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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

さっぱりとした二男レンタの卒園式。

はじめに。

二男レンタの卒園式が無事に終了。長男ナツオ@小4とは違いコロナの影響をまともに受けてしまった保育園生活。コロナの空白の3年間のせいか、二男だからという余裕なのか、長男の時とくらべるとあっさりさっぱりとした卒園式。長男の時は一日中泣いて笑っての大イベントだっただけにコロナが憎い。

 

www.iqo720.tokyo

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コロナ明けを見越した卒園式。

徐々に日常が戻りつつある世の中。先生方の配慮のおかげでしっかりとした卒園式をおこなうことができ、とても感謝している。

長男の時は午前中をめいっぱい使っての卒園式だったが、今回は必要最小限。それでも児童一人につき二人まで参列可能だったので三人で手をつないで登園することができた。今回のタイムスケジュールはこのような感じ。

9:00 受付開始

家族そろって受付を開始したら順番に記念撮影。びしっとしたお友だち同士みんな緊張しつつも嬉しそう。記念撮影の順番を待ちながら園庭で遊びまわっている。きれいな洋服を汚してしまわないかと心配してしまう。

9:30 卒園式開始

記念撮影を終えたら大人は順次会場となる大教室へ。子ども達の入場を待つ。その間に先生が撮影してくれた保育園生活の写真スライドを流してくれる。とても楽しそうな様子が伝わってくる。コロナ前だった長男の時は保護者も教室に入る機会がちょくちょくあったが、コロナ真っ最中の二男の時は感染防止の為にほとんどなし。それだけに保育園生活を知る貴重な機会であった。

スライドが終わったタイミングで子ども達が入場。さすがにみんな緊張している。園長先生のご挨拶に続き、園児からお歌のプレゼント。手話を交えて一生懸命に歌ってくれた。
そして卒業証書授与。ひとりひとり名前を呼ばれて前。保育園でのエピソードを先生が語りかけ、園児たちが将来の夢について宣言。どの子もしっかりと大きな声で発表していた。
「アイドルになりたい」
「サッカー選手になりたい」
「ケーキ屋さんになりたい」
「総理大臣になりたい」
と想像以上に大きな夢が飛び出す。まだ大丈夫。日本の未来は明るい。子ども達の宣言を聞いていたら目頭が熱くなってくる。この子達の為にも頑張っていかないと。
その中でも印象的だったのが「保育士さんになりたい」と言っていたお友だち。この一言に楽しかった保育園生活が凝縮されている。保育士さん達には心からの感謝しかない。

10:00 順次帰宅

一通りセレモニーが終わったら今度は各家族と担任の保育士との記念撮影をして順次帰宅。密回避なので終わり次第出ていかなければならない。長男の時は終了後も1時間を目安に園庭が記念撮影用に開放されていたが今回はなし。

記念撮影のタイミングでは大人もマスクは外してok。この時になって初めてマスクのない先生のお顔を拝見。送り迎えと行事でしか接しないので素顔を拝見するのは初めて。コロナ期間の長さを改めて感じた。

帰り支度をして受付の保育士さんに挨拶して帰宅。あっけなくさっぱりと卒園式は終了。しみじみとした感情はわいてきたものの、号泣することはなかった。他のお友だち、パパさんママさんと接する機会が少なかったので息子だけにしか目がいかなかったからしかたなし。

卒園式後のささやかな公園遊び。

卒園式後は食事会等もなく終了。コロナの影響は大きい。みんなで集まるという習慣がなくなってしまっていた。
ただし今日はせっかくの機会。仲が良い何人かとお昼過ぎから大きな公園へ妻とレンタは向かっていった。私は長男の塾があるのでその準備対応の為にお留守番。土曜日だってのに15時過ぎから20時過ぎまでみっちりと塾があるナツオ。レンタが無邪気に遊べるのもあと4年か…。

ナツオは塾の為に家庭内での卒園お祝いパーティーはなし。いつもの夕食。卒園式よりも公園遊びがとても楽しかったようで嬉しそうに報告してくれた。コロナの影響もあり休日に保育園の友だちと遊ぶのは初めてかもしれないレンタ。卒園式の楽しい思い出となったようで良かった。

おわりに。

卒園式を終えたものの3月いっぱいはまだまだ保育園にはお世話になる。それでもこれで一区切り。両親ともにエッセンシャルワーカー扱いだったのでコロナで一番大変な時も本当にお世話になった。ナツオの時から数えると丸10年。一緒に手をつないで登園できるのもあとわずか。残り10日もないと思うとせつなくなってくる。回り道をしての送迎だったので4月からはこの路を通ることも少なくなっていくだろう。この10年を思い出しながら残り10日を歩いていきたい。