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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

軽井沢で見たこと食べたこと感じたこと。

春スキーを満喫した軽井沢。金曜の夜出発、日曜の夕方帰宅の2泊3日旅行。スキーをしたのは土曜日の一日のみだったがスキー以外にも十分楽しめた。

金曜夜発の新幹線をなめてはいけない。

出発は金曜の夜。上野から向かうは軽井沢。乗車するのはW7系新幹線(一般的にはかがやき。E7ってやつ。)。はずかしながらかがやきって新幹線の名称だと思っていた。しかもJR東とJR西のどちらが運行するかでE7かW7かになるなんて全く知らなかった。鉄なパパ友に「かがやきってやつですか。E7はかっこいいですよね。」なんて付け焼き刃満載で話しかけたら優しくも厳しく訂正されてしまう。

往路は自由席で向かったがこれが大誤算。上野からの乗車は超絶満席。出張帰りと思われるサラリーマンやシンデレラエクスプレスと思われる若い女性が多く、車内は満席。実家も親戚も神奈川なこともあり帰省ラッシュとは無縁の私。初めて見る満席の新幹線にこっそりと興奮してしまった。「これってよくテレビで見る帰省の光景だ!凄い!」って。軽井沢まで1時間弱なので大人は立っていても苦ではないのだが、5歳児にはつらい。しかも、お友だちは夕飯として駅弁を楽しみにしていたので余計に。「お腹空いたよ。なんで座れないの?」とひたすらぼやいている。困ったときは現代版四次元ポケット。Amazonタブレットを取り出す。とりあえずバッグの上にナツオとお友だちを座らせてドラえもんの動画でおとなしくさせる。こだまでの教訓が生きた。私はちゃんと成長している。子ども達も動画さえあれば目の前の苦痛から逃避できる。そして高崎で何人か降りたのでようやく着席。そこからようやく新幹線ライフを満喫できた。初めて新幹線で立ち乗車。いい経験だった。ただし往路で懲りたので復路はその場で指定席をネット購入。帰りは快適に乗車できました。

 

軽井沢美味しいものめぐり。

グルメなパパ友のおかげで美味しいものをたらふく食べられた。思っていた以上にスキーでは汗をかいた。しっかりとカロリーを消費したので心置きなく飲み食いできる。

軽井沢ピッツェリアのただただ美味しかったチーズフォンデュ。

スキーした当日の夕ご飯はチーズフォンデュ。とにかく美味しいからと勧められた。当日予約が満席だったので開店の17時に合わせてお店へ向かうとすでに長蛇の列。久々に行列を味わう。ただし店内はそこそこの広さだったこともあり開店と同時に入店できた。

前菜、サラダ、チーズフォンデュ、ピザ、焼きチーズカレー、デザートを味わう。もうただただ美味。序盤のチーズたっぷりのサラダでボリュームと美味しさに唖然としたがメインのチーズフォンデュはもう絶品。語彙力のなさが哀しくなってくるほどの味。美味しくて美味しくて言葉にできない。ここのチーズフォンデュは初めて食べる味。チーズフォンデュなんてどこのお店でも絶対に美味しいのだが、こちらは次元が一つ違う。チーズ屋さんなだけのことはある。いわゆるチーズフォンデュ、の味ではなくブルーチーズのような癖のあるチーズだったので子どもには苦手かなと思ったのだが美味しいは絶対。ナツオもお友だちもバクバク食べる。今回は大人2人前分の「軽井沢フォンデュセット」と焼きチーズカレーを注文したのだが、大人3人、子ども2人でも十分なボリューム。コスパ最高なお店だった。そして18時頃にお店を出た時にはもの凄い行列。納得である。軽井沢に行くたびに訪れたいお店となった。


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http://www.a-fromage.co.jp/archives/shop/pizzaria/

 

これぞ避暑地なベーカリー&レストラン沢村 旧軽井沢

スキー翌日の日曜日の朝ごはんはパン。自転車を借りてベーカリー&レストラン沢村 旧軽井沢へ。これまたパパ友お勧めのお店。庶民な私にとってはポンパドウルやアンデルセン程度しかベーカリーを存知あげない。当然ながらベーカリー沢村は初耳。広尾や丸の内にも出店していると聞くだけでびびってしまう。

お洒落な外観にオドオドしながら店内へ。
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中もお洒落すぎて気後れしてしまう。しかしあまりにも美味しそうなメニューの数々に感動。もうショーケースごと持って帰りたい。人数が多いってのはこういう時に楽しい。定番のクロワッサン、絶品のクリームチーズノア、幻想的なレバーのパイなどたくさんのパンを買いこむ。朝から幸福な時間をいただいた。パンとコーヒーをいただいたら満たされすぎてしばらく動けなくなってしまう。


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ベーカリー&レストラン 沢村 旧軽井沢 | ベーカリー&レストラン『沢村』公式サイト

 

自然いっぱいで楽しいサイクリング。

軽井沢がこんなにも自転車で楽しい街だとは恥ずかしながら知らなかった。とにかく楽しい。自転車を借りてベーカリーへ向かったのだが天気が良かったのでそのままサイクリングへ。我が家には自転車がないのでナツオにとっては初めての親子2人乗り。後ろに乗せただけで大喜びしていた。緑がたくさん。木がたくさんあるので自転車をただこいでいるだけでも楽しい。
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 親子でおしゃべりしながらサイクリング。ところどころ雪は残っていたもののサイクリングに支障はない。街並みの雰囲気もよくぶらぶらと探検していた。

せっかくなので万平ホテルにも潜入。
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さすがはクラシックホテル。空気が重い。恐る恐る館内に入ると雰囲気にやられた。クラシックホテルならではの重みが快くなってくる。ちょっとだけジョン・レノンの気分を味わい早々と退散。今度はそれなりの格好をしてお茶を飲みに行きたい。

旧軽井沢、アウトレット、チョコレート工場など気の向くままにのんびりとサイクリング。実に楽しかった。リゾート来てるよって自分に酔える。

 

まとめ。

軽井沢は総じてどこも街並みが綺麗だった。失礼ながら軽井沢は少し寂れてきているイメージを勝手にもっていたのでポジティブな方に裏切られた。スキーのためだけに来たのがもったいないと思ったほど。これは是非夏にも来たい。スキー場を利用した夏ならではのアクティビティがありそうな雰囲気だったし、涼しい風の中をただあてもなくサイクリングするだけでも楽しそう。子どもにとっては水と土と木があればそれだけで十分な遊び場。夏は夏で無限に遊べそう。縦に二人座ってこぐ自転車を駐輪場で多数見かけたが軽井沢だったら許されそう。まだまだ日本は楽しそうなところだらけ。今度は夏の軽井沢を満喫しに出掛けたい。もちろん往復指定席で。