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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

学童の説明会に参加。さっそく準備に追われる。

はじめに。

卒園式を終え、小学生になる日が刻一刻と近づいている今日この頃。卒園式を終えたものの保育園は働く人の味方。3月いっぱいは保育園に通園。そして入学式を待たずに4月1日からは学童通いとなる。4月1日からの学童通いに向けて新1年生を対象とした説明会が開催されたので参加してきた。

 

学童の説明会に参加。

学童も働く人の味方。説明会の開催は土曜日。仕事を休む必要はない。ナツオとレンタ@2歳を抱えて参加。参加した回の出席者は10名。そのうちの7名は同じ保育園。つまり仲良しな人たちばかり。久々のアウェイかと思ったが緊張せずに気楽に入っていけた。説明会の間子ども達は遊んで待っているのだが、お友だちばかりなのでナツオもとても楽しそうであった。
説明会は1時間30分の長丁場。運営方針から始まり一日の流れや注意事項、持ち物にいたるまでこと細かく説明を受ける。説明用の冊子にこと細かく記載されており読むだけで十分理解できるのだが、書いてあることを改めて口頭で説明される。その仕事内容にザ·お役所な雰囲気を感じた。ただし、上の子を通わせている先輩ママさん曰くルールや規則はあるものの保育園ほどはガチガチではないとのことなのでちょっと安心している。
入所してからの流れやルールは実際に通い始めてからトライ&エラーを重ねて覚えていくつもりだが、準備するものがそこそこあり入学準備と並行して動き出さないと間に合わない。というか、学童準備は提出期限が3月25日までなので小学校よりも随分と早かった。

 

入所までに準備するもの。

  • 個人台帳
  • 連絡ノート
  • 折り畳みの置き傘
  • 予備のお着替え一式
  • ぞうきん

準備しながら感じたのはやっぱり保育園の延長だなということ。予備のお着替えや連絡ノートにその名残を感じる。もちろん全てにせっせと名前を記入していく。
台帳も基本的には保育園通りだが更に細かい。両親の勤務先、勤務時間、連絡先、連絡の優先順位に加えて、親族表記(任意)、避難経路、徒歩による両親の通勤経路及び時間(災害時を想定)、災害時の引き渡し対象者一覧を記入しなくてはならない。徒歩での通勤経路は考えたことがなかったのでいい機会になった。災害時引き渡し対象者一覧の記載例は時代を表しているようでユニーク。

備考欄の記載例として表記されていたのは、「山田ウメが親族を名乗って引き渡しに来る可能性がありますが絶対に渡さないでください。」というもの。この短い記載例にあふれるドラマ。「ウメは認知能力が弱まった祖母なのだろうか、小学生と老人は危険だから引き渡さないでということか。」それとも、「ウメは離婚した母親で父親と親権を争っており、災害時のどさくさに紛れて子どもを引き取ろうとしているのか。」たった一行の記載例から妄想がとまらない。親族一覧の記載例に書かれていない(記載例の子どもの名前は山田太郎)「山田ウメ」が災害時の引き渡し対象者一覧として突如登場。記載例だけでこれだけワクワクさせてくれるなんて学童はすごい。

 

4月1日からの我が家のスケジュール案。

4月1日~4月8日 (入学式)

8時15分~18時
小学校の長期休暇中の学童は8時15分スタート。現在は保育園を8時5分に出て会社にどうにか間に合っている状態。8時15分にナツオを預けると出発するのは8時20分。9時始業にはぎりぎり間に合わない。とりあえず入学式までの一週間は出勤時間が遅いパパさん、ママさんに協力してもらって学童まで連れて行ってもらう予定。入学するまでの最初の一週間がいろいろと試練の週になりそう。

4月9日 (入学式翌日)以降

学校終了後~18時
19時までは預かりを延長できるようだが、とりあえずは延長なし。保育園から学童が近いので学童→保育園と妻がまとめてお迎えしていく予定。また、通学に慣れ始めたらひとりで帰ってもらうつもりである。家から学童までは10分程度の距離なので慣れてしまえばきっとできるはず。
保育園仲間と雑談していると週5日で学童に通わせる予定の人は少なそう。週に数日はサッカーや水泳の習い事に行ったり、完全送迎ありの民間学童に通わせるとのこと。民間の学童だとプログラミングや英語等の授業があったり、他の習い事への送迎も対応してくれる。高いだけはあってお、ねだん以上のサービスを提供してくれる。我が家も理想は学童を週3日にし、現在は土曜のみの柔術を平日2日にしようと画策中。ただし最優先すべきはナツオ。保育園から小学校へと環境が激変するナツオの新生活の様子を見ながら柔軟に対処していくつもり。10連休明けまではのんびりと構えていく。

 

おわりに。

記載例のおもしろさについつい対抗心が芽生えてしまう。「ワルオが引き取りにきたらナツオのリュックからそっと封筒を渡してあげてください。そして中身を確認して涙を流したらナツオのハンカチをさっと差し上げてください。」なんてドラマにはドラマで対抗してしまいたくなるが、当然ながら妻に却下される。不寛容な時代はつらい。

個人台帳の記載項目の多さと細かさに苦戦しつつも、「それだけお子さんのことを大切にしているんですよ。」という学童からのメッセージだとポジティブに受け止めている。台帳を記載したり、各種持ち物に名前を記入していくたびに「いよいよ小学生だ。」と私も実感してくる。こうして準備作業に携わらないと親はいまいち実感しないもの。親にも小学生、学童通いということを強く認識させるこの仕組みはよくできているなと感心してしまう。きっと裏で頭の良い行動経済学者が糸を引いているんだろうな。