづく思う。
子ども達の最後の様子はと言うと、小学校が別々になるお友達も多く、子ども達同士でお別れを意識して挨拶をしている。「またいつかどこかで会おう!」なんて今生の別れかのようにいっちょまえにサヨナラしあっている子ども達 。6歳ともなればもう一人前だ。みんは生活エリアは同じなので、どうせすぐ駅でばったり会うだろうに。

 

代をまたいだパパ飲み。

保育園最終日はママさん達は打ち上げと称して、行きつけの居酒屋に母子で大集合。今までの保育園生活を振り返りながら大いに盛り上がっていた。一方、私は不思議な縁のパパ飲み会。保育園の役員が一緒だった他の学年のパパさんと、そのパパさんと親しかった我々の代のパパさん達を交えてのパパ飲み。上の子の卒園のタイミングで下の子を転園させるパパさんがおり、そのパパさんの送別会という謎の主旨。あくまでも転園であり、引っ越しではない。要するに集まる口実が欲しいだけ。みんな徒歩圏内だから電車なぞ関係なし。21時半から2時半まで痛飲しない程度に楽しく大盛り上がりした。

 

卒園記念の食事会とパパ飲み。

翌日の土曜日はオフィシャルなパパ飲み。でもその前に17時から21時まで8家族集まっての賑やかな食事会。カフェを貸し切ったので子ども達が遊びまわっても一安心。安心してお酒を飲めるし気にせず食事ができる。子ども達が眠くなってきたタイミングの21時に食事会はお開きとなり、各自子どもを連れて帰宅。そして22時からさよなら保育園と称して総勢10名のパパさんでまたしても盛り上がる。保育園のパパ友として集まるのは最後だという哀愁からか今までで最大かと思うほどに盛り上がった。くだらない話をしつつも、学童の話や小学生になってからのならいごと、中学受験についてと硬軟交えて話題がつきずに熱い夜となった。この分だと小学校入学記念の飲み会もすぐに開催されそうだ。お開きになったのは大人も眠くなってくるタイミングの1時半。私は連日の午前様なのでおとなしく帰ったが何人かは更にもう一軒行って4時まで飲んでいたとのこと。学生か。電車を気にしなくていいというのは時に罪である。際限なく飲んでしまう。みんな40代半ばだってのに本当に元気。30代で最若手の私が早々と帰宅してしまってほんとすみません。

 

おわりに。

こうして保育園最終日を振り返るとしんみりしたのは保育園での一瞬で、あとはパパ飲みの思い出しかない。保育園をきっかけにこうしてひたすら飲めるご近所さんがたくさんできるなんて入園当初は思ってもいなかった。3月は「最後の保育園」を免罪符に6回くらいは集まって飲みに行っただろうか。もう完全にサークル活動。これぞ健全なパパ活。
4月になり、ナツオと通った保育園に今は二男レンタ@2歳と通っている。これがまだ慣れない。というかとても寂しい。いつもナツオを歩道側、レンタを抱っこひもに入れて通っていた。しかしもうナツオはいない。いつもより眺めがいい左に少しとまどっている。レンタのおかげでまだまだ長い保育園生活が続くとは言え、すぐに大きくなって小学生になってしまうだろう。子どもと一緒に過ごす一瞬一瞬を大切にしなくてはと改めて思うのだった。

そして卒園を機にぽっかりと空いた穴を埋めるべく、そろそろレンタの代でもパパ活をしようかなと画策するのだった。