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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

【中受】東京私立男子中学校フェスタ2022に参加してきました。

はじめに。

今年もフェスの季節が到来。夏はやっぱりフェスだろう。
そんなわけで昨年に引き続き東京私立男子校フェスタに参加してきた。昨年はまだ中学受験の入り口を覗いている段階だったが、今年はもう本格的にスタートしている。ナツオ@小4はがっつりと塾に通い、塾の予習復習の為に毎日の朝勉強、毎週末の家勉強が日常になっている。まだまだ具体的な志望校はないものの、情報収集しておいて損はない。今回の目的は各学校の具体的なイメージを掴むこと。私の知らない男子校の世界を知るために今年も行ってきた。

東京私立男子中学校フェスタ 公式ホームページ

今年も申し込みで一苦労。

申し込みに関しては昨年に一苦労していたので覚悟はしていたが、今年は想像以上に大変だった。先着順だから仕方ないとはいえ、全くサイトにつながらない。3分前からスマホ、ノートPC、タブレットを用意していたがどれもこれもつながらず。
ひたすら更新をしているとつながりだすものの、なかなか「確定」画面までは進めない。申し込み画面を進めていくも、途中、途中で接続エラーになってしまい、接続からやり直し。何度心が折れたことか。しかしここで匙を投げたら妻子になんて言われることか。たまには私も役に立ちたい。結局、10時の予約開始からひたすら更新を重ね、接続エラーのトラップと闘い続けること1時間ちょっと。11時20分ごろになってようやく予約ができた。苦労に苦労を重ねて獲得したプラチナチケット。受験戦争は既に開戦しているのだと実感させられた。

ツイッターを覗くと申し込み画面につながらないことに対する不平不満が溢れている。みんな同じように苦労をしている。告知した上での先着順なのでそれはそれで公平なのだが、想定外すぎる募集が見込まれるようであれば事前申し込みによる抽選制の方がすっきりしてあきらめもつくと思うのだがどうなのだろう。教育の世界にそんな革新的な意見はいらないのだと言われればそれまでかもしれないので黙ります。

 

男子校フェスタの雰囲気。

今年の会場は芝学園。東京タワーのおひざ元。東京タワーの大きさと迫力に興奮する。ここは東京だ!という活力を感じる(東京在住だけど)。スカイツリーには興奮しないが東京タワーに興奮するのはなぜだろう。

フェスだからと言ってパリピで溢れているなんてわけはなく、いたって真面目そうな人々ばかり。親子での参加もあれば、夫婦での参加、ママ友同士の参加とみなさんそれぞれ。教室が各中学校の説明ブースとなっており、そこで学校説明や個別説明を受けていくシステム。コロナ対策による完全入れ替え制なので、そこまで混雑していることはなく、興味がある学校の話をしっかり聞くことができた。それでも、人気の学校のパンフレットはすぐになくなってしまっていたし、お目当ての学校の説明会は抽選で落選してしまい参加できず。男子校フェスタで本当に希望している学校の話を聞くためには二重、三重の関門がある。受験戦争は厳しい。

個別相談で生の情報を得られる。

個別相談は学校によって対応がまちまち。先生が説明するところもあれば、在校生が説明するところもある。説明内容も大学の進学実績に時間を割くところもあれば、校風や部活動の様子についてを重点的に説明するところもあり、各学校、先生のカラーが出ている。

学校側もわざわざ休日に先生、生徒を動員しているだけあって、総じてとても丁寧で親身な対応をしてくれる。混雑具合にもよるがざっくばらんとした相談ができるのはありがたい。

進学実績はパンフレットである程度はわかるので、私は学校生活や部活動への取り組みについてを聞いて回っていた。
在校生に対しては学校の長所短所について教えてもらう。学校が選んだ生徒達だけあってどの子も自分の学校が大好き。活き活きと学校自慢しているので聞いていて気持ちが良いし、どの学校も素敵に見えてくる。
悩んだ末で絞りだしてきた短所が「物理的にどうしようもないのですが、駅から少し歩かざるを得ないことです。あ、でも、中学1年生の時は15分くらいかかりましたが、高校生になったら10分くらいで行けるので慣れれば大丈夫です。」だったりするのでとても微笑ましい。

並んでいるときに他の参加者の質問内容を聞いていると、「今年の受験問題対策としてはどのあたりを重点的にやっておくべきですか。」と具体的な受験情報を聞き出している人もいれば、生徒に対して「その学校が第一志望だったの?他はどこを受けていたの?」とかなりつっこんだ質問をしている人もいた。逆圧迫面接な気がしないでもないが、総じて明るい雰囲気。在校生の生の話はとても貴重。みんな本当にしっかりしている。

おわりに。

男子中学校フェスタはパンフレットやホームページではわからない生の情報に触れられる貴重な機会だった。やはり百聞は一見に如かず。特に在校生のお話はとても貴重。みんなとても真っすぐで、ナツオもこんな良い子に育ってくれたらなと思ってしまう。
今年は徐々に学校説明会も開催されてきているので、夏休みの説明会や秋の文化祭は積極的に参加して生の雰囲気にふれていきたい。今回のような説明会を除けば人生で一度も男子校に入ったことがない私。男の園はどんな世界が広がっているのだろう。女子がいない中高生活はどんな感じなのだろう。がぜん興味が湧いてきています。

 

↓↓こちらは昨年の様子↓↓

www.iqo720.tokyo