親戚に育休宣言した時の話。
妻に代わって自分が育休取得することについては
妊娠の時に一度報告していたが、その時は半信半疑だったのだろう。
「そういう時代だからね~。」
の一言くらい。
だったはずなのに。
出産祝いのお礼を兼ねての報告だと、
「本当に取ったの?会社は大丈夫なの?」
と言われてばかり。
もちろん、産後すぐに復帰する妻を気遣う声も多いが
皆さん段階世代。
ここでもやはり根本思想としては育児=女性という考えがあるのだろうか。
それに加えて甥である自分を心配してくれる親心も。
母親の代わりに言ってくれているのだろう。
矢のように浴びせられる質問も会社のことばかり。
・ちゃんと復帰できるの?
・昇進で不利にならないの?
・前例はあるの?
等々。
おかげさまでこの手の質問には
育休宣言をしてからうんざりするほど応えてきたので
もう想定問答の域。
ただし好奇心もあるだろうが善意からくるものなので
こちらも丁寧にこたえる。
「頑張れ!」の激励よりも
「大丈夫?」の心配の方が
心から応援してくれているようで響く。
血縁というのはありがたい。