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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と結婚。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

予防接種はシートベルトだと思えば気が楽になる。

はじめに。

2月上旬のお話。

風呂上がりに体をふきながらナツオ@6歳を見るとブツブツがお腹まわりに点々とできていた。なんだこのブツブツはとぶつぶつ呟いていると妻が一言、「水ぼうそうじゃない?」と。水ぼうそう?まさか?予防接種は推奨どおりに2回もしたというのに。なおもぶつぶつ言う私を尻目にテキパキと小児科受診の準備をしていく妻。予約を取って翌日に診断してもらった結果は見事に水ぼうそうでした。

 

水ぼうそう大騒動。

水ぼうそうと診断されたものの、ナツオにはブツブツ以外の症状はなし。本人は痛くもなければかゆくもなし。熱もなければ頭痛、腹痛もない。ただブツブツがあるだけ。私も6歳頃に水ぼうそうになった記憶があるが、その時は発熱でぼーっとしていたのとかゆみと痛みに襲われていた記憶がある。もう30年以上も前だというのに水ぼうそうがつらかったことは鮮明に覚えている。ところがナツオは元気いっぱい。水ぼうそうの証であるブツブツも入浴時には気がつかなかったくらいで、お腹まわりに5か所程度だけ。妻はあっさりと見抜いていたが、私はてっきり季節外れの虫刺されかと思っていた。それくらいの症状。水ぼうそうと診断されて驚いたものの、ナツオはいたって元気で良かった。むしろ保育園を休めることに大喜びしていくらい。

そう、水ぼうそうは感染力の強い病気。なので保育園への登園は禁止となってしまった。しかも完治するまでなので一週間も!ちょうど繁忙期を終えた時期で私が休みやすかったのと義母の協力のおかげで乗り切れたが、まさかの水ぼうそう大騒動となってしまった。「やったぁ!今日も休みだ!」と毎朝ご機嫌なナツオの恨めしかったこと。

 

予防接種はシートベルトという考え方。

そんな騒動も落ち着き、登園証明書をいただいてナツオは1週間で保育園へ復帰。

最近、医師の友人と飲む機会があったのでそんな水ぼうそう騒動の話をしながら、「予防接種をちゃんとしたのにさ…。」とブツブツ愚痴っていたら目から鱗のアドバイスをいただいた。ゴリ風に「お前の言うことも一理ある(#263より)」と叫びたくなるほど響いた。

友人曰く、昨今の過剰反応社会、不寛容な世界は医療の現場にも吹き荒れているようで、「予防接種をきちんとしたのになんでインフルエンザになるんだ!」と文句を言ってくる人が想像以上に多いそう。私のように医療知識に乏しい身としては予防接種=バリアなイメージなので、流行タイプを予測して接種するインフルエンザはともかく、それ以外の病気は予防接種さえきちんとしていればかからないと思ってしまいがちである。

しかし、友人のアドバイスは「予防接種=シートベルト」だと思うべし。この考えが根本にあればたまに世間を騒がす「予防接種をするべきか否か論争」にも自分なりの答えは出せるんじゃないか、と。

シートベルトをしていれば交通事故にあっても必ず無傷で済むというわけではない。それくらいは誰でもわかる。事故の程度によっては無傷で済むこともあるし、残念ながら亡くなることさえある。予防接種も同様であると。病気になる、ならないのゼロかイチで考えてしまいがちだがその発想にとらわれると予防接種を無敵バリアだと勘違いしてしまいがち。無駄なイライラや医療不信につながってしまう。シートベルトだと思えばだいぶ楽になる。つまりシートベルトをしたからといって怪我をしないとはかぎらないが、シートベルトをしないと大怪我するリスクはかなり高まってしまう。そしてウィルスにも強弱はあるし、発症するかどうかはその時の本人の体調にもよるので予防接種を過信してはいけないらしい。そもそも予防接種が世の中に浸透すればするほどウィルスも進化していくという恐ろしい世界。ただ、やはりシートベルトなので予防接種をした方が重症化するリスクは軽減できる。

ナツオの症状が軽かったのも予防接種のおかげだった。実際、登園証明をもらいにかかりつけ医に受診した時に「予防接種をしていたからこの程度で済みましたね。」と言われた。予防接種のことを少しでも疑ってしまってごめんなさい。

 

おわりに。

予防接種に関する考えは製薬会社の陰謀論まで出てくるくらいに人それぞれだが、私は「予防接種=シートベルト論」が一番ストンとした。友人の言葉というのが安心材料になっているだけかもしれないけれど。予防接種は保険対象外なので損得勘定して「本当に効果があるのかな」とついつい考えがちだが、シートベルトだと思えば病気になったとしても「予防接種のおかげでこの程度で済んだ」と思える。病は気から。予防接種のことで無駄にイライラするよりも「おかげで軽かった」とポジティブに捉えていたい。今回はナツオの水ぼうそう騒動のおかげで思わぬ収穫となった。これも予防接種していたおかげで軽症ですんだからこそである。

※予防接種に関する考え方は人それぞれ。あくまでも私見としてお受け取りください。