昨日の公園遊びでのひとコマ。
大きなシートでみんなで遊んでいると、
ナツオと仲良しのサツキちゃん、のパパが
買い出しのためにちょっと席を外す。
なかなか帰ってこないパパを心配してか
ソワソワ、メソメソしだすサツキちゃん。
失礼ながらそのうろたえぶりが実にかわいい。
しかし、本当にかわいいのはここから。
泣きそうなサツキちゃんの気がそれればと思い
ナツオのおやつ用のイチゴをあげることにする。
だが、イチゴを持ったままじっとしているサツキちゃん。
イクオ:どうしたの?パパすぐくるからイチゴ食べよ。
サツキちゃん:イチゴいっこ。ママは?
と言って右手のイチゴを見つめる。
自分だけ食べるのは申し訳ないというような表情。
まだ1歳なのに!
イクオ:ママの忘れてたね。ごめんね。
そう言って左手にイチゴを渡す。
右手、左手にイチゴを持つ1歳児。
めちゃめちゃかわいい。
しかし、にこやかなサツキちゃんの表情が次第に曇りだす。
サツキちゃん:パパのは?
その場にいないパパの分まで心配するなんて、
なんて優しい子どもだろう。
サツキちゃんパパの気持ちになって泣きそうになる。
既に両手にイチゴがあるので、
もういっこのっけようとしては一つを落として…
そんな仕草がとてもかわいく、泣けてくる。
どうにかこうにかパパの分も確保してようやく満面の笑み。
いいものを見させてもらいました。
もうメロメロですよ。
親の分も自分のものと思いこんでいるナツオも
しっかりと見習ってほしい。