何かと風邪気味だったナツオだが、
3月に入ったら鼻水も出なくなり、
どうにかこうにか落ち着いている。
そこでしばらく行けなかった予防接種にようやく行けることに。
今回の予防接種は、「3種混合」と「ポリオ」の2連射。
インフル騒動で頻繁に通っていたこともあり
小児科には何の抵抗もないナツオ。
しかし、先生の問診が始まると何かを察したのか急にソワソワ。
今日は妻が仕事で不在の為にイクオ一人。
暴れ出したら押さえきれるか不安いっぱい。
注射前からソワソワし出し、
のどの状態チェックの段階でイヤイヤが始まる。
かたくなに口を閉ざし、
先生のチェックを拒む。
しかし、そこはまだ1歳半のお子様。
こちょこちょ攻撃であっけなく開口。
健康状態は何の問題もなくいざ注射タイム。
右腕左腕の2連射。
押さえつけられた段階で大泣きなナツオ。
しかし、先生はその一瞬で注射。
そのままもう片方の腕へ。
2連射されて大号泣が始まるかと思いきや、
注射が終わると10秒程度で泣きやむ。
この変わりようが不思議。
診察室を出る頃にはご機嫌で、
待合室で元気いっぱいに遊びだす。
不思議だ。
「注射」が怖いのではなく、
「注射をしようとする雰囲気」が怖いのだろうか。
だから注射が終わればもう気分爽快。
イクオは子ども時代のトラウマで今でも注射がダメ。
健康診断の採血も一人だけ横になってお願いするくらい。
こんなダメダメな父親とならないように、
注射は怖くないものだ!と教え込んでいきたい。