ゆる育児キャンペーンなるものによる、
「たたかない&子育て」イベント@文京区民センター、に参加。
小児科医による講演+グループワークというイベント。
育児についてのヒントになるかなと思い気軽な気持ちで参加。
そして会場に入ってびっくり。
区民センターの会議室なので、少人数でやるのかと思っていたが、
1テーブル12名×9テーブルでざっくり100名!
休日ということで夫婦での参加もちらほらあるが、
男性単独の参加はイクオ含めて、ざっと見、5名。
心なしかみなさまの視線がちと痛い。
子ども同伴の参加者も多く、とてもにぎやかな会場。
そして、これだけのイベント、
協賛も多く大手企業の育児品サンプルもたくさん。
まずはその風景に驚く。
そして、さすがは文京区。
サンプル品に群がる人は皆無。
規律を守り、必要以上には取らない。
文京区の豊かさをこんなところでも実感。
本日の構成は、
第一部 スウェーデンにて子育て経験のある小児科医による講演
第二部 それを踏まえて育児についての話し合い
講演の率直な感想としては、「たたかない」為の視点を学び有意義なものであった。
「たたかない」為にどうするのか?といった対症的発想ではなく、
「たたく」ことによる悪循環についての話が中心。
だから「たたきたくない」と自然に思える内容。
まだまだ4ヶ月のナツオなので、たたきたくなることは当然ないが、
これから増えていくであろう「イライラ」対策としては
なるほどなるほどと思える視点。
第二部はそれを踏まえてグループで話し合い。
自己紹介から始まり、どんな大人になってほしいかや
ケーススタディについての意見交換。
イクオ+ママさん11名の我が班。
男性一人ということでちょっと緊張。
しかし、自己紹介で育休取得中であること、
子どもがまだ4ヶ月であること
を話すと一気に優しいまなざしを向けてくれる。
口々に「大変でしょ~。」「今が一番かわいいですよ。」
と声をかけてくれる。
先輩ママさんからの温かい視線を頼りに
「乳児相手にあたふたしている新米パパさん」という設定で
何かと話題をふってくれる。
気がついたらあっという間に時間終了。
グループワークはグループワークでこれまた勉強になった。
当たり前だが、育児については各家庭で本当にそれぞれ。
仕事観や人生観についての話を聞くのが好きなイクオ。
子育て感についての話にも当然聞き入ってしまう。
育児論、おもしろい。