週末は弟夫婦の家に遊びに行った。
電車で約1時間。
某お洒落タウンにたたずむ場違いな男2人。
お洒落マダムが多いと聞いていたが、
下りた瞬間に明らかにお洒落すぎるファミリーがごろごろ。
明らかに高そうなベビーカーがびゅんびゅん。
いきなり帰りたくなる。
そんな恥じらいを抱きながら、
大切なナツオを抱っこひもで抱えながら弟宅へ。
弟夫婦、義妹の兄、イクオ、ナツオの賑やかな5人。
義妹の兄は同い年ということもあり、
そう頻繁ではないが5人で年に1回くらいは飲んでいる気がする。
そしてこの会の楽しみは弟のもてなし料理。
大学時代の居酒屋アルバイトで料理に目覚め、
趣味で調理師免許を取得するくらいの料理好き。
(本業はサラリーマン)
今回の料理は、
大根と葉わさびのサラダ、紅茶豚、野菜グラタン、土鍋で炊いた蟹と生姜の炊き込みご飯。
思い出しただけでよだれが出てくる。
しかも、全てナツオ用に味付けや食材をわけて作成してくれている。
家で少しご飯を食べてきたナツオ。
しかし、目の前でご馳走があるのにお腹がすかないわけがない。
ものすごい勢いで食べ始める。
「おいちぃ。おいちぃ。もっと。もっと。」
とひたすら言っては食べ、言っては食べ。
そんな様子に弟も満足気。
場も和む。
ここまで手の込んだものはハードル高いが、
こんなにも満足気なナツオの顔を見てしまうと、
イクオも料理してみるか、って気になってしまう。
少しはやってみるか。