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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

保育園組の看板を背負った気になって小学校の保護者会へ参加。

はじめに。

ナツオ@小一の二学期が始まってちょうど一週間が経った火曜日に保護者会が開催された。一学期に開催された初めての保護者会は強烈な印象だった。

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今回もひと波乱ありそうな予感だったので敵前逃亡して妻にお願いするつもりだったが、妻は仕事で参加できず。よって繁忙期前で日程調整しやすい私が保護者会に参加してきた。

 

保育園組の看板を背負って保護者会へ参加。

妻だけでなく保育園のママ友達からも参加要請を受けていた。曰く「場の雰囲気に圧倒されない為にも是非参加して。私達だけだと何もできないまま終わってしまう。こっちには父親も参加しているってことをアピールしておかないと。」とのこと。いつの間にかそこは絶対に負けられない戦いの場となっていた。そんなやり取りのおかげで行く前からド緊張。なんだろう。保護者会って幼稚園組と保育園組のプライドをかけたマウンティング合戦の場なのだろうか。保育園LINEには保護者会後の反省会についてのお知らせが流れるほどの気合の入れよう。保護者会終わった後はスタバに集合しましょうだって。互いに傷を舐めあう場となるのか、戦勝報告の場になるのか。って保護者会は戦いの場ではなくあくまでも懇親の場。みんなで仲良くが一番。

 

息子との会話のおかげで懇親会が楽になる。

緊張しながら学校へ行き、余裕を持って15分前に教室に入るもいるのは私と先生だけ。こういうものって30分くらい前には着席しているものなのかと勝手に思っていた。15分前でも遅い方かと思っていたがそんなことはなかった。ぞろぞろと人が集まりだしたのは5分前になってから。みんなぎりぎりにくるものなのね。

席は子ども達の席配置を中心にした4人から6人のグループで区切られていた。子ども達の席配置イコール家での会話で出てくるお友だちばかり。それに同じ保育園でゼロ歳からの長い付き合いのママ友も同じグループ。安心して会話していける。

先生による二学期の行事等の連絡事項が終わったらグループに分かれての懇親会。自己紹介を交えつつ子ども達の話題を中心にしたフリートークのスタート。ナツオのお隣は小学校から一緒になった女の子。ナツオにとって気になる子なのか家でもその子の話ばかり。「みさちゃんはピアノをならっているんだよ。」「今日の給食でみさちゃんの嫌いなおかずが出たから僕が食べたあげたんだよ。」と聞いてもいないのにやたらと話してくる。そんなことをみさちゃんのお母さんに話すとみさちゃんのお母さんも驚いて、「みさも家でもナツオくんのことばかり話すんですよ。どうやらナツオくんのことが好きみたいで。ちょっかいばかりだしているようなので嫌がっていなければいいんですけれど…。」と上品に返してくれた。リップサービスが含まれているかもしれないがナツオめやるな。きっと妻が出席していたらみさちゃんにちょっと嫉妬していたかも。「ありがとうございます。でも、ナツオにはそらちゃんという親同士が決めたいいなずけがいるんですよ。オホホ。」なんて余計なことまで言っていたかもしれない。私が出席してよかった。ナツオとの普段の会話のおかげで昼休みや学童でよく遊んでいる子どものママさん達とどんどん会話ができた。前回はナツオもまだ小学校生活に慣れていなかったので同じ保育園組の名前しか出てこない頃だったが今は違う。「ナツオからよくお名前を聞きます。いつも仲良くしてもらってありがとうございます。」と一言添えて挨拶すればとりあえずは会話できる。ナツオとの会話を高速回転で思い出しながらその子どもとのエピソードをちょっと添えればママさんも親近感をもってくれる。ナツオとの会話をおろそかにしてこなくて良かった。何気ない会話も馬鹿にできない。

 

自然と親しくなる保育園組。

保護者会及び懇親会は合わせて1時間半と短かったので会話できたのは数人だけ。当たり障りのない会話ばかりであったが、お子さんが保育園出身と聞くと急速に親しくなれた。違う保育園とは言え同じ学区。保育園の申し込み時に互いに見学してきた園ばかり。保育園見学の思い出話に花が咲く。それに保育園イコール共働き世帯。小学校生活と仕事の両立話で盛り上がる。苦労を共にしているという謎の連帯感。初めて迎えた夏休みの苦労や毎日の宿題の面倒を見る時間をどう確保するかといった話など話題がつきない。不思議な連帯感で自然と親しくなることができた。

 

おわりに。

上級生のいる保育園ママ情報だとクラスで2~3人は父親が参加していたとのことだったので、ナツオのクラスにも期待していたが残念ながらクラスはおろか学年でも父親の参加はなし。これを機にパパ友ができればと淡い期待を抱いていたがそれはかなわず。ただ唯一の父親参加だったこともあり、きっと皆さんの頭に私の存在がインプットされたはず。これから先ナツオとどこかでトラブルになりそうなことがあっても顔を知っていると知らないだと大違い。顔を知っていれば攻撃的な感情になることなくきっと建設的になると信じている。保育園組だ幼稚園組だなんて枠組みはもうなくてあるのは同じ1年1組だけだって。