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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

2018夏 鬼怒川温泉2泊3日のお出かけ。前編。

はじめに。

2018年の夏休み旅行は無事に終了。来年は長男ナツオ@6歳がもう小学生なので平日を狙っての家族旅行は今年が最後となってしまいそう。そう思うとなんとなく寂しくなってしまう。

今年の夏旅行は鬼怒川へ。当初は大島旅行だったが、台風発生の時点でリスク管理の帝王である妻がさっさとキャンセル。まだ発生段階だったし、進路は西だと思われたので生粋の楽観主義者である私は「大丈夫だろう。本当に心配性だな。」なんて思っていた。しかしさすがの慧眼。直撃こそ受けなかったが関東もひどい雨風。改めて大島発の船を調べると全便欠航。まだまだ妻には頭があがりそうにない。

大島の代替案であった鬼怒川はナツオの「スペーシアに乗ってみたい」という一言がきっかけ。日光、鬼怒川は子どもには渋すぎるかと思ったがナツオの希望ならばしかたない。鬼怒川は夏旅行には近すぎてバカンス感ゼロだが子どもの希望ならばしかたない。

スペーシアで行くつもりが義父母も行きたい、しかも義父は運転好きなので車で行きたい、となり結局車で行くはめに。当初の主目的はスペーシアだったはずでは?という言葉をぐっとこらえてみんなで仲良く家族旅行。思うところは多々あるがマスオだからしかたない。運転をお任せできるのはありがたいので素直に感謝しておこう。親孝行ができない分、義親孝行で罪滅ぼし。

 

観光、レジャー的なさむしんぐ。

レンタ@1歳半がいるので観光らしい観光はなし。上の子どもに合わせれば下の子どもが遊べず、下の子どもに合わせれば上の子どもが楽しめず。とかく人の世は住みにくい。難しい連立方程式をお出かけのたびにしばらくは解き続けなくてはならない。それに加えて我が家にはコスパをぎりぎりまで求め続ける帝王もいるし。そんな帝王セレクトによる今回のレジャーは2つ。

壬生町おもちゃ博物館。


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壬生町には初めて降りたったが東京から車で1時間ちょっとで行ける距離。鬼怒川までの休憩がてら立ち寄ることに。

このおもちゃ博物館はとちぎわんぱく公園内にあるのだが、東京での生活が長くなってしまったこともあり公園の感覚が狂ってしまっていた。この公園がとんでもなく広い。あいにくの雨だったので公園内で遊ぶことはできなかったが、とにかく広い。大きな池やサッカー場も公園内にあり、公園を含めれば余裕で一日は遊べそう。あまりにも広いので駐車場が複数ある。駐車場を間違えるとおもちゃ博物館まで行くのに一苦労となってしまうので要注意です。

おもちゃ博物館は大人600円という格安でたっぷりと遊べた。館内はそこまで広くないものの小さい子ども用の安全に遊べるキッズルームから大きな子どもも大満足のアスレチックがあり雨など関係なく思いっきり体を動かせる。室内なのにとても広いアスレチックゾーンにはスタッフが多数いて子ども達を見てくれているので安心できる。ナツオもレンタも楽しそうにアスレチックを満喫していた。


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今回はプラレールのイベントが開催されていた。何かとおもったらただひたすらプラレールで自由に遊べるだけ。無料だが時間制なので適度な人数で楽しめる。家でもできるようなことではあるが、陸橋や踏切がたくさんあるのでナツオは楽しそうに遊んでいた。次回はシルバニアファミリーのイベントもあるようなので定期的にイベントを開催しているのだろう。

博物館の名前通り、2階にはおもちゃがショーケースにずらりと飾られている。まるで博物館。義父母世代には懐かしのブリキのおもちゃから松坂世代も感激の元祖ゾイドや野球盤、各種ゲームウォッチまで。ピンとこないしただ飾られているだけで遊べないので、さすがにナツオはつまらなそうであったが、大人は見ているだけで感傷に浸ることができる。おもちゃの取り合いでよく弟と喧嘩していたなとか、これをサンタさんにねだったな、とか。それら懐かしのおもちゃが説明はいっさいなくショーケースに飾られている。この大ざっぱさも素敵。

館内には本格的な鉄道模型(Nゲージ等)もあり、こちらは有料で運転ができる。本格的な模型コーナーらしく、ここのフロアに関しては明らかに鉄道模型ファンと思われる大人もたくさんいた。

博物館という名ではあるがいたるところに子どもが遊べるスペースがあるのでとにかく楽しい。日曜日だったのでとても混雑していたがそれでも遊ぶエリアが多々あるのでどこかしらは空いている。今回は雨だったので博物館だけだったが、天気が良ければ博物館+広大な公園で確実に一日は遊べるはず。栃木、群馬方面に行く機会があれば今後確実に寄るであろうナイスな遊び場です。

www.mibutoymuseum.com

鬼怒川ライン下り。

鬼怒川に行ったらみんな何をするのだろう。温泉入って終了、観光は車で日光へというのがデフォルトだろうか。せっかくの鬼怒川2泊。鬼怒川らしいことをしたい!ということで鬼怒川ライン下りへ。1歳から乗船可能なのでレンタも楽しめる。しかも夏季シーズン以外の平日最終便は無料。大人2,800円が1,400円に。これは大きい。夕食に加えてビール一杯分が無料になるということ。最終便は15時45分出発。9月ならばまだまだ余裕で明るいし、寒くもない。さっそく家族で乗船することに。1歳から乗船可能であるが、ライフジャケットを着用することが絶対条件。いやいやしながらもライフジャケットを強引に着用させるともうおとなしくなる。そして、やっぱり親バカですね。ライフジャケット姿がかわいすぎて写真を撮りまくる。コスプレじゃないってのに。

そうこうしているうちに船は出発!


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気分はディズニーランドのジャングルクルーズ。楽しさは船頭さんによりけり。鬼怒川の速さ、景色の壮大さに加えて船頭さんの面白トークで船内は大盛り上がり。20名以上のお客さんが膝寄せ合って座り、水しぶきがあがるたびにビニールシートを上げてはキャーキャー騒ぎ合う。この一体感がまた楽しい。船頭さんはこの道数十年の大ベテランでいい感じに適当な人でとにかく面白かった。ナツオは船からの景色に、大人は船頭さんの軽快なトークを楽しんでいた。

鬼怒川行くたびに毎回乗船するかというと微妙ではあるが、また数年後、今度はレンタが小学生くらいになったタイミングだったら絶対に乗船したいとは思う。

linekudari.com

後半につづく。

ついつい盛り込みすぎてしまったので前編はここまで。宿泊先のことや帰りに乗車したリバティについても書きたかったが、そちらは後編として改めて記事にしたい。大島旅行の代替案として急遽決まった鬼怒川旅行だったが十分楽しめた。どこに行こうがなんだかんだあろうが子どもが喜んでくれればそれが一番ですね。