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月→土とバリキャリ勤務の妻と結婚した小心者の夫。2012年度に続き、2017年9月から5月まで2回目の育休を取得。育児ブログです。

2017秋の箱根旅行。二日目、海賊船・箱根神社・ランチ@ベーカリー&テーブル編。

箱根旅行二日目の話。一日目は観光らしい観光はしないで湯ったりと過ごす。そして二日目はしっかりと観光。しかし、レンタ@9ヶ月はまだまだ赤子。予定は詰め込みすぎることなくやっぱりのんびりと。

 

 

チェックアウト、の前にリ・カーヴ箱根の朝食も美味。

食事に温泉にと満足していたリ・カーヴ箱根。やっぱり人気のようで事前予約制の朝食もチェックイン時にほぼ埋まっていた。予約できたのは9時20分の回。通常ならばもうバリバリ仕事に保育園にと忙しい時間。ちょっと遅いが嬉しい事にチェックアウトは11時と一般的な10時よりも遅い。のんびり観光だし、赤子連れなのでゆっくりしよう。朝から温泉入ってのんびりしているとちょうどよい時間。子連れになると旅行に対するスタンスもだいぶ変わる。昔だったらパズルのように、会社での会議のように馬鹿みたいに細かく予定を詰め込んでいた。

夕食に満足していたので朝食も楽しみだったがやっぱり美味。うどんやおかゆがあるのでレンタにも安心して食べさせられる。そして、絶対に食べるべき一品は湯葉トロ丼。季節限定であったがとっても美味しかった。板さんがご飯をよそってくれてトロトロの湯葉をかけてくれる。朝から元気に挨拶をしてくれて何かと声かけしてくれる。ご飯の量等も調節してくれるのでありがたい。そしてやっぱり子どもに優しい。たくさん話しかけてくれる。味はもちろんだが雰囲気がとても良いので朝から爽やかな気持ちになった。人件費削減してコスパコスパって言うけれど、やっぱり人の力は大きいと実感。そして家族連れで賑わっているこの空間。美味しくてもガラガラだと寂しい。観光地のホテルなんだからちょっとくらいうるさいくらいが活気があって良い。食事しながらもそんな仕事みたいなことを考えてしまった。

 

箱根海賊船に乗船。

チェックアウトを済ませて向かうは箱根海賊船。今回は桃源台港からの乗船。ホテルのある仙石原からは車で15分もかからない。近いって素敵。しかし、ここで一つ誤算が。箱根なめてました。平日だから余裕と思っていた無料駐車場が既にいっぱい。インバウンド恐るべし。乗船時間が決まっているのでどうしようかと焦ってしまったが聞けばすぐ隣に有料駐車場があるとのことで一安心。有料?観光地価格上等だ、今日は義父母もいる。そんなこと思っていたら公営の駐車場なので500円/日。ワンコインに拍子抜けしてしまった。箱根は優しいね。

余裕を持って乗船場へ行ったらかなりの混雑に驚いてしまった。20分前でかなりの行列。並びながらチラチラ見ていたら世界各国から訪れているよう。昔から箱根に来ていた私にはちょっと驚きの光景。冬の平日はかなりガラガラだったのに。なにはともあれWelcome to Japan。私の故郷の神奈川にたくさんお金を落としてください。

今回乗船したのはビクトリー号。


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 「歓迎 箱根駅伝」という横断幕を掲げるセンスが素敵。イギリスの戦艦ビクトリー号がモチーフ。あのネルソン提督の旗艦である。果たしてそれって「海賊」なの?なんて細かい疑問は置いておこう。ナツオ@5歳は初めての海賊船に大興奮。ちょうど仮面ライダービルドが海賊レッシャーフォームで闘っていることもあるのだろう。沖に近づいてくる段階からカイゾクーとやたらと叫んでいた。もちろん船内でも大興奮。ところどころにある宝箱を見てはいちいち喜んでいた。今回は義父母がいたこともあり特別船室へ。ゆったりとした気分で芦ノ湖を眺める。

 

箱根神社を参拝。

桃源台港から30分ちょっと乗船して元箱根港へ。ここで一度下船して今度は箱根神社を目指す。せっかくなのでお参りをしておかないと。御朱印もいただきたいし。もはやどっちが目的かは不明である。

 

www.iqo720.tokyo

 

元箱根港からは公称徒歩15分となっていたが5歳児連れ及び抱っこひもで赤子を抱えて歩くにはちょっとしんどい距離。20分~30分はかかってしまった。ただし途中までは芦ノ湖沿いに歩くことができるので気持ち良い。ナツオとおしゃべりしながら入口へ。そしてそこからは坂や階段を上っていく。 黙々と淡々と。

 
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立派な神社なのでこちらの背筋もピンと伸びる。賑わってはいるものの境内は混雑しておらず厳かな気持ちで参拝できた。参拝の意味がいまいち理解できていないナツオは手を合わせつつも「サンタさんが仮面ライダーのおもちゃをたくさんくれますように。」とぶつぶつ言っていた。お願いごとに変わりはないがちょっと違う。でもその違いを説明するのもまた難しい…。しかし、御朱印帳効果で比較的神社を訪れることが多くなった我が家。ナツオもそれなりに参拝作法を学び神様を敬うことについてわかってきた。ナツオもアニミズム大国に生まれたのだから宗派にこだわらずに八百万のあらゆる神様に感謝をしていって欲しい。我々はたくさんの神様に見守られているんだよ。

 

ベーカリー&テーブルでランチ。

箱根神社をお参りし終えたらいい感じでお腹も空く。さんざん歩いたことだし。昼食は私のリクエストでベーカリー&テーブル箱根へ。

ベーカリー&テーブル箱根

下船した元箱根港にあるベーカリーで、1階がパン屋さん、2階がカフェで3階がレストラン。1階で購入したパンを2階のカフェで食べたり、1階テラスで足湯に入りながら食べられる。

目の前は芦ノ湖なので眺望は抜群。景色を眺めるだけでもお腹がふくれてきそう。1階でパンを購入して2階でコーヒーをオーダーしながら食事を楽しむ。堅苦しい雰囲気ではないので子連れでも気楽に楽しめる。最高にパンが美味しいのだがこの景色だけでも十分なくらい。13時半くらいに入店したのだがちょうどお昼のターンが終わったのか、パンの種類も数も少ない。神社に行く前に購入しておくべきだったとちょっと後悔。パンの値段は1個あたり200円~300円なので激安というわけではないが、中途半端な観光地レストランで食事するよりもはるかに安い。そして美味しい。今回の箱根旅行で私が唯一リクエストしたのがここのパン。一度は食べてみたかった。誰も聞きたくないおっさんのうんちく話になるが、このベーカリーのルーツは赤倉観光ホテル。そしてその赤倉観光ホテルのパンのルーツはアルメニア人のイワン・サゴヤン氏。ムッシュイワンである。ピンとくる人もいるかと思うが帝国ホテルに日本初のベーカリーをつくり、パンの技術を日本に伝えた人である。伝説のパン職人の味を箱根で楽しめるなんて!と思ってチャンスがあれば来たかったのである。芦ノ湖の絶景のおかげか事前情報によるバイアスのせいか、本当に美味しかった。名物の米粉のカレーパンが売り切れていたのは残念なだったが、芦ノ湖の女神は私にほほ笑んだ。一人食べ終えたので子ども達を妻に預けて、ギフトを購入しようと1階を物色していたタイミングで米粉のカレーパンが焼きあがる。なんて日だ!嬉々として個数制限上限の2個を購入して2階へ駆けあがる。お腹いっぱいであったがみんなでほおばる。言葉が出ない。ただただニコニコするだけ。私の教養ではこの美味しさは表現できない。陳腐な言葉しか思いつかない。美味しさのあまりにただただニコニコするだけである。機会があれば是非とも食べていただきたい一品。「カレーパン」と言う名の料理がそこにはあった。写真を撮ろうとするものの、その一瞬で少しでも冷めてしまうのが惜しかったのでやめた。本当に美味しいものはタイミングを待ってくれない。最高に美味しいうちに食べるのが一番。

 

母の元へ、そして帰宅。

美味しいもののおかげでみんなご機嫌。箱根神社参拝による疲労感など消えてしまった。元箱根港から再びビクトリー号に乗船して桃源台港へ。そしてあとは帰るだけ。平日ということで道は極めて順調。桃源台港から厚木までわずか1時間だった。子連れドライブにはちょうど良い。厚木で義父母を降ろし、イクオ家4人で特養にいる母のもとへ。

かわいい孫が来たら誰だってご機嫌になる。母はナツオとイクオを見てはニコニコしている。会話が成り立たないのはしかたないが、ナツオも母の状態がだんだんとわかってきたのだろう。母に合わせてくれている。5歳に気を遣ってもらう65歳。こういうのもありだろう。ナツオとさんざん遊び、レンタを抱かせてから母の元を去る。名残惜しいという感情が見受けられないのは救いでもある。

車を返してすぐに帰宅しようとしたらナツオが大好物を見つけてしまった。みんな大好きくら寿司である。遅くなるし無視して帰ろうとしたらナツオが見たこともない表情で懇願してきた。「くら寿司行こう!僕いい子になるからくら寿司行こう。レンタの面倒ちゃんとみるよ!」どれだけくら寿司好きなんだよ。ナツオのあまりにも真剣なお願いに根負けした。くら寿司でちょっと早い夕食。近所にはくら寿司がないだけに、くら寿司に行けるチャンスを見逃さないナツオ。なかなかの洞察力。大好きなだけにたっぷりと七皿も食べた。くら寿司でよかったよ。

駅に着く頃にはもう18時。上りとは言えラッシュアワーの時間。妻に頭を下げて帰りはロマンスカーの許可をもらう。赤子連れて満員電車はつらいからね。しかたがないよね。駅の売店で氷結を購入して乗車。二日間お疲れ様でしたと独りで乾杯。本当は気持ちよく一眠りしたいところだけれどそれは5歳児と赤子が許してくれない。家に到着するまでたっぷりと遊び倒す。それもまた家族旅行か。

最後まで疲れたけれど楽しい旅行であった。