春は出会いと別れの季節。
我が社も定期異動の季節。
そして今週我が部署にも新しい人がやってきた。
4月1日ではなく今週というのが彼らしい。
社歴では後輩であるものの、
我が社初の男性育児休業取得者であり、
我が社初の育児休業を2回取得をしての復帰。
今週復帰というのはもちろん、慣らし保育があるから。
慣らし保育までがっつりやってからの復帰というのがすばらしい。
お子さんが3人もいるので、
家事も育児も完全分担という、
時代の最先端をいっている。
一緒に働くことは初めてだが、
部署が隣だったこともあり、
たびたび昼食をしていた仲。
(家事育児があるので夜は出かけられないとのこと。)
昔から育休の話はよく聞いていた。
パイオニアゆえの苦労や衝突話等々。
そして2回目の育休の話まで。
まさか彼と同じ職場になるとは。
人数が多くない職場には珍しく、
これで上司から後輩まで6人が一期違いで並び、
全員が子持ち。
来週予定日の人から小学生までと
それぞれ子どもの年齢もとても近い。
つまり、立場はそれぞれ違うものの、
ここには今の日本には失われた「お互い様」の精神があふれている。
理解がある上司のおかげで、
子ども最優先が浸透している。
繁忙期にも関わらず子どもの入学式優先するくらいだから。
子ども最優先、無駄な残業はなし。
ただし、繁忙期はがっつり残業や休日出勤とメリハリが非常にきいている。
元祖イクオ先輩くんもやってきたことだし、
ますますメリハリがついた働きやすい職場となっていきそう。
社内でも優秀な人材は奪い合う時代なことだし、
見本となる職場、先輩となっていきたい。