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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

レンタ☆年長との高知旅行 1日目。

はじめに。

間もなく小学生になるレンタ@年長さん。兄のナツオ@小4とはコロナ前ということもあり保育園時代によく旅行していた。北海道に行ったり、沖縄に行ったり、香川に行ったり。しかし、コロナに突入したこともありレンタとの遠出旅行は無し。コロナが落ち着いてきても、ナツオの塾が忙しくスケジュールがなかなかとれない。このままだとレンタは飛行機に乗ったことがないまま小学生になってしまう。小学生になったら平日休むわけには行かないので気軽に旅行に行けない。行くなら今しかない!しかしナツオは学校と塾で大忙し。ならば妻にナツオをお願いしてレンタと旅行に行こう!と思い立ったのだった。

はじめての高知県。

レンタとの旅行話を私の弟にすると弟家族ものってきた。そんなわけで今回の旅行は弟家族(弟夫婦と3歳の娘)と一緒に行くことに決定。旅行好きの弟に旅の手配を全てお任せ。こちらのお願いは「飛行機に乗りたい」のみ。各種旅割が使えるところとみんなが行ったことがないところの条件を満たしたのが高知県。

愛媛、香川は行ったことがあるものの高知は行ったこともなければこれまで旅先候補になったこともない。高知といったら坂本龍馬とカツオのたたきしかイメージがない私。これはDISCOVER JAPANのチャンス到来。全く未知の土地へ行くのは全てが新鮮で楽しい。初めての高知にワクワクしながら旅行を楽しみにしていた。

はじめての飛行機。

初めての羽田空港でひとつ興奮し、飛行機の搭乗が近づくと更に興奮してくるレンタ。しかし搭乗すると一転落ち着きだす。受け取ったイヤホンを差し込みテキパキと画面を操作していく。さすが現代っ子。タブレット操作で慣れているのだろう。サクサク操作して気がつけば横でクレヨンしんちゃんを見ながら爆笑している。初めてのテイクオフも淡々と受け流しすっかりと満喫しているよう。ナツオは怖がって私の手をぎゅっと強く握ってきたのに。

レンタはアニメにすっかり夢中でありがたい。私はいつか食べたいとずっと楽しみにしていた賛否両論の空弁を開けて優雅にランチを楽しむ。期待通りの美味しさ。今回は久々の自由気ままな旅行。たっぷりと美味しいものを食べまくるという開幕宣言にふさわしいランチで旅行スタート。

賛否両論の空弁

まずは桂浜へ。

飛行時間はおよそ90分。のんびりと空弁を食べて動画を見ていたらあっという間に到着。久々の地方空港にひとり大興奮。旅行に来た!!!とテンションがあがってくる。

レンタカーを借りて向かうは桂浜。運転は弟にお願いしてのんびりと車窓を楽しむ。とにかくに新鮮。最近の家族旅行は鬼怒川や箱根が多いのである程度の土地勘ができている。それだけに全く知らない土地はいちいち興奮してしまう。
仕事ができる弟がうなぎの有名店のテイクアウトを手配してくれていた。道中でうなぎ弁当をピックアップして桂浜に向かう。

かいだ屋 : 南国市観光協会

空港から1時間もかからずに桂浜に到着。もう絶景すぎて驚く。海の青が藍々しくて素敵。もう何時間も見ていられるほどの絶景。しかし散歩をする前にまずは腹ごしらえ。大人のおやつとしてうなぎ弁当を楽しむ。

かいだ屋のうなぎ弁当

絶景を眺めながら食べる絶品のうなぎ。うなぎ食べたのは何年ぶりだろうってくらいに久々。ひたすら美味しかった。

満腹感に包まれながらの桂浜散歩。子ども達は楽しそうに走り回っている。坂本龍馬像の大きさに驚き、ポーズを真似したり、足のまわりをぐるぐる回っている。天気が良かったので散歩のしがいがある。桂浜をのんびり歩き、砂浜を楽しんだり、波の近くまでいって海を感じたり。とても壮大なスケール。海は広いな大きいなってこういうことか。桂浜をのんびりと満喫してきた。

桂浜からの眺め

ひろめ市場で夕食。

桂浜でのんびりしたら宿泊するホテルのある高知市街へ。ホテルで一休みをしたら夕食を楽しみにひろめ市場へ向かう。

ひろめ市場

ホテルからひろめ市場まではゆっくり歩いても10分程度。商店街を眺めながら歩くにはちょうどよい。

ひろめ市場に入ったのは17時半くらいだったが大混雑していて圧倒される。沖縄の市場みたいなイメージかと思っていたらだいぶちがっていた。どこもかしこも人でいっぱいで、どこもかしこも楽しそうにお酒を飲んでいる。大きな屋台村のよう。
中央の席はどこもいっぱいだし、こちらは小さい子どもが2人もいるのでオープン席ではなく料理のみ持ち込み可のお店に入る。ドリンクはそこのお店で注文し、料理はひろめ市場内の各種店舗で購入してもってくるスタイル。店舗によっては出前を受け付けてくれるのがありがたい。

席について乾杯をしたら料理の調達に向かう。絶対に食べたいのはカツオのたたき。市場内にカツオのたたきを出すお店はたくさんあるし、どこも人でいっぱいだが、お店によって混雑具合が露骨に違う。どうせならば本当に美味しいものを食べたい!とのことで味に評判のあるやいろ亭の行列に並ぶ。そして大正解。行列なだけはある。カツオのたたきに対するイメージがひっくり返るような美味しさ。いままで東京で食べてきたカツオのたたきはなんだったのだろう。江戸前寿司とカリフォルニアロールくらいに違う料理。とにかく分厚い。味が濃い。高知人の定番である塩たたきを味わったが塩だけでこんなにも美味しいなんて。もう無限に食べられる。にんにくを載せて塩で味わうカツオ。お酒も無限に飲んでしまいそう。もう至福のひととき。

やいろ亭の塩カツオ

屋台村方式なので専門店の本気の料理をたくさん味わえる。カツオに満足したら次はお肉。土佐あかうしのステーキや土佐ジローのから揚げ。から揚げついでにウツボのから揚げと地のものを楽しむ。どれもこれも絶品。屋台スタイルなので安く楽しめるのも嬉しい。土佐の美味しいものをこれでもか!と楽しむ。レンタも従妹と楽しそうに遊びながら食べまくり。こんなにも美味しいものに溢れているなんて。さっそく高知のとりこになってしまった。

おわりに。

食後は弟家族と別れ、レンタと二人でライトアップされた高知城までお散歩。そして人間なので歩けば腹が減る。レンタと二人で居酒屋に入り二人だけの二次会。個室に通してくれたので妻とナツオとテレビ通話をしながらのオンライン飲み。
レンタが妻と離れるのは初めてなのに寂しがる様子はまったくない。淡々と寝る準備をして一緒に布団に入って眠る。初日から最高に楽しい高知旅行。