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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と結婚。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

ちまたでは噂にすらならない学童の役員決めに潜入してきました。

はじめに。

いやミス感があふれていた恐怖のPTAの役員決め。

 www.iqo720.tokyo

 

小学校の保護者会から数日後の土曜日。今度は学童の役員決めに参加してきた。保育園の保護者会、小学校の保護者会に続いて学童までも保護者会があるなんて。PTAの役員とは違って、ちまたで全く噂になっていないからその存在すら知らなかった。ナツオがお世話になっているのは公立の学童。だから単純にサービスを金銭で購入するという感覚とは違うみたい。

土曜開催というのはきっと働いている保護者の利便性を考えての事だろう。ナツオを習い事の柔術に送り出し、レンタ@2歳を抱っこしながら学童会場へと向かって行った。小学校の洗礼を浴びたばかりなのでびくびくしながら。

 

パパさんの多い学童保護者会。

2歳児連れなので余裕を持って早めに会場に到着。レンタを遊ばせながら開会を待っていると続々とやってくるのはパパさんばかり。学童を利用している全員参加の保護者会。全学年合わせて総勢50名が参加。グループワークがあるらしく、受付で指定されたテーブルへ案内される。パパさんが多いな~と思っていたが見渡すと出席者の約半分はパパさん。これだけパパさんが多いのは学童側も予想していなかったみたいで「ダイバーシティは着実に浸透しているのだと実感しますね。」なんて挨拶の中で触れていた。価値観を共有できそうな人が多いのは嬉しい。

 

建設的に決まっていく役員決め。

パパさんが多いからか、学童に預ける家庭=共働き率高しで価値観が共有できているからか、保護者会全体が終始和やかな雰囲気で進んでいく。学童の代表者や指導員の方の挨拶や発言に対してちゃんとリアクションをしている。聴き手のリズムが話し手のリズムを良い方向に導いているがよくわかる。保育園の保護者会でずっと感じていたあの心地よい空気。学童での生活の様子、年間スケジュール、約束してほしい事等を代表が話してくれた。会話の節々から学童側と保護者の間の互いの信頼感が伝わってくる。「小学校コワイ」と思っていた私のすさんだ心がだいぶ和らいだ。

学童側のお話が終わると役員決めが始まった。ただし、小学校とは異なり役員決めを主導していくのは学童の先生達。まずは学童の役員である、「保護者代表」「会計」について内容と意義についてわかりやすく教えてくれた。「保護者代表」は年に一度開かれる区の会合に出席し、利用者の代表として学童の様子や意見を述べるというもの。オフィシャルな場での発言なのでそれなりに準備も大変そうであるが、事前資料等は学童側でパワポ等で作成してくれるといういたれりつくせり。発言する内容も率直な意見でいいとのことで、例えばとして「子ども達の人数に対して施設が狭い」「子ども達の読む本の種類が少ない」等の学童側にとってマイナスな内容でも構わないらしい。きっとこういった発言は施設側は何度も進言しているのだろう。それに加えてオフィシャルな場、議事録に残るような場で利用者側が意見することを暗に求めているのだろう。全ては子ども達の為に。目的は共有できている。「会計」は学童で徴収している金額とおやつ等の支出額が適切に管理されているかを監査するのが仕事。収入も支出も固定費ばかりで変動額が少ないので難しくはなさそう。

役員の仕事について一通りの説明が終わった後に立候補者を募られた。みんな目をそらすことなく考えている様子。どちらも頻繁に学童に行く必要はないので負担は少ない。それに社会人として仕事していれば難しい内容でもない。「誰もいなかったら引き受けてもいいかな…」なんて思っていたら、それぞれ立候補してくれた。盛大な拍手で無事に役員決定。わずか5分足らずで終了。ネガティブな雰囲気になることなく建設的に決まっていったので、こちらも積極的に協力していきたくなってくる。

 

全体に溢れるお互い様感。

最後はグループワーク。とは言ってもただの雑談の場。学年がミックスされたグループ構成になっており、6人前後で一つになって「一年生の保護者が抱える小学校生活の不安について」をテーマに話し合う。

こういったグループワークにありがちな、誰かが口火を切るまでの沈黙の時間がないことに驚いた。学童を利用している時点で根本にあるのは、「みんな忙しいよね。お互い様の気持ちで助け合っていきましょ。」という理念。誰かがポロっとこぼした内容をきちんと拾って答えてくれるパパさん、ママさんの優しさ。「学童から一人で帰られるようになるのはいつごろから?」「夏休みが始まったらどんな生活になる?」「小学校生活と仕事生活の中で学校の宿題はどうやって面倒見ている?」といった些細だけどリアルな質問があふれてくる。それに対する答えはよく聞くと答えになっていない。アドバイスというよりただそれぞれの経験を語ってくれるだけ。そしてみんなが口々に「大丈夫、なんとかなってきたから」といって話を締める。その一言がどれだけ救ってくれることか。そうなんだよ。求めているのは具体的なアドバイスじゃなくて、ただの励ましなんだよ。小学校の懇親会で心が砕かれていたので、人の優しさが身に染みる。どのテーブルも盛り上がって30分以上も時間をオーバー。いい時間を過ごせた。

 

おわりに。

求めていたのはこの雰囲気。顔見知りのパパさんママさんが増えたのは心強い。顔が見えるというのは安心感につながっていく。保育園のパパママと抱いていた戦友感がここでも芽生えてきた。同じグループのパパさんとは保育園が違うものの、ご近所さんということが判明。まだ口約束段階だが「今度是非飲みに行きましょ。」と言って爽やかに別れた。今泣いた烏がもう笑ってやがると笑われてしまいそうだが、小学校の保護者会を終えた後に学童の保護者会という順番で本当に良かった。まだまだ性善説でやっていける。私も小学校生活頑張っていけそう。