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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

コロナ禍で半分になったのは賞与と酒量でした。

はじめに。

まだまだ猛威を振るっているコロナだがここまでの影響を振り返ってみると既に半分になっているモノに気がついた。賞与と酒量である。いい事ばかりじゃないけど悪い事ばかりでもない。なんて歌ってごまかすか笑い飛ばすしかないか。

 

そりゃ賞与は半分になるさ。

Go toよりもStay atが奨励される社会はしばらく続きそう。飲食業はつらい。密必須な宴会プランなんて誰も利用しない。休業している店舗がまだ多いこともあり売上は激減。ゴーイングコンサーンとコロナ猛威のどちらが継続することやら。
そんなわけで当然のごとく賞与は減額。ただし正直ゼロになるかと思っていただけに、年間5ヶ月強だったのが年間2ヶ月弱にと半額近くもらえるのは嬉しい誤算。でもこれが数年は続いてしまうんだろうな。

 

意外にも酒量が半分になっていた。

コロナの影響でやってられないと酒量が増えると思いきやどんどん減っていた。


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高校生時代から家計簿をずっとつけているように記録大好きな私。アイアムレコード野郎。コツコツと記録することは苦にならない。良く言えば自己管理が得意、悪く言えば記録することで満足してしまう。2回目の育休中に成功した12kg減のダイエットもコツコツと記録し続てきたから。誰でも続ければ絶対に成功する。失敗してしまうのは続けられないだけ。

 

www.iqo720.tokyo

 
お酒に関してもダイエット同様にアプリで徹底管理。 「AlcoDroid Alcohol Tracker」というアプリで毎回の酒量を記録している。

AlcoDroid Alcohol Tracker - Google Play のアプリ

アプリで管理するとどれだけ飲んできたのかが可視化されるので、翌日以降の飲酒が抑えられる。加えてアプリを起動し、いちいち記録することがめんどくさいのでそもそも飲むのをやめようという気になる。これは「マジメなので記録するからにはしっかりやりたいが根本的にめんどくさがり」という私の性格を知り尽くした運用方法。このやり方で無駄遣いも無駄なカロリー摂取も無駄な飲酒も抑制してきた。

 

飲まなくなったのはなぜなのかという考察。

大酒飲みではないが週に一度は休肝日をつくるように意識しないと毎日ついつい飲んでしまう。そして同僚やパパ友との飲み会があると楽しくなって飲む量が増えてしまい翌日に後悔する。これがダメな私の黄金パターン。家での晩酌だと自制が効くので一缶なり一杯しか飲まないが、誰かとの楽しいお酒だとついね。そんな毎日がコロナのおかげで変わった。周囲ではコロナ生活の憂さ晴らしや休業が増えてやることがなくなったから、在宅勤務でオンとオフが曖昧になったからといった理由で飲酒量が増えている人が多いが私は逆パターン。
根は真面目な私。寝苦しい夜にノート広げて自己分析してみた。

  1. 緊急事態宣言により飲食店がクローズという物理的要因
  2. 上司や同僚といった職場の人との会食禁止という人事通達
  3. パパ飲みならと思いきやそれぞれの奥さんによる反対

これらが引き金となっている。それでも4月、5月はハイシーズンだったので連日遅くまで仕事。世の中はまさに緊急事態宣言中、職場もほとんどの部署が休業中。そんな中で連日22時過ぎまで仕事していたのでとにかくやってられない。やるせなさを解消する為にも連日帰宅してから飲むしかなかった。飲まなきゃイライラして寝付けない。それが6月になるとようやく落ち着いてくる。気分的には開放感に浸りたい。例年ならば打ち上げだなんだと言っては飲んでいた。しかし今年は飲もうにも飲む人がいない。
落ち着いてきたことで仕事のストレスが減り、飲まなきゃやっていられない感もない。するとまず絶対量が減っていく。飲酒量が減っているのでアプリを開くたびにグラフが下降している。そうなると自分の中でゲームが始まる。
「どこまでグラフを下げることができるのだろう。自分の限界はどこなんだろう。休肝日を月に何日設定できるのだろう。」
結果、飲酒量が減った。そしてもはやそれが習慣となっている。私にとってはアプリがナッジになっていたもよう。気が付けば行動経済学みたいになっていた。

 

おわりに。

6月下旬になってくると「自分の限界は知ることができた。7月からはまた週に一回の休肝日でゆるゆると飲んでこう。」なんて思って7月を楽しみに6月の飲酒量を抑えていたのだが、7月に入っても不要不急のお酒を飲みたいとは思わなくなった。結果として飲まない日が17日という自分史上最大の休肝日数。お酒の代わりにフルーツビネガーや濃縮レモンを炭酸水で割ったものを飲んでいれば十分満足できている。過去に遺伝子検査したところ私はアルデヒド分解遺伝子もアルコール分解遺伝子も活性型だったのでアルコールには強い体質。つまり毎日の飲酒はお酒に酔う為というよりかはなただの習慣なだけ。結局なんでもよかったんですね。炭酸水だけだとちょっと味気ないが、フルーツビネガーや濃縮レモンの炭酸水割だと気分は缶チューハイやレモンサワー。雰囲気だけで酔える。
結果、今では本当に飲みたいなと思う時だけ飲んでいる。仕事をやり遂げた時や休日にゆっくりじっくりと時間が取れる時、パパ友と楽しく飲めそうな時などなど。
コロナによって得られた数少ないポジティブ習慣。我が家の新しい生活様式として持続していきたい。とは言っても体調的な理由で禁酒、断酒したわけではないので来月にはまた戻っている可能性大です。ゲームに飽きて逆の方向に振れないように自制します。