テツオなナツオが大好きな鉄道イベント。
新幹線と同じくらいにロマンスカー好きなナツオを満足させるべく、小田急のイベントに参加。
海老名の車両基地で開催されたこのイベント。
初参加ではあるが手作り観満載でなかなか楽しい。
車両体験ゾーンでは実際の車両の中に入れるのだが、入れるのは一般的な通勤電車。
なので、海老名に来るまでに乗ってきたものなのだが、ナツオは大興奮。
さんざん乗ってきたのに。
中には入れないものの、ロマンスカーVSEを間近でじっくり見られる。
また、ふだんはなかなか見られない、線路上を走る特別な車も見られる。
そこかしこには整備の人が立っており、子ども達から質問を受けたり、
記念撮影の列ができている。
ただのおじさんにしか見えないが、子ども達から見たらヒーローなんだろう。
展示コーナーは車両基地内なので当然線路上。
ナツオにとっては線路を堂々と歩けるのが楽しいらしく、
「本当は線路歩いちゃいけないんだよね~。
今日は特別だよね~。」
と上機嫌。
記念撮影パネルを使った記念撮影コーナーや、なかなかできない非常ボタン体験コーナーと創意工夫に溢れたイベントが盛りだくさん。
行列だったので諦めたが、この非常ボタン体験コーナーは、車内用、駅ホーム用、踏切用と三種類が体験できる贅沢仕様。
これは体験したかった。
売店コーナーは小田急グッズに加えて、江ノ電や神奈中、箱根登山鉄道もブースを出して大盛り上がり。
小田急グループによる屋台飯もあり、焼きそば350円、フランクフルト200円と
まあ許容範囲内の価格設定。
しかし、この焼きそばが意外なヒット。
小田急グループの本気なのか、麺がとても美味しく絶妙な味。
屋台のソース焼きそばと一緒にしては失礼すぎるうまさ。
家族連れと鉄ちゃんで混んではいたが、許容できる範囲の混雑さ。
どこも30分強並べばなんとかなりそうな行列。
いたるところに小田急のスタッフやら乗務員さんがおり、全体的に緩やかな雰囲気が漂っていた。
ガチの興行というよりかは、ちょっと本気出した文化祭のノリ。
どっちも楽しんでいる感が伝わってきて非常に心地よい。
来年も行きたい。