Call me Iqo.Pls!

月→土とバリキャリ勤務の妻を持つ小心者の夫。2012年度に続き、2017年9月より二回目の育休中。育児ブログです。

親子で本気のプロレスごっこ。

私の「息子達とやりたいことリスト100」の中にある「本気でプロレスごっこ」。その夢が週末に早々と実現してしまった。お遊びのプロレスごっこは毎晩寝る前に布団の上でやっている。プロレスごっこというよりかは、一方的に私の運動不足解消の為であるが。しかし、今回のは違った。本気の技の掛け合い、寝技の攻防である。

 

プロレスごっこではなく、正しくは柔術のスパーリング。きちんとしたスポーツ競技。週末にナツオ@5歳及び私が通っている柔術ジムで特別クラスが行われた。通常は日曜日に親子クラスとして柔術の動きを取り入れた体操教室があるのだが、今回は親子ともに胴着を着ての本気の柔術。ジムにとってもお試しのような位置づけの企画で親子ともに入会している人を中心に数組が参加。ナツオはまだ保育園児なので普段は運動着で行っているが、今回は特別だったので胴着を貸していただいた。とりあえず小さい子は何着てもかわいい。ナツオのコスプレ姿に同伴してきた妻は感動。もうひたすら写真撮影をしていた。みんながおだてるからナツオもまんざらではなさそう。胴着を着ては色々とポーズをとっていた。人間は本能的に変身願望があるのだろう。仮面ライダーしかり、プリキュアしかり。何度もポーズを決めるナツオの異様なハイテンションがかわいらしかった。

 

コスプレ撮影会を一通り終えたら親子柔術の始まり。先生は同世代であり、そのお子さんも同世代。子ども心をよくわかっている。初めての企画ということもあり「子どもが楽しめる」をテーマにした内容ばかり。参加した子どもはみんなナツオ世代の園児ばかりだが、普段のクラスで運動しているので基礎的な動きはできている。というか、あの動きがこれにつながるのか!といった発見の連続。少し本格的な柔術の動きになっても教え方のおかげもあってなんなくこなしていく。

 

前半は受け身やエビといった基礎的な動き。そして後半からは本格的な技を教えてもらう。今回教わったのは巴投げと腕ひしぎ十字固め。タックルからのマウントポジション、バックをとってのスリーパーホールドは普段からやっているが、投げ技と関節技は初めて。ナツオは目を輝かせて先生の話を聞いていた。柔術は力よりも頭を使うロジカルなスポーツ。力の使い方、支点の置き方さえ理解できればナツオでもテコの原理で軽々と私を投げられる。大人を投げられるのがよっぽど楽しいのだろう。何度も何度も投げてくる。そして柔道ではなく、柔術。巴投げをしてからマウントポジションをキープし、腕ひしぎ十字固めにつなげていく。我が息子ながら一連の流れるような動きに感動してしまう。私がテレビで見よう見まねで覚えた腕ひしぎ十字固めとは違ってとってもロジカル。技への入り方が論理的であり大人であってもスムーズにやられると簡単にきめられてしまう。ものすごくはしょって説明すると、間接技に入るときに両手両足で相手の指や腕やひじや押さえてしまうので、ふりほどこうとしても動かせず、へんな方向に動かさざるを得ない。5歳児の小さな力と小さな手でも大人を打ち負かしてしまう。


f:id:iqo720:20180128081248j:image

 一通り教わった後は親子でスパーリング。大人と子どもの体格の差がナツオにとって有利に働く。タックルしようにもナツオが小さすぎて逆に難しい。おとなげなく力任せにいけばどうとでもなるが、さすがの私も先生や他の親の前で自分勝手な真似はできない。ルールにのっとって攻めようとするのだが小さな体で横にぴょんぴょん跳ばれては何もできない。ここは五条大橋。気分は弁慶。牛若丸憎しである。そして前に出たタイミングでくるんと巴投げをくらい、そのまま腕ひしぎ十字固めをきめられてしまう。下手に抵抗するとひじを痛めてしまうので無念のタップ。柔能く剛を制すを身を持って教わった。もうナツオは狂喜乱舞で喜んでいる。時間になるまでは親子で本気のスパーリング。疲れる。が、楽しすぎる。まさかこんなにも早く親子で熱く闘える日が来るなんて。気分が良くなったナツオ。当然ながら帰宅してからも布団の上でひたすら投げられ、腕をきめられる。よっぽど嬉しかったのだろう。

だがまだまだ私も本気を出していない。それに私だって現在進行形で柔術を習っているところ。この親子の本気のプロレスごっこはまだ始まったばかり。いつまで続けられるか楽しみである。沢北が父親を倒したのは中学入学のとき。私もそれまでは負けられない。そして目指すは大晦日のさいたまスーパーアリーナ。いつかはさいたまスーパーアリーナで親子対決やってやるんだ 絶対。