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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

レンタ☆1歳児クラスの発表会。

はじめに。

レンタ@もうすぐ2歳の保育園発表会が開催された。これまでは午前中に発表会、午後に保護者会という一日スケジュールだったが、園の方針が変わり今年は午後に両方ともまとめて開催。保護者会に続いてすぐに発表会というおかげで午前中は思いっきり体動かすことができた。
肝心の発表会はまだまだ1歳児クラス。基本的にはグダグダしっぱなし。そりゃたくさんの大人たちに見つめられれば緊張するのもしかたない。泣き出す子どもがいなかっただけ奇跡か。オロオロしてようが、グダグダしてようが子どもはなにやってもみんな可愛い。

 

ゆるゆるな保護者会。

発表会の前にまずは子どもの月齢で半分に分けての保護者会。レンタは早生まれグループ。場がうまく盛り上がるようにと保育士がごきげんよろしくサイコロトークを用意してくれていた。パパママが順番に「家事の手抜きポイント」「おすすめのお出かけスポット」「トイレトレーニング状況」等が書かれた保育士自作の巨大サイコロを回していく。口には出していないがきっとみんな心の中で「なにがでるかな、なにがでるかな…」と歌っているはず。早生まれグループ8組中6組が第二子だったので保護者会は終始ゆるゆるな雰囲気。育児も保育園のシステムも各自わかっているので誰も気負っていない。家事も育児もほどほどに一生懸命やれば結果がついてくることを知っているから回答もゆるいゆるい。「一週間の献立はカレーと豚汁をベースにしてひたすら回す」とか「疲れたと思ったら無理せずに家事代行を頼む」「週末以外はパパの夕食は用意しない」といったきわめて現実的な回答のオンパレード。見栄も何も張る必要がないから楽しい。
下の子どもに対しては、基本的には上の子任せ、手が離せないときは相手しておいてもらうという二人目あるある話ばかりで大いに盛り上がった。数少ない第一子の保護者の「健康と成長を考慮した献立作り」「子どもが求めてきたら全力で向き合う」といった発言にハッとす我々。現実をまわすことばかりに気をとられすぎて見失いがちなことの数々。ゆるゆるな中にも気づきは多い。
まぁ、その時にハッとするだけで家に帰っても行動は変わっていないんですが…。

 

微動だにしない発表会。

座談会後に保育士から子ども達の様子や新年度に用意するものなどの連絡事項をいただき、ようやく本日のメインである発表会が始まった。年に一度の発表会なので見学にくるパパさん、おじいちゃん、おばあちゃんも多い。あっという間にホールは大人でいっぱい。みんな発表会の始まりを楽しみにしている。
1歳児クラスなのでまだまだ月齢の差は大きい。その為に内容も月齢でグループ分け。前半と後半で大きく異なる。まずはレンタ達早生まれ組。先生の先導に合わせてヨチヨチキョロキョロと歩いてくる。「二つ三つばかりなるちごの、急ぎてはひくる道に…」かわいらしいものは清少納言の時代から不変。ただただひたすらみんな可愛い。発表会の内容は先生に呼ばれて前へ登場、そして車の模型に乗り込み、歌に合わせてハンドルを回すというもの。
ただのお遊びである。まだまだ赤ちゃん全開な子ども達。泣き出しはしなかったものの、全員がきょとんとしている。微動だにしない。ただ座っているだけ。ビデオ撮影するものの動画の意味が全くない。でもみんな可愛いから万事OK。
後半は4月以降生まれ組の発表会。月齢の差はここまで大きいのか。みんなちゃんと動いていてびっくり。忍者の格好できまっている子ども達。忍者ごっこという設定で名前を呼ばれたら前に登場し、平均台を歩き、滑り台を滑ってハイ、ポーズ。最後は歌に合わせて踊ったり跳ねたり。とてもとても同じ学年とは思えない完成度の高さ。同じ月齢のママさん達と感心しっぱなし。

 

おわりに。

第二子なのでどうしてもゆるゆるな気持ちになってしまうのは否めないが、子どもらしいかわいさ満点で楽しい発表会となった。今までだと午前中が発表会、午後が保護者会というスケジュールだったので、お昼は仲の良いパパママとランチしていたが、今回はスケジュール的にそんなことはなし。それに第二子が多いということでそれぞれの上の子の学年でコミュニティができあがっている。だからそこまでがっつりと仲良くなるような雰囲気はなく、程よく大人な関係。良い人ばかりだし、一緒に飲みたい人もできてきたが、このくらいの温度感がちょうどよい。第二子には第二子なりの楽しみがあると感じた発表会だった。