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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

レンタ☆年少の公文体験学習。

はじめに。

ナツオ@当時5歳の未来に期待して数年前に参加した公文の体験教室。

www.iqo720.tokyo

あれから3年以上が経過してまた未来に夢見たくなってきた。しかしナツオ@小2は現在こどもちゃれんじで日々勉強中。次の夢はレンタ@年少さんに見させてもらうことにしよう。レンタの潜在能力に期待して公文の無料体験学習に参加してきた。

 

公文の体験学習に参加。

年少からブラジリアン柔術を習っているナツオに対して習い事は何もしていないレンタ。早生まれなこともあり、どうしても赤ちゃん感が抜けないのでまだいいかと思っていたが、社会性を学ばせるためにも何かさせたいと考え、ちょうど始まった公文の無料体験学習に参加させることにした。

www.kumon.ne.jp

ナツオも数年前に参加したものの関心を示さなかったので体験止まりだったが、最近あらためて公文に興味が出てきている。

  • ナツオの友だちは年長さんから公文をコツコツと続けていて同じく小2であるもののもう少しで小学校6年分の算数が終わること
  • 当時は宿題の多さに親が弱気になっていたが、続けることがしっかりとした学習習慣につながっていくことを友だちの成長を見て感じたこと
  • 公文は民間企業とは思えないくらいに押しの弱さ、ほぼ皆無の営業攻勢に好感を持てること

毎日のように妻とナツオが宿題やこどもちゃれんじを喧嘩しながらやっているので、学習習慣の大切さは痛感している。2月は繁忙期から閑散期へと突入して時間に余裕が出てきたので今ならレンタに寄り添える。時は来た。

 

3歳児の勉強姿にうるっとくる。

レンタを連れての体験学習。まだ3歳児なのに椅子に座ってお勉強できるかとても不安だったが、心配する必要は全くなかった。教室に行くと先生の前の席へ案内されてちょこんと着席。私はナツオの視界にすら入らない離れた席で見守るだけ。
「一人で大丈夫かな。不安になって泣き出さないかな。こちらに駆け寄ってこないかな。」
と緊張しながら眺めていたが、30分あまりの授業中に振り替えることは一切なかった。ちょっとくらい不安な眼差しを投げかけてほしいくらいなのに、先生とお話しながら黙々とプリントをやっている。
先生がとても褒め上手であることと兄のナツオが毎日宿題や家庭学習をしている姿を見せていることがとても大きいのだろう。
「勉強は当たり前のようにするもの」と認識されている。
加えて今回の体験学習の為にレンタ専用の筆箱と名前を書いた鉛筆を用意したことも大きいだろう。兄のお下がりではない僕専用に喜んでいる。

そんなわけで体験学習では家では見たことがない姿を見ることができて私も大満足。大きくなったものだ。社会に出ないと子どもの成長を実感できない。体験学習中も容赦なく出される5枚/日の宿題プリントも自主的にやっていた。勉強習慣はこのように作られていくのだろう。理想的な姿である。

これからどうするかは継続議題。

2回の無料体験を終えたレンタに感想を聞いてみると、
「お勉強楽しかった!またやりたい。」
と理想的な回答。
この一言を聞けただけでも体験させた甲斐があった。
このまま入会させたいところが、そこは冷静な妻。感情で勘定は動かさない。

  • 公文の素晴らしさ本人のやる気はわかったが、他も体験させて比較検討するべきでは(学研教室等)
  • 繁忙期突入や在宅勤務が解消されたら送迎はできるのか
  • せっかく勉強する楽しさを知ったので、まずは書店で購入できる公文式の教材からでもいいのでは

至極真っ当なご意見。情熱担当の私とは真逆の冷静担当なだけはある。
私は営業攻勢がないことに好感を覚えてその場で契約しそうになっていた。確かに比較検討、合い見積もり大事。送迎も現実的な問題だし、時間がある今ならば家庭学習で一緒に向き合えるかもしれない。反論の余地がない。
結局、焦る必要もないので、前向きに検討の継続議題となったのだった。

 

おわりに。

長男の時は本人が体験後にNOを突き付けてきたが今回は好感触だった。やはり兄が毎日勉強している姿を見ているのが大きいだろう。勉強はするものと完全に植え付けられている。
教室の運営方針によると思われるが教室内は私語が一切なく淡々とプリントを解いていく全集中された場で心地よく、入会を迫ってくる営業攻勢も一切ない。
教室の先生と交わした会話は挨拶以外だと、1回目は「お読みください」とパンフレットを渡されただけ、2回目は終了時に「今回で体験学習は終了ですが、これからどうしますか?」と聞かれただけ。「どうしましょうかね。」と本音で答えたらそこでクロージング。応酬話法など皆無。これぞ王者の貫禄。
公文式に少しでも興味があるならば体験する価値は十分にあると思います。