はじめに。
7月に10歳になったナツオ@小4。
7月のブログを振り返りながら、「なにかぬけているな~。」と違和感を抱いていたがその違和感がようやくわかった。このブログの誕生きっかけでもある長男ナツオの誕生日記録を記していなかった。誕生日前日から胃腸炎で苦しんでいたナツオ。終業式にも休まざるをえないほどのつらさ。コロナではなかったのが幸いだったが数日間ぐったりしていた。主役の体調不良により誕生日イベントも延期。そのドタバタですっかり誕生日のことを忘れていた。そしてようやく誕生日パーティー及びプレゼント贈呈式ができたのだった。
ナツオ10歳の誕生日プレゼントはこのような感じでした。
両親からはまさかの課金キャラ。
私たち両親からのプレゼントは本人からの熱い熱いリクエストによる大乱闘スマッシュブラザーズの課金キャラ。
ナツオもついに課金キャラを求めるようになってきたか。課金の世界は沼だから気をつけていたが、誕生日プレゼントならやむをえまい。それに任天堂ならば課金管理はしっかりしているから安心。
ナツオの希望キャラはドラゴンクエストの「勇者」とマインクラフトの「スティーブ」。二つ合わせても1,500円しないので安い買い物と言えば安い買い物。
念願の課金キャラに大喜びのナツオ。これまでに見たことないくらいの笑顔。とても楽しそうにゲームをしている。夏期講習真っただ中で4年生ながら大変な毎日。リラックスタイムくらいはルールを守って思いっきり楽しんでほしい。
祖母からは世界一クラブとカービィの小説。
ちゃんと空気を読むナツオ。祖母へのリクエストは希望すれば喜んで購入してくれそうな小説。私は全く知らなかったのだが、「世界一クラブ」なる小説が小学校ではやっているらしい。学校の友人から借りてばかりだったナツオも手元に置いておいて読み返したいよう。誕生日プレゼントとして祖母にリクエストをしていた。
メルカリやブックオフでの購入を考えていたものの、祖母にとってはコロナによりナツオとのお出かけはほぼ皆無状態。せっかくの機会なのでとナツオと2人で散歩がてら本屋まで買い物に行っていた。
祖母はよっぽど楽しかったのか、また本の単価が安かったからか、「世界一クラブ」の本を2冊とナツオの追加リクエストのカービィの小説の合計3冊を購入してくれた。
一日一冊のペースであっという間に読み終えてしまったようだが、飽きずに毎日毎日読み返している。よっぽど面白いのだろう。なんにせよ読書はいいことだ。
祖父からは天体望遠鏡。
これで今年の誕生日プレゼントは終わりかと思っていたら義父母との食事のタイミングで予想外の展開が。
機嫌の良い祖父がナツオに向かって「誕生日プレゼントとして何か欲しいものはあるのか?」と言いだす。
次のプレゼントはクリスマス。早くもクリスマスプレゼント候補としてswitchのゲームが欲しいと聞いていたので、ゲームソフト!と言いだすのかと思っていたがここでも空気を読むナツオ。
「天体望遠鏡が欲しい!」
とのこと。これは100点満点の答えだろう。予想外の回答ではあったものの祖父もにんまり。
「天体望遠鏡か。どうせならば木星や土星が見られるやつの方がいいかな。少し調べてみるかな。」なんてぶつぶつ言いだす。
ちょうど塾の理科で夏の天体を勉強したばかり。天体観測に少し興味があるみたい。
ただし、両親からの誕生日プレゼントとして実は天体望遠鏡も提案していた私。その時はまったく興味がなさそうだったのに祖父には即答していたので驚いた。
私 「ナツオ、天体望遠鏡は興味ないって言っていたじゃん。てっきりゲームと言いだすかと思った。」
ナツオ 「そりゃゲームの方が良かったよ。でもおじいちゃんへのリクエストでゲームソフトと言ったら絶対に不機嫌になるから望遠鏡にした。」
とのこと。小4なりにしっかり考えた上での回答だったのかと感心。
飽きっぽいナツオのことだから私は入門用の安価な望遠鏡で十分と思っていたが、祖父はせっかくだからと色々と調べているよう。果たしてどうなることやら。
おわりに。
今年の誕生日プレゼントはゲームに本に天体望遠鏡(予定)にと結果的にバランスよいものとなった。予定外の天体望遠鏡がどうなるかはわからないが、課金キャラと本3冊だと合わせても3,000円ちょっと。今年は近年まれにみるコスパ最強の誕生日プレゼントとなったのでは。
次に控えるはクリスマスプレゼント。果たしてどうなる。どうなるかはわからないものの、プレゼントをプレゼントとして喜んでもらえるうちは楽しんでいきたい。