はじめに。
福袋を巡る旅は海をも越える。
今回は完全に趣味の世界なのでほとんどの人にとっては関心がないかもしれない。スクランブルを知らない人にとっては「そういうブランドもある」と思ってもらえるだけで幸いです。
2023年正月シーズン最後の福袋は柔術ブランドのスクランブル。日本でも展開しているが本家はイギリス。和をモチーフに漢字やカタカナをスタイリッシュなデザインにして柔術着やラッシュガードに取り入れている。毎年日本のサイトでは福袋を販売していたがいつも即完売なので手に入れられたことはない。今シーズンこそはと狙っていたが残念ながら年末年始の更新はなかった。どうやら今年は販売なし。おとなしく諦めようとしていたが本家の海外サイトで Lucky Bagなるものが限定販売されることを知る。 Lucky Bag。つまり福袋。さすがは日本をリスペクトしてくれているブランド。福袋まであるのか。円安だし送料かかるしで半分あきらめながら価格を確認すると意外と安い。送料含めても日本で買うよりもとってもお得。元旦だから気分もあがっている。これはいくっきゃない。自分への投資は惜しまないのが私です。
福袋の基本情報。
私の実購入情報なのでオフィシャル情報とは異なっている可能性があります。
- 購入方法:1月1日にUKの公式サイトで購入。1月13日に受取。
- 価格:60ポンド+送料13.5ポンド
- その他:為替の影響をもろに受けるので為替相場に注意。海外サイズなので購入するサイズにも要注意。ワンサイズ下が無難だと思われます。
福袋の内容。
福袋の外見
福袋感ゼロのシンプルイズベスト。このシンプルさがSDGsの先頭を走るヨーロッパ基準なのかもしれない。
手に取るととても軽い。Luckey Bagは福袋ではなくて、そのような名称の小さなバッグなのではないか、もしかしたらエコバッグのことなのか、と不安になってしまうくらいの軽さと小ささ。
福袋の中身
開封して一安心。ちゃんと福袋だった。
- パーカー
- Tシャツ
- タンクトップ
- タオル
- ボールペン
- ノート
開けた瞬間に日本語が飛び込んでくる不思議さ。これがスクランブルのデザイン。パーカーとTシャツだけで十分に元はとれているので満足満足。息子に呆れられるまでは若々しい恰好でいたい。UKでSサイズにしたが日本のMサイズよりも若干大きな印象。文房具好きとしては特製のノートとペンのセットがとても嬉しい。
おわりに。
イギリスから10日以上かけて日本にやってきた福袋。その道程を想像するだけでも感慨深くなってくる。開封した瞬間に漂うUKの香り。やっぱり福袋にはロマンがある。シーズン最後の福袋にふさわしい。福袋に求めるのは実用性とお得さだけではない。ロマンとワクワクも必要。
これにて2023正月シーズンの福袋を巡る旅は終了。たくさんのワクワクとドキドキを今年もありがとう。