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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

ナツオ☆小3の勉強事情。

はじめに。

ナツオはもう小学3年生。世間では2月の勝者が話題になっているが、勝利をつかむべくナツオのクラスメートも徐々に動き出している。中学受験の始まりは3年生の2月かららしい。そのスタート地点に立つべく、日能研に四谷大塚にサピックスに早稲田アカデミーといった有名どころの2月からの入塾試験が始まり出した。
「中学受験なんて…」なんて小学校入学時には話していたパパ友、ママ友もいつの間にか入塾試験を受けさせている。そういえばこのエリアは中学受験する小学生が3割以上だったな。これがお国柄というやつなのだろう。そんなナツオの現在の勉強事情です。

毎日の勉強事情。

平日

学童で宿題を終わらせて、自宅ではこどもちゃれんじと塾の宿題を中心に1時間弱。こどもちゃれんじは学校の教科書に即しているので私でも対応可能だが、塾の宿題に関してはちょっと無理。かつての2月の勝者である妻が根気よく教えている。
勉強ノルマを達成したらマインクラフトをやっていいという条件が毎日のモチベーション。ただ、塾の宿題は学校とは桁違いに難しいこともありナツオにとってはちんぷんかんぷんなこともちらほら。私が19時過ぎに帰宅するとリビングで妻とナツオが険悪な雰囲気で勉強していることもしばしば。お腹がペコペコであっても二人を前にしては口出しできず。ナツオが問題を終えるのをおとなしく待つのみ。

土日休日

午前中に1時間半~2時間くらい勉強。平日に勉強しているとは言え、習いごととしてブラジリアン柔術をがっつりやっているナツオ。毎日毎日コンスタントに宿題、塾の勉強、こどもちゃれんじができているわけではない。優先度が高いのは納期が近いものから。つまり学校の宿題>塾の宿題>こどもちゃれんじ。土日は平日にやり残していることが中心になる。
土曜は妻が仕事なので私が見ることも多いが、いかんせん中学受験に関してはまだ熱量が低い私。ついつい甘くなってしまう。我が家は完全に母親の経済力と母親の狂気で成り立っている。

学校以外の勉強事情。

学校以外の勉強としてはこどもちゃれんじと週に1日の塾。

こどもちゃれんじは小学校入学時から毎日の勉強習慣として続けている。
親しいお友だちが小学校入学時から入会していたこともあり、こどもちゃれんじをどこまでやっているかをお友だちと競い合っている。ライバルが複数いたことでここまで続けられてきた。

塾はこの秋からお試しで行っているもの。きっかけはお友だちから誘われたからと気軽な理由。当初は塾に関しては早くても2月からのつもりだったが、秋のキャンペーン特典がお得だったのでお試し感覚で通わせている。
授業内容は週に1日で国語と算数を1時間ずつ。テキストを見たが中学受験を経験していない私には通ってきたことがない世界。国語はなんとかなっても算数は考え込まないとちょっと無理。これを3年生でやっているのか?という内容。みんなすごいよ。

2月からどうなるか。

塾に行きだした当初は授業のレベルに驚き「なんで勉強しなきゃいけないの」とナツオは不満たらたらだった。
しかし、次第に塾に行き始めるお友だちや2月からの入塾試験をパスし出したお友だちが続々と増えてきてナツオの心境もだいぶ変わってきた。「塾はみんな行くもの」という認識が生まれている。ぱっと思いつくナツオのお友だち10人中7人は既に塾通い又は入塾予定なので、「お友だちと同じ中学に行きたかったら受験するしかない」となんとなく感じているよう。こりゃ2月から忙しくなりそうだ。

大手塾の2月からの説明会に参加したが、だいたいどこも同じようなスケジュール。
小3の2月から小4の1月までは週3日で毎回17時前後~20時前後までの3時間コース。学年があがるたびに週に通う日数と一日あたりの時間が増えていく。5年生になると土日も授業なり模試なりが入ってくる。野球やサッカー等の団体スポーツを続けていくのは無理だろう。ナツオは完全に個人競技のブラジリアン柔術なので回数を調整すれば続けていくことは可能だが親子ともども覚悟は必要。ビクトリーロードへの道のりは果てしなく長い。

おわりに。

中学受験を終えた上司、先輩の話を聞いていくと、私の過ごした小学生活とはもう完全に別世界だということがようやくわかってきた。妻から言われるとついついむっとしてしまうが、信頼している上司、先輩から諭されるとすんなりと受け入れられる。私が見てきた世界とは別の世界があることはよーくわかった。経済力も狂気も持ち合わせていない小市民ケーンな私はまずはドラマと漫画で知識を蓄えていきたいと思っています。