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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

おうち時間の有効活用。フライパンで燻製に挑戦。

はじめに。

外出ができないので時間がたっぷりとある休日。ついついゴロゴロと過ごしてしまう。こんな時にAmazonは便利。プライム会員特典で書籍や雑誌をむさぼり読んでいる中に面白いマンガを発見。

パパと親父のウチご飯 3巻: バンチコミックス

パパと親父のウチご飯 3巻: バンチコミックス

  • 作者:豊田悠
  • 発売日: 2016/02/12
  • メディア: Kindle版
 

その3巻の中で家で簡単にできる燻製料理が紹介されていた。影響を受けやすい私。マンガを読みながら「これだ!」と飛び起き、すぐにAmazonで燻製チップを注文したのだった。Amazonの手の上で踊っている気がする。 

ソト(SOTO) スモークチップス ヒッコリー(オニグルミ) 500g ST-1314

ソト(SOTO) スモークチップス ヒッコリー(オニグルミ) 500g ST-1314

  • 発売日: 2012/04/05
  • メディア: スポーツ用品
 

 

100均のザル、ボウルとお古のフライパンをフル活用した燻製。

手軽な燻製と聞いてすぐ思いつくのはダンボールを利用したもの。しかしダンボールは万が一の火事が怖い。マンガではもっと手軽に土鍋を使った燻製を紹介していた。土鍋とガスコンロなので安全性は高そう。バーベキュー用の網も残っているのですぐにでもとりかかれる。

燻製チップの到着を待ち「よしっ!やるかっ!」と思っていたらその様子を見ていた妻がもっとリーズナブルなやり方を考えつきテキパキと指示をしてくれた。

我が家オリジナルの燻製マシーンは、

  • お古のフライパン(土鍋に直火だと割れるかもとのこと)
  • 網の代わりに100均の小さなザル(アウトドア用に購入したもの)
  • 蓋の代わりに100均の小さなボウル(同上)

フライパンはテフロンが剥がれており、廃棄処分予定だったもの。そんなわけで家の中にあったもので簡単に用意ができてしまった。総額220円と廃棄品。モノから入る私としては物足りない部分もあるがこれなら失敗してもダメージはない。

 

チャレンジした具材はチーズとちくわとスルメ。

燻製界の三銃士といったら、タマゴ、チーズ、ベーコンだろう(異論は認める)。しかし連日の学童&保育園のお弁当の為にタマゴのストックは切れてしまっていた。そして平均的な日本家庭の我が家にはもとからベーコンがない。ベーコンはホテルの朝食で食べるものと決まっている。

冷蔵庫の中を確認してそれらしいものを探すと、チーズとちくわがあった。王道のチーズは外せないとして、ちくわって意外といけるのでは?チャレンジ魂がむくむくと湧き上がってくる。ほのかに塩味がついているし、淡泊な味なのでいい感じで燻製の風味が移りそう。それになにより、たとえ失敗したとしても食べられないことはないはず。これはやるっきゃない。そしてもう一つのチャレンジメニュー、スルメ。カロリーの少ないおやつとして常備しているAmazonのお徳用スルメ。「肴はあぶったイカでいい」という唄があるくらいだから、「いぶったイカ」もいけるんじゃないか?これまたやるっきゃない。なんだか実験みたいになってきた。


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やり方はいたって簡単。

マンガとネットを駆使してたどり着いた我が家独自のやり方はこんな感じ。(あくまでも素人のやり方なので推奨はできません。ご参考までに。)

  1. フライパンの上にアルミホイルを敷く
  2. その上にスモークチップを適当に置く(10グラム弱)
  3. ザルをひっくり返す。上部を潰して平らにしたら食材を置く。(網の代わり)
  4. チップから煙が出るまで強火で加熱。
  5. 煙が出てきたらボウルを逆さまにして蓋替わりにする。
  6. 弱火で10分ほど加熱してさらに煙を出したら火を止めて50分ほど放置したら完成!
  7. 最後まで窓を全開又は換気扇を回しておかないとヒトまで燻されてしまうのでご注意。

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中途半端な写真となってしまってお恥ずかしいが、燻製は大成功。チーズもちくわもいい感じで燻されている。ばっちり風味が移っておつまみに最高。チーズは想定の範囲だが、ちくわが予想以上に美味しかった。心なしかふんわりとした味付けになる。そして写真を撮る前にあっという間になくなってしまったスルメ。妻は微妙だと言っていたので人によりけりかもしれないが、十分ありだった。私とナツオで「美味しいね!」「いけるね!」と言いながら取り合っているうちにすぐになくなってしまった。

大成功のフライパン燻製だったが悔やむべきはウィスキーがなかったこと。スルメをかじった瞬間に猛烈にウィスキーが飲みたくなり、チーズをかじった時にはウィスキーを切らしていたことを後悔してしまうほど。ビールもいいけれど、燻製!ウィスキー!ベストマッチ!には勝てない。

 

おわりに。

始めての燻製だったが安く、美味しくできた。形から入りたい私なのでおしゃれな燻製セットを勢いで購入したかったものの、フライパンと100均で十分すぎた。燻製と成功に味をしめてKeep staying homeが続く間の週末の楽しみとなりそう。

日常が戻ってもこれを機に燻製もちょくちょくやるようになりそうだし、「どの食材が燻製に合うのか」をテーマで自由研究をやってもらうのもありだろう。Keep staying homeが開けたら次の課題は体型キープと酒量キープになりそうです。