Call me Iqo.Pls!

月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

育児野郎の一日。【長男6歳 次男2歳 最繁忙期編】

はじめに。

ナツオ@小一も私も立場が変わって早くも一か月が経過。ただでさえ忙しい四月なのに、今年はナツオが小学校生活に私は管理職という立場になったのでもうはちゃめちゃに忙しかった。残業代換算していれば残業代だけで余裕で40万円はいっていたはず。悔しい。

ナツオの小学校生活の話もろくに聞けなかったし、レンタ@2歳のお迎えにも行けなかった。入社以来だんとつに働いた一か月。そんな毎日を定期記録用に記しておく。

 

【6:30】起床。

連日連夜の午前様状態。先月までは5時半から6時の間には自然と目が覚めていたが、この一か月は目覚まし時計のお世話になりっぱなし。完全に疲れきっています。

 

【6:55】子ども達を起こす。

さくっと新聞を読んで落ち着いたらすぐに子ども達の準備。ナツオも新しい環境の小学校生活に疲れているのか、目覚まし時計が鳴るまではなかなか起きられない。しかし、ナツオ愛用の目覚まし時計はチャレンジ入会特典でいただいた「めざましコラショ」。コラショが毎朝、AIの進歩となって滑らかな音声が常識となった今となっては懐かしい非流暢な声で「ナ・ツ・オくん、時間だよ!」としゃべって起こしてくれる。大好きなショコラだからか、名前を呼ばれてのカクテルパーティ効果だからか、めざましショコラのおかげでまだ寝坊はゼロ。ありがとうショコラ。

ナツオは起きてもレンタはなかなか起きない。しかし、ナツオが優しくトントンするとなぜか起きる。「ナツオくん」と言いながら目を覚まし、二人で仲良く抱き合っている。そんな微笑ましい行為を見られるのが毎朝の幸せなひと時。二人の笑顔があるから頑張れる。朝が貴重な家族のだんらんの時間なので、妻もナツオもよくしゃべる。妻の方はもっぱら小学校と保育園の連絡事項が中心。ナツオは小学校のお友だちの話や授業の話を朝ごはんそっちのけで話してくれる。本当はお風呂につかりながらゆっくりじっくり話を聞いてあげたいんだけど…。

 

【7:50】出社。

いまだ体重は10kgに届かないレンタ。まだまだ抱っこひもで問題ないのだが、自我の発達によりベビーカーを所望される。最近はもっぱら簡易ベビーカーで保育園まで送っていく。一ヶ月前まではナツオと三人で歩いていた通園路。ようやく二人きりにも慣れてきた。いつもよりながめがいい左へのとまどいもようやくなくなってきた。

レンタは我が家を出発する時はナツオとの別れで毎回泣いているが、保育園に到着するとケロッとする。よちよち歩きながら室内靴を自分で履いて、さっさと教室へ。お着替えセット等の朝のお支度も少なくなってきたので楽になってきた。ありがたい。

 

【8:45】会社到着。

毎朝うんざりするほどの満員電車に乗って職場へ。育児野郎から企業戦士にヘンシン。ただただ馬車馬のごとく働く。

 

【19:00】食事代わりのゆでたまごとプロテインドリンク。

一年で一番忙しい超繁忙期の四月。おまけに立場が変わったので仕事の量がオントップ。今までのように自分の仕事をこなすだけではいけない立場。仕事をこなしつつ、いかに職場を廻していくか。また、パートナー企業との折衝も増える。親になって初めて親のありがたみがわかるとはよく言うが、この立場になって初めて上司のすごさがわかってきた。

連日ひたすら遅いので19時にデスクで小休止。ここで同僚のようにおせんべいやチョコを食べるわけにはいかない。筋肉に必要なのは炭水化物や糖分ではない。タンパク質だ。家から持参したゆでたまごを食べ、デスクに常備しているプロテインドリンクを飲む。育休から復職してちょうど一年。ストイックな気持ちはまだ折れていない。

 

【23:30】終電近くにようやく退社。

連日連夜23時過ぎの退社。さすがに終電ぎりぎりまで働く気はない。終電には余裕をもって遅くても23時半には職場から逃げ出す。気持ちが折れずにやっていけるのは上司のサポートと部下の頑張りのおかげ。部下に仕事を丸投げするような上司ややる気のない部下ばかりだったら確実に心が折れていた。「お互い様」の心が当たり前の職場で本当に良かった。ただ我が職場は戦戦兢兢として深淵に臨むが如く、薄氷を履むが如し。常にギリギリな状況であることを認識しておかないと。

 

【24:30】さっさとシャワー浴びるも興奮して眠れず。

帰宅すると24時過ぎ。そこからお風呂を入れる気力はないのでシャワーばかり。シャワーでもすっきりはするが、疲れはとれない。週末に子どもと一緒に風呂に入った時に今さらながらお風呂の力を知った。湯船に浸かっただけでこんなにも疲れがとれるなんて。お風呂すごい。

シャワー浴びてさっさと寝ようとするも、まだ頭が興奮していてなかなか寝つけられない。しかたないので日記書いたり、仕事の反省点をメモしたりして落ち着かせていく。そして、あまりにも疲れきっているからだろうか、お酒を飲む気にもなれない。残業後に帰宅したら炭酸水飲んで眠るだけ。ここ1年は毎日の飲酒量をアプリで記録しているのだが、この四月が一番少なかった。


f:id:iqo720:20190511092917j:image
「寝つけずにお酒を飲む」という悪習慣にならずによかった。私の場合は定時上がり等で時間があると手持無沙汰になって飲んでしまうということが今回の激務でわかった。ただ、家では飲まなくても飲みたい時はある。そんな時はやっぱり保育園のパパ友。23時くらいに「今から1時間くらい飲みませんか?」と投げると毎回誰かはつきあってくれる。忙しい人ばかりなので時間的にちょうど良かったりする。歩いて帰られる安心感に満たされながら飲む幸せよ。この激務もパパ飲みのおかげで乗りきられた。年上ばかり、管理職ばかりなのでひたすら愚痴らせていただきました。

 

総括&ふり返り

最繁忙期が終了。六月の株主総会まではまだまだ落ち着かないものの、連日23時過ぎという生活は軽減されるはず。結局四月はお迎えに行くことができなかった。子ども達と遊ぶのは朝の数十分だけ。私と遊べないストレスと小学校生活のまだ慣れない環境によるストレスが合わさったのか、妻曰くナツオは弟であるレンタに対してのいじわるがひどかったらしい。ナツオにもレンタにも申し訳ない。残業換算すると120~150時間未満程度とはいえ、なんとか体調も精神も家庭も崩壊せずにすんだのは、妻と義父母のおかげ。ただただ感謝しかない。そして週末のブラジリアン柔術。全てを忘れて無心で夢中になれる。柔術があるから気分がリセットできた。

ひたすら疲れた一ヶ月だし、まだ忙しいものの最近のモチベーションは「この繁忙期の中でなんとか早く帰るにはどうすればいいのか?」という自問自答。来年もこんな生活はしたくない。どうすれば早く帰ることができるのかそればっかり考えている。そんなことでも考えなきゃやってられん。