土曜出勤の代休を取り先週の金曜日に前々部署のバーベキュー大会に参加してきた。
先日のブログにて紹介したバーベキューは別次元のバーべキューであり、もはや、豪華な野外パーティーであった。
今回はまた違う部署であり、料理人は当然いない、いわゆる普通のバーベキューである。
しかし、やっぱりレベルというかこだわりが異常に高い。
これはもはや社風なのであろう。
今回も会場はお台場の潮風公園。
もはや私と息子にとってお台場はバーベキューの聖地である。
緑が多く、アーバンリゾートとはこのこと。
到着早々ビールサーバーが待っていてくれた。
やっぱりビールは生である。
平均年齢が30歳未満の若い部署。
そこのOBが主催ではあるが若い人が多い。
胃袋と肝臓に死角はない。
食材がそして大切なお酒が軽トラからどんどん運びこまれてくる。
私も手伝おうとするものの、なかなか手伝わせてくれない。
参加者60名中50名以上は初めましての私。
中堅及びOBしか知らないのでそちらと話しをしていると、
若手が「子連れで来るくらいだからそこそこのOBだろう」と勘違いして「手伝いはいいっす。とりあえず飲んでいてください」となる。
申し訳ない。
そしてバーベキュー開始。
子どもはナツオ含めて2人しかいないこともあり、
ちやほやされるナツオ。
色々な人がナツオに美味しい料理を持ってきてくれる。
最初は緊張していたナツオも胃袋を掴まれてしまったらもうあっちのもの。
ひたすら食べて食べて食べる。
今回のバーベキューはバーベキュー好きによるバーベキュー好きの為のバーベキュー。
その為に料理人はいないものの、そこは我が社。
やっぱりただのバーベキューではなかった。
メインは北陸から取り寄せたホタテ、ホタテ、ホタテ。
ホタテのステーキを豪快に楽しむ。
あまりの肉厚さ、あまりの美味しさ、そして子どもという特権を駆使してナツオは3枚も食べていた。
主食は冷製パスタ!
豪快に湯を沸かし、フレッシュなトマトをあえていく。
肉類であぶらっぽくなってきた体に冷たく優しく染みわたる味。
絶品。
もういくらでも食べられる。
やっぱりバーベキューの締めは冷製パスタだよ。
と錯覚に襲われそうになるが、やっぱりそんなわけがない。
バーベキューの定番は焼きそばのはず。
しかし部署に関係なく、会社関係のバーベキューで焼きそばを食べた記憶がない。
常に想像を越えた料理が提供されてくる。
しかも超絶美味。
もはやこれは社風なのだろう。
「常識にとらわれるな!」
「やるからには徹底してやれ!」
「お客様の想像を越えた感動を提供しろ!」
そんなDNAがバーベキューから伝わってくる。
もしや社長直轄のBBQ推進特命係長なんてのがいて、バーベキューの話を聞きつけてはレクチャーしているのだろうか。
だとしたらいい会社である。
お酒が入れば入るほど人は陽気になり、気がつけばナツオはみんなの遊び相手になっていた。
鬼ごっこをしたり、野球をしたりとたくさん若い男女に遊んでもらっている。
それを眺めて楽しむおじさんな私。
ナツオをだしにして若い男女がキャッキャしているのが羨ましい。
子ども好き、世話好きを異性間でアピールしているようでほのぼのしてくる。
「あいつって意外と面倒見がいいんだな。」
「子ども相手に一生懸命でちょっとかっこいいじゃん。」
なんて「BOYS BE…」なドラマが始まりそう。
若いって素晴らしい。
楽しかったバーベキューもあっという間に終了。
今回も10分足らずで撤収作業は終了!
片付けは誰もがテキパキ。
もちろん私も全力で少年のように頑張る。
いつ見ても、どのバーベキューに参加してもこの片付けのテキパキさは素晴らしい。
グダグダ感が一切ないので気持ちよく終われる。
秋まではまだまだバーベキューシーズンが続いていく。
今度はどんなバーベキューにお呼ばれされるんだろう。
もう次のバーベキューが待ちきれない。