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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

誕生日を迎えました。

8月30日はみなさんご存知の通り、闇(83)金ゼロ(0)の日であり、ハッピーサンシャインデー、そして私の誕生日でもある。

松坂世代もいつの間にか37歳。

立派なアラフォーとなった。

 

子どもができるまでは誕生日とは祝ってもらう日であり、「おめでとう」に対しての「ありがとう」の日であった。

しかし、子どもができると産む苦労、育てる苦労を実感するようになり、親の「産んでくれて」「育ててくれて」に対しての「ありがとう」の日と感じるようになった。

残念ながら父はもういなし、母は高次脳機能障害の為に「ありがとう」を伝えるのは難しくなってしまったが、父の日、母の日以上に親への感謝の気持ちがわきあがってくる。

そう思うとこれはつまり、親という立場を与えてくれたナツオ@5歳とレンタ@6ヶ月にも「ありがとう」を伝えなくてはいけない。

この歳になってようやく、誕生日というのは1年で1番ありがとうを伝える日、感謝の日であるということを実感する。

 

さて、そんな今年の誕生日を振り返ってみる。

まず、誕生日と言えばプレゼントだが、超現実主義な妻なこともあり夫婦間のプレゼントはほぼなし。

妻は私よりも誕生月が早いので当然ながら妻の誕生日が先にやってくる。

我が家では妻に購入する誕生日プレゼントの額が私の誕生日プレゼントの額となるのである。

2万円のプレゼントを購入したら2万円のプレゼントとなる。

どうしても2万5千円のモノが欲しかったらどうするのか?

差額分は実費負担という合理的なシステム。

じゃあ、1万5千円だったら?

差額分は還元、または追加で別のプレゼントを要求できる。

つまり、プレゼント交換という名の100パーセント還元のポイントシステムである。

妻の誕生日に支払った額が自分の所有ポイントとなり、そのポイントを自分の誕生日に利用する。

損もしなければ得もしない、ただの経済流通システム。

味気ないにもほどがあるが、超現実主義の妻の発案なのでまあよしとする。

しかし、このシステムには問題がある。

妻の誕生日が先ということは自分の誕生日に向けて前払いでポイントを購入するということになる。

哀しいかな。

妻は物欲がほとんどない。

洋服類やアクセサリー類を新たに欲しいと思うことはないようで、今あるものをとことん使い倒す。

趣味らしい趣味もなく、外食もあまり好きではないので本当にお金がかからないのである。

よって、ここ数年は誕生日プレゼントはノーサンキューというリクエスト。

ということは、私の支出もゼロなので獲得ポイントも当然ゼロ。

つまり、誕生日プレゼントの請求権がないのである。

なんて合理的なシステム。

前置きが随分と長くなってしまったが、そんなわけで今年も含めてここ数年は誕生日プレゼントはなし。

愛情よりも経済合理性である。

 

誕生日と言えばもう一つ大切なのがディナー。

マスオなこともあり誕生日は義母がご馳走をつくってくれる。

今年はお寿司と天ぷら。

お寿司と言っても、製氷機にご飯を詰めてひっくり返し、お刺身を乗せるだけ。

手軽に作れるし、何より子どもも一緒に作れるのが楽しい。

ナツオのアイデアにより作ったお寿司で回転寿司パーティー。

プラレールで輪っかを作り、そこにお寿司を載せた列車を走らせる。


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トーマスの回転寿司の出来上がり。


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 食べたいお寿司をナツオに伝えるとトーマスがお寿司を運んできてくれる。

地味ながら楽しい。

 

回転寿司を楽しんだ後はテーブルに戻ってお寿司と天ぷらをいただく。

天ぷらはナツオの大好きなかき揚げとサツマイモに加えて私のリクエストによるレタスの天ぷら。


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レタスの天ぷら?

レタスの天ぷら!

これがとても美味。

 

このレタスの天ぷらは、いうも楽しく読ませていただいているミント (id:yuuhinooka)さん がブログで紹介されていたもの。

↓ ↓ ↓

[続報]生きているうちに、「セロリの天ぷら」「レタスの天ぷら」も食べてほしいというお知らせ - 還暦からの再起動

 

記事を読んだそばからレタスの天ぷらが気になり、義母への強烈な誕生日リクエストでようやく食べられた。

ふわふわとした不思議な食感に妻も義母も虜になり、早くも我が家のレギュラー化。

うまく表現できないが一口食べれば確実にファンになるはず。

 

こうして今年の誕生日も無事に終了。

美味しくて楽しい夜だった。

いよいよ明日は育休前の最終日。

いい流れで最終出勤日を迎えられそうである。