Call me Iqo.Pls!

月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

ナツオ☆小一の個人面談。

はじめに。

ナツオ@小一の個人面談が夏休み早々に行われた。

当然ながら初めての個人面談。何を聞かれるのかドキドキしながら小学校へ行ってきた。保育園でも個人面談はあったが特別な感傷に浸ることはなし。教室の違いが大きいのか小学校は違う。私自身は小学校での面談経験はないものの中学校、高校の時の三者面談が思い起こされる。こうして親として面談に参加する日が来るとは。感慨深い。

 

そもそも小学校の個人面談ってなに。

小学校での個人面談ってそもそも普通なのだろうか。私の小学校では経験がなかったので違和感しかない。しかも夏休みに行うなんて。中学校や高校の三者面談は夏休み前とか冬休み前だった気がする。今回は三者面談ではなく個人面談なのでその間子ども達はどうするのだろう。共働き世帯はみな学童に預けてから参加らしいが、それ以外はどうするのだろう。結果的に三者面談になるのだろうか。個人面談に対して???ばかり。しかし同僚や他の小学校に行ったパパ友と雑談すると、この個人面談に対して当たり前のように話しているので、やはり当然なのだろう。担任の先生とは春先に家庭訪問で話したばかりなのに今度は何を話すのだろう。

www.iqo720.tokyo

個人面談のスケジュールを見ると時間は12分刻みでびっしり。何この12分刻みの過密スケジュール。しかも前の人との感覚はなし。私は14時開始で14時12分終了。次の人は14時12分開始で14時24分終了となっている。バッファや調整時間なしって…。先生はスケジュール管理の達人だな。もう当日まで疑問点ばかりだった。

 

いざ個人面談へ。

繁忙期の休日出勤を振り替えて参加した当日。せっかくの休みなので個人面談までの時間ナツオと遊ぼうかと思ったらあっさりと拒否される。「友達と遊びたいから学童行く。お弁当お願いね。」だとさ。せっかくの夏休みだし、妻は仕事で不在だからナツオの好きなものを食べにいこうと思っていたのに。小学生になった途端にもう友達を優先されるのかとちょっと寂しくなる。傷心を癒すべく空いた時間を利用して朝から柔術でがっつりと汗をかき、サラダチキンとプロテインでタンパク質をチャージしてから小学校へ。こんなにもスッキリとした表情で参加してくる父親なんていないんじゃないか。そもそも個人面談に参加してくる父親ってどれくらいいるんだ?ジェットコースター効果ではないがこの猛暑のクラクラを勘違いされてナツオの担任と不機嫌な果実の関係になってしまったらどうするんだ?なんてもうくだらない妄想がぐるぐる。西で発生した情熱熱風せれなーでが関東まで吹き荒れている。

猛暑であらぬ妄想の世界へ・・・「究極の選択」で発見するアレコレ - ちゃるめん.com

(ちゃるめんさん id:charumen  突然の言及失礼しました。)

 

そんなくだらない妄想を抱いていると名前を呼ばれて教室へ入る。対保護者の為かエアコンが効いていて快適な教室。というかエアコンが設置されていることを初めて知った。そんな時代なのね。広い教室の中心で向かい合うアラフォーの男女。先生という響きに無駄にドキドキしてしまう。いけない。脳内に流れるBGMはシャ乱Qの「いいわけ」。って馬鹿か。

 

無駄にドキドキしている私などお構いなしにテキパキと進んでいく面談。12分しかないのだからそりゃそうだ。先生からは学校の様子を伺い、私からは家庭の様子を報告するスタイル。家庭訪問の時と全く同じ。

ナツオは本人が話している通り、いいお友だちに囲まれて毎日学校生活を楽しんでいるよう。保育園のお友だちとばかり固まることもなく、全方位的に仲良くやっているみたい。勉強もしっかりとやっており、授業中にふざけることもなくちゃんと先生のお話を聞いているとのこと。

「私の方から心配することは何もありません。」

と嬉しいことを言ってくれた。とにかく学校生活を楽しんでいてくれていることがわかってひと安心。良かった。お話を聞いていると先生が息子の細かいところまで見ていてくれるのが伝わってくる。ありがたい限り

学校生活に関する不安や悩みはないのでこちらから相談するようなことはなし。「毎日楽しみにしています。」と報告するととても喜んでくれた。

 

私からは学校に行くのを好きにさせてくれた先生への配慮や公開授業の場で保護者や地域の見学者が見ていることを気にせず生徒をビシッと叱ってくれる姿勢に感謝を申し上げた。ただ優しいだけの先生ではなく、子ども達のことを大切に考えてくれていること、ご自身の指導方法にちゃんとした信念があるんですね、と。仕事柄細かいところに目がいきがちなので小姑のような視点になってしまう。ナツオから聞いている話や公開授業で接している感じではメリハリがある本当に良い先生。感謝している。

 

おわりに。

面談時間のほとんどが雑談ばかりで終始和やかな雰囲気だった。短い間だったけれども先生からは「この人は信用できる人だ」というのが伝わってきた。きっと先生も「ナツオの家はモンスターではないはず」と認識してくれたはず。お互いにポジティブな感情を共有でき、少しは信頼関係が築けたと思う。先生にはこれからもナツオに対して優しくも厳しく接していっていただきたい。遠慮なくビシバシと。 

なんだかんだで会う回数が増えると信頼感が増していく。単純接触効果の通り。家庭訪問で会ったばかりと思ったがこうしてまた先生とお話する機会がもてて良かった。

ナツオのことを褒められて嬉しい気持ちでナツオを迎えに学童に行くも「遊んでいるからまだ帰りたくない。また後で迎えに来て。」と冷たくされて一気に萎える。寂しさを昇華させる為に今度はジムに行って500kcal消化。先生からナツオへの称賛とたっぷりと消費したカロリーのおかげで夜は楽しく健康的に暴飲暴食できたのだった。