期待と不安の中、ブラジリアン柔術初体験。
とは言っても正確には、ブラジリアン柔術ではなく、柔術体操。
初めて行く場所ということで不安気味のナツオ。
手を握りながら向かっていく途中ではやたらと、
「おとーさんはやらないの?
おとーさんやらないんなら今日は見ているだけね。
体操見ているだけでいいの。」
と、不安でいっぱいな様子。
緊張気味のナツオがなんかかわいい。
が、ジムに入った瞬間にテンションが振り切れる。
誰もいないことがあってか、ひとりで走り回り、ジム内をコロコロ転がったりグルグル走ってる。
さっきまでの緊張感が冗談のよう。本当に楽しそうな笑顔。
これだけでも来てよかった。
他のお友だちも混ざって柔術体操開始!
ナツオが一番年下で、他はもう一つか二つお兄さん。
ナツオにとってはできないことばかりだが、必死で真似しているし、先生やお兄さん達にたくさん話しかけている。
モジモジ感ゼロ。
これにはびっくり。
よっぽど楽しいんだろうな。
最初と最後の礼や正座してお話聞くなど、未知の世界だろうが見よう見まねで真似している。
適度な規律を早いうちから学べるのもありがたい。
柔術体操なだけあって、体操要素が強いのだが、よくよく見るとよくできているよ、この体操。
組みかかる動作や外すときの動作がうまく入っている。
知らぬうちに動きを体に覚えさせている。
これなんて完全にスリーパーでしょ。
あっという間の一時間が終了。
帰宅してからも大興奮で、仕事から帰宅した妻に興奮して話している。
更に興奮してきたようで、布団の上で実技解説まで始まった。
本当に楽しそうの一言。
こんな楽しそうな笑顔見せられたら入会するしかないでしょ。