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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

保活戦線異状なし。

長雨が続き季節はもう秋。今年もあとわずか。あっという間に新年を迎え、あっという間に新年度となってしまう。

つまり新年度に向けて「保育園探さなきゃ活動」、「保育園入れなきゃ活動」、略して「保活」の季節到来ということである。就職先だって、結婚相手だって白馬に乗ってやってきてくれる時代ではない。手足動かしてひたいに汗かかなきゃ何も始まらない。

 

ついにやってきた保活戦線だが今年も異状なし。

見事に「保育園落ちた日本●●!!!」でプレーボールとなった。プロ野球はこれから日本シリーズだがこちらはちょうどオープン戦、プレシーズンマッチの時期である。

平成30年度の募集はこれからだが今月上旬に今年度の冬入園の募集が行われ、先日が当落の結果発表日だった。内定者には電話、不合格者には文書で通知という清く正しい日本スタイルで結果が発表される。レンタ@8ヶ月は見事に落選。このまま激戦必須の平成30年度1歳児クラスの選考に進むこととなった。

冬入園制度をざっくり説明すると、今年の4月にゼロ歳児クラスに入園できない、早産まれの赤ちゃんを主な対象として行われる入園制度。園によって募集の有無は異なる。ナツオ@5歳の通っている保育園は1名募集があった。兄が通っているので兄弟加点が狙える。狙うならばここしかない。レンタが入園できれば2月に保育園に入園して3/1より職場復帰。年度末、年度初めの繁忙期には間に合う。

 

1歳児クラスは育休明けの子ども達が一斉に保育園入園を目指すのでそもそもの母数が多い。それに対して保育園はゼロ歳児クラスからの持ちあがりがあるので、1歳児からの新規枠は4~5名(ナツオの時の経験談)。激戦必須である。それを避ける為に7月産まれのナツオは翌年度の4月にゼロ歳クラスに入園。無事に保育園に入ることができた。

今回は見事に玉砕したレンタだが実際は想定の範囲内。自治体の窓口はとても親切丁寧に情報を提供してくれる。申し込んだのは最終日。「何人くらい同じ保育園に申し込んでますか?」と聞くと「既に7人いますよ。」とのこと。兄弟加点があるとは言え7名もいるとは予想していなかった。まだ午前中だったのでもう少し増えてしまうかもしれない。しかし、我が家には兄弟加点があるはず。半分落ち込み、半分希望を持っていた。だがその希望もあっという間に消える。その日の保育園帰りに子どもひろばでママ友と雑談。「冬入園に申し込んできたんですよ。」なんて言ったら、「あら、●●くんや○○ちゃんのとこの赤ちゃんも申し込んだとか言っていましたよ。」と教えてくれた。ゲームセット。はい、これでオープン戦は終了。兄弟加点の望みもあっという間に消える。同じ点数だと総合的に判断されてしまう。我が家は妻がバリキャリなので色々と加味して判断されるとたぶん不利なはず。ちょっとだけ見えていた希望の光はあっという間に消えてしまった。

 

そんなわけで迎えた先日の合否発表はやっぱり不合格。レンタとの楽しい育休生活も当初の想定通り4/30まで(慣らし保育期間含む為)となりそうである。と言うか、そもそも4/1に入園できるのか?という不安が大きくなってきた。どこの世界にも情報通ってのはいる。そしてその情報通を活用するのが勝利への近道。ママ友情報によると知っているだけでも現園児の弟・妹が4人も平成30年度のレンタと同じ保活戦線に挑んでくるとのこと。兄弟加点を持っているだけで既に4人。そりゃ保育園入れなくなる人が続出するわけだ。

 

これは本気で頭使って戦略を立てないと。

だてに会社の中期経営計画を策定してきたわけじゃない。まずは、区のホームページから住民基本台帳による年齢別人口と保育園児数、幼稚園児数を活用してライバルとなる母数を試算。そして地域別の偏重や各保育園の園児募集数を考慮してから各保育園を支点にコンパスを使って通園内のライバルとなりそうな1歳児を概算で求めて…。あらゆる知識を総動員して第1希望から第6希望までの保育園を戦略的に決めていかないと。平成30年度募集の締め切りは12月。プロ野球のドラフト戦略も参考にできるな。それとゲーム理論の応用か。やれるだけのことはやっておかないと…。

「『負けたことがある』というのが、いつか大きな財産になる」ってやつですね、堂本監督。