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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

ニューノーマルな生活のはじまり。

はじめに。

自粛がだんだんと緩和されて新しい生活様式がいよいよ始まった。各方面が知恵を絞り手探りで始まったニューノーマルな生活。7月以降はきっともっと日常が戻っていると信じたいが、またステップ0に逆戻りとなっている可能性もゼロではない。そこで未来人の歴史教科書の為に緊急事態宣言の解除直後の様子を記録しておきたい。

 

ナツオ@小2の生活。

3ヶ月ぶりに学校生活が始まった。まずは出席番号の奇数、偶数に分かれての分散登校。しばらくは給食もなく、30分授業を2コマ受けたら下校。3ヶ月ぶりだから徐々に慣らしていくのだろう。週を追うごとにコマ数が増えていき、最終週から給食再開。6月いっぱいは分散登校かつ基本は半日授業。朝から夕方までの平常授業に戻るのは早くても7月とのこと。また、家庭の方針で登校を自粛しても欠席扱いにはせずにオンラインで授業を受けてもよいことになった。

様子を見ながらの学校再開なのでしかたないのだが、授業数が圧倒的に少ない。夏休みは2週間と短いし、今年はプールはなし。運動会も中止。文化祭も中止の方向。三密回避の視点で考えると毎月行われていた土曜日の公開授業も中止になるんだろう。各種行事がなくなって1年生や6年生はちょっとかわいそう。ただし先生方は試行錯誤でやってくれているので不満はまったくなし。本当に「しかたない」の一言につきる。

6月いっぱいは短縮授業で学校での滞在時間は短いナツオだが、学童が再開してくれたので学校以外は学童で過ごしてもらう。お弁当持って学校に行き、下校はそのまま学童へ。そして学童でお弁当を食べ、夕方まで過ごしてもらう。分散登校なので学校のお友だちには半分しか会えないが、学童に行けば保育園組のほとんどのお友だちに会える。ナツオは学童で遊べるのが楽しいらしく、特に不満はなさそう。今まで遊べなかった分を取り戻すかのごとく遊んでいる。

 

レンタ@年少の生活。

自粛期間も保育園を利用していたレンタ。特に変わりはない。ただし、6月からは一般利用が再開したのでこちらもお友だちにたくさん会えて楽しそう。通常運営再開で嬉しいのは給食も再開してくれたこと。緊急事態宣言中は学童も保育園もお弁当持参だったがこれでレンタ分のお弁当は不要になった。用意するのはナツオひとり分なのでとても気楽。

再開された6月1日に保育園に行くととても賑やかではあったがそこかしこで子どもたちが大泣き。そりゃそうだよな。今まで一緒だった親と急に離ればなれになってしまうんだもんな。緊急事態宣言中も保育園を利用していたレンタにとっては今までと変わらないので何事もなく預けられた。

保育園も大幅に行事が変更予定。運動会や発表会は中止ではないが、年少さん以上になっていた。0歳児から2歳児クラスまではそれらの全体イベントはなし。安心と安全を守りつつどうやって通常運営に近づけていくか。保育園側も色々と考えてくれたのだろう。お知らせプリントからその苦労が伝わってくる。ソーシャルディスタンスって何?な乳幼児を相手にするわけだから保育士さんも大変だろう。本当に頭が下がります。

 

イクオの生活。

緊急事態宣言中も土曜出勤、休日出勤をしていた私は相変わらずの通常勤務だが、最繁忙期は乗り越えたので気分的にはちょっと楽。ナツオがまだ平常登校ではないので登校時間に合わせて10時出勤を続け、後半からは三密覚悟で9時出勤に戻していく。忙しさのピークは過ぎたので退社時間も22時を過ぎることはないはず。早く帰られるようになってもしばらくは夜の街も自粛。賞与は前年比50%オフの見込みだし、おとなしくお財布にやさしく家で飲むしかない。せっかく薫製を覚えたことだし、家飲みを充実させていこう。

 

www.iqo720.tokyo

 

 

 

おわりに。

有酸素運動不足なので帰宅時に散歩がてら銀座や東京駅を歩いているとだんだんと夜が明るくなってきてじわじわと人が増えてきているのを実感する。街が賑やかなのは嬉しい。ニューノーマル以前にはしばらく戻れないし、もう戻れないのかもしれないけれど限られた制約の中でも楽しめるものを楽しんで楽しくやっていきたい。

「ニューノーマルも意外と悪くなかったな。あれから手洗いの習慣がついたし、体調がおかしいと感じたら無理しなくなったし、無駄な仕事は減ったし。良いことばかりじゃないけれど悪いことばかりでもなかったな。」

なんて笑い話を立ち飲み屋でできる日がきっと来ると信じて。