大阪1日目は大阪在住の義従姉妹に「伊丹スカイパーク」に連れていってもらった。
名前も場所も知らない全くのノーマークだっただけに全てが新鮮で大人も子どもも楽しめた。子どもにとっては観光地よりも公園の方が楽しめる。コスパもいいしいつの世も公園は最強である。
この公園、何が凄いって真横が空港。飛行機を本当に間近で見える。離着陸をこんなにも間近で見られるなんて。これは大人でも気分があがってしまう。公園内には飛行機マニアと思われる方々も多く、最高のワンショットを目指してやたらと長いレンズで写真撮影している人もたくさんいた。
あまりにも真横過ぎるのでボール遊び等は一切禁止。と言いつつもあるのは簡単すぎるフェンスだけ。
やんちゃ者がいれば簡単に滑走路に侵入できてしまいそう。
飛行機が離陸する瞬間、着陸する瞬間は見ていて飽きない。じっと見てしまう。出会いと別れ、そんな哀愁を勝手に妄想してはしんみりしてしまう。あの乗客たちにはきっとこんなドラマがあるはず…なんて。
そんな脳内ドラマをぶちっと切ってくれるのはナツオ@5歳の歓声。この公園、だだっ広くはないが細く長い。緑もたくさんあるし、遊具もたくさん。哀しきコンクリートジャングルで生活しているナツオ。緑あふれる公園で遊ぶ機会があまりない。飛行機と楽しそうにひたすら追いかけっ子をしている。とっても楽しそう。飛行機を追いかけるナツオをレンタ@1歳を抱えながら追いかけていく私。なんて美しい画だろう。青空、飛行機、父と子。これにBGMを合わせたらホームドラマの完成である。
飛行機を追いながら公園の中央に行くとナツオが発狂しそうなくらいに喜ぶ巨大な遊具が設置されていた。遊具ではなく完全にアスレチック。観光地ならば30分500円は取れる。
ローラーコースターに長いジャングルジムと超巨大なジャングルジムでできた立体迷路。
ローラーコースターの規模は公園以上遊園地以下の大きさ。大人には物足りない長さだが5歳児には十分。ナツオはとっても楽しそうに滑りまくり、結局7回もつきあわされた。楽しいは楽しいがローラーが固いからか大人にはちょっと痛い。7回も滑ったからかもしれないがお尻がじんじんと熱くなってしまう。地元っ子らしき人たちはプラスチック製の簡易ソリや段ボールを持参していた。なるほど。あれは便利そうだ。ローラーコースターは人気なのでちょっと並ぶのだがその間も飛行機はやってくる。待ち時間も苦にならない。離着陸を眺めているだけでも楽しい。
続いて巨大立体迷路へ。ロープでできた安全なジャングルジムのキューブが立体的に複数つながってるイメージ。こちらも子ども達には大人気でとにかくそれぞれのジャングルジムの中にはたくさんの子ども達が。横を見ても頭上を見上げてもとにかく子どもがたくさん。
みんな楽しそうにキャッキャ言いながらギューギュー詰まっている。ロープでしっかりとつくられているので子ども達はキューブの中を上下左右自由に移動できる。
大人も参加できそうであったが、とにかく子ども達でいっぱいだったのでここはナツオを見守ることに徹する。ナツオはここでも楽しそうに3回は挑戦していた。
レンタにはまだまだ早いのでひたすら抱っこひもであったが、レンタも飛行機の離着陸を眺めてはわけもわからず興奮していた。爆音に泣き叫ぶかと思ったが、一緒になって叫んでいる。不思議な共鳴。
大阪行ってまず公園?大阪らしさは?となりそうだが、こんなにも間近に飛行機を眺められながら遊べるところなんてそうそうない。こだま旅行だったので気分的にも身体的にもプチエコノミー症候群気味だったので思いっきり体を動かせてよかった。しかも駐車料金以外は無料。公園万歳。
ド迫力の飛行機とド迫力の立体巨大迷路。到着早々ガツンといいもの味あわせていただきました。