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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

父への育休宣言

家族が出てきたので育休宣言を少し。

父親へ育休宣言をしたのは出産が近づいてきた春先。

反対をされる立場でもないが事後報告だとなにかとうるさいので。

父親にそれとなく宣言した後のリアクションは一言。

「情けない。」

まだ50代だし多少は理解があるかと思いきや

そんなことなし。

ただし、この考えは父の職業によるのかもしれない。

女性の進出も遅いお堅い金融業界ということで、

女性は早々と結婚し、子どもを育てるもの

男性は体壊すくらいのつもりで働き続けるもの

という根本思想が父の中でありそう。

実際、幼少期を思い起こせば父はいつも帰りが遅く、

休みの日も仕事こそないものの社内資格の勉強ばかりしていた。

そんな人から見れば、妻を働かせて、夫が子どもと家にいるというのは

理解に苦しむのだろう。

ただ、価値観の違いというのは理解しているみたいで

考え直せ、なんてことは一切言われなかった。

それでも会うたびに「本気なのか?会社は大丈夫なのか?」

と気にしてくれていた。

そしてそれは出産後も続く。

しかし、実際に取得した今となっては好奇心の対象らしい。

育休中の生活ぶりが気になるらしく、1日のスケジュールについて

会うたびに尋ねてくる。

息子を機に父親の考え方も変われば

世の中も少しは変わるかな。