一ヶ月通っての感想は、
「間違ってなかった!」
の一言。
ナツオが心底行きたくなくなったら考えるつもりだが、
今のところそんな気配はなさそう。
行く前はグズりだすことが多いのだが、
強引に連れ出すと部屋に入った瞬間にテンションがあがりだす。
ひたすら室内を走り回り、
体操が始まったら体全体で楽しんでいる。
ナツオが一番下なのでできないことだらけなのだが
必死で他の子の真似をしている姿がほほえましい。
毎週のように「できなかったことができるようになっている。」
ことが多く、成長の瞬間瞬間を見られるのも最高に嬉しい。
始めるまでは全くできないし、ナツオにとっては存在も知らなかった側転がたった一ヶ月で
なんとなくできそうになってきている。
先生の指導はもちろんだが、それ以上にお兄ちゃん達がきれいにできているのが刺激になっているみたい。
そして私を楽しませてくれるのが体操の中にたくさん紛れ込んでいる柔術の動きの数々。
この動きがあれにつながっていくのかな?
なんて考えながら見ているだけでも実に楽しい。
柔術体操なだけに組み合って行う動きも多い。
当初のもくろみ通り、ナツオと一緒になって遊ぶ機会も増えてきた。
寝る前に布団の上で行う「とっくん」はもはや日課。
ナツオと本気でプロレスごっこができる日が待ち遠しい。