教師をしている友人が来訪。
ナツオをかわいがってもらいながら、お酒を飲んで談笑。
そして、話題は教育について。
俗に言う一流の学歴ではなく、努力を重ねてきた彼。
今の職に就くまでも、学校が苦手な小学生を対象とした個人塾や
超進学校を目指す受験予備校での講師経験、
地方の工業高校での教師体験など、教師としての経験値は同年代ながらとても高い。
そんな彼だから、話は多種多様でとても面白く、ついつい聞き入ってしまう。
最近の若い子は~、部活動の効果は~、モンスターペアレンツは~、等々。
その中で東京都の教育について彼なりの実感や意見を聞く。
イクオは小中高とすべて神奈川の公立学校なので、
すべてが新鮮。
彼も「あくまでも主観だよ。」と断ってくれるので、
こちらも聞きやすい。
そして、中高と女子高育ちの妻も話に聞き入ってくる。
・東京における公立と私立について
・彼が考える「いい学校」について
・部活動の大切さについて
・ゆとり教育について
・教師について
なるほど、なるほど。
話題がいろいろと飛びつつ、最終的には3歳までに脳は形成されるという結論に。
勉強になった、と思いながらちらりと妻を見ると、
どうやらスイッチが入ってしまった模様。
公立育ちのイクオとしては、本人が望まない限りは全て公立でいいだろうと思っていたが、
そんな考えでは東京ジャングルでは生きていけない、らしい。
昔々に家族で笑いながら観ていた
東芝日曜劇場「スウィート・ホーム」を地で行くようになるのだろうか。