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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

2019 夏休みは鴨川旅行。

 

はじめに。

2019年の夏休み旅行は鴨川。ナツオが保育園に通っていた頃はシーズンオフの6月なり9月に夏休みを取得して沖縄や北海道とそれなりに遠出していたがナツオももう小学生。学校のスケジュールが最優先になる。この時期はハイシーズンなのでどこもそれなりに高いし混む。それになによりいつの間にか飛行機が苦手になってしまったナツオ。よって今年の夏休み旅行は近場になった。尚、私も妻も夏休みは任意の時期に取得できるものの、妻は忙しすぎて連続取得が難しいので毎年小分けして取得している。

 

向かうは鴨川。

「一泊二日で程よく行ける距離」をキーワードに行先を決めた。最初に出てきた候補はやっぱりホテル三日月。 

www.iqo720.tokyo

しかしさすがに6月に出かけたばかりなのでどうだろうかと私が難色を示す。だがホテル三日月の魅力は捨てがたい。ホテル三日月ありきで調べていくうちに鴨川に行きついた。鴨川の海は綺麗という情報とシーワールド最高!という情報を周囲で得るうちに気分が高揚。東京から程よい距離ということで、2019年の夏休み旅行は鴨川に決定したのだった。

道路が混雑する前に都内を抜けたかったので出発は朝7時。普段より早起きして向かうは鴨川。湾岸ミッドナイト世代だが首都高は大嫌い。悪魔のZに遭遇なんてしたくもない。分岐の多さに頭がついていかない。首都高は回避して下道でのんびりとアクアラインへ向かっていく。皇居周辺では早朝からたくさんのランナーが走っていた。車窓から興味深そうに眺めているナツオ。「今日は何かの大会?たくさん走っているね。」と不思議そう。私も昔仕事終わりに走っていたことを話すと嬉しそうに話を聞いてくれた。出発したのは日曜日の早朝だったので都内はガラガラ。安全運転でゆったりとアクアラインに乗る。

 

海ほたる満車につきアウトレットで休憩。

アクアラインも順調。子ども達の朝食休憩を兼ねて海ほたるに寄ろうとしたら早くも満車の案内。まだ9時前だってのに。海ほたるの手前から既に入場渋滞が始まっていたので計画変更。予定していなかったが木更津のアウトレットに向かうことに。

三井アウトレットパーク 木更津

アウトレット到着は9時半過ぎ。まだオープン前だが施設は開場されていた。広々としたベンチに座って朝食休憩。せっかくなので店舗を回ったもののここはぐっと物欲をこらえる。1時間ほど楽しんでチーバくんと記念撮影したらアウトレットを出発。

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昼食は木更津のきよみずで豪華な刺身定食。

妻が事前に探しだした昼食は定食屋さん。

きよみず - 祇園/定食・食堂 [食べログ]

「よくもまぁ見つけ出すなぁ」と感心するくらいに、住宅街にポツンとあるようなお店。普通の一軒家のようなたたずまいなのでカーナビで近くまできてもわからなかった。知らないと入るのに躊躇してしまいそうな味のあるたたずまいのお店。

名物は刺身定食とのこと。お店のおばちゃんが気持ち良いくらいに自信をもって勧めてくる。刺身定食2つにミックスフライ定食をいただいたが、名物に偽りなし。

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とにかくボリュームが凄い。そして美味しい。もうしばらくお刺身はいいやって思うくらいにお腹いっぱいに美味しくいただいた。お腹いっぱいになりすぎたので食後は目の前にある公園でちょっと休憩。どこにでもある小さな公園だが子ども達はすべり台を楽しんだり走り回ったりしてたっぷりと遊んでいた。

 

鴨川の海岸で海遊び。

木更津から約90分で鴨川に到着。16時頃に宿に着いたらまずは海へ。宿から徒歩10分くらいの距離。初めて鴨川の海に行ったが想像以上に良かった。相模っ子なので比較対象は湘南になってしまう。まず海が綺麗。そして利用客も綺麗。海水浴場による部分も大きいだろうが、鴨川近くの海水浴場は総じて綺麗だった。チャラチャラゴミゴミしていなかった。軟派野郎や丘サーファーは見かけず。家族連れか全身ウェットスーツの本気サーファーのみ。子連れでも安心して楽しめる。

ただしサーフィンに適した場所なだけに、波は高い。浜辺に打ち寄せる通常の波であってもレンタ@2歳は足元がすくわれていた。怖かったようでちょっと遊んだらすぐに退避。砂浜で一人で砂遊びをしていた。ナツオはこの波が楽しかったようで30分以上もひたすら波を跳び続けている。はたから見ていると何かのトレーニングかのよう。
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ひたすらストイックに跳び続けるナツオ。浮き輪で遊んだり潜ったりはしなかったが海遊びを堪能してくれたよう。浜辺はごみが落ちていることもなかったので気持ち良い。鴨川って穴場ですね。ただし通常の良い天気でも波が高かったので、風が強い日は子連れだと注意が必要だと感じた。

 

民宿 竹生に宿泊。

今回宿泊したのは竹生という民宿。

民宿 竹生(千葉) ホテル・宿泊予約 【楽天トラベル】

これまた妻が見つけ出してきた宿なのだが、「よくもまぁ見つけてきたな」と感心してしまう宿。駅から近いのだが、車で行くとめちゃめちゃわかりづらい。近くまで行けてもなかなかたどりつけないくらい。30分近くぐるぐるまわり、地元の人に聞いてようやくたどり着けたほど。

楽天の口コミにある通りちょっとクセのあるおばちゃんが切り盛りしている。ただしぶっきらぼうではあるもののとても良い人だった。海から帰ってきた途端に「そんな足で入らないで!」と厳しく注意されてそのまま裏の水場で足を洗っていると「これ履きなさい」と蚊取り線香を用意しつつサンダルを持ってきてくれた。優しくも言い方がきついので合わない人は合わないかもしれないが、総じて優しい。歴史を感じさせる宿だが掃除は行き届いていて綺麗だし清潔。民宿に抵抗がなければおすすめできる。

そして何よりここのウリはご飯。夕飯もすごかった。サザエに刺身に煮付けにアワビのステーキ!デザートはちゃんとしたメロン。豪華だし美味しいしボリューム満点だしで不満ゼロ。ただただ美味しい。

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駅からも10分くらいなので電車で行ける宿。古い建物だし、共同トイレだし、部屋に鍵はないしといわゆる民宿なのだが、抵抗がなければコスパはとても良い。早くも来年の夏休みの候補にあがっているくらいに気に入った。

 

鴨川シーワールドを一日満喫。

翌日は鴨川シーワールドへ。

<公式>鴨川シーワールド-東京・千葉の水族館テマパーク

車で20分くらいの距離ではあるが、駐車場が混むという情報を仕入れていたので駅から無料の送迎バスで向かうこうことに。バス亭目の前のイオンで昼食を買い込んでから向かう。10時15分くらいに鴨川シーワールドに到着したが第一駐車場は既に満車。バスで向かって良かった。

鴨川シーワールドは私が小学生の時以来だから約30年振り。ほぼほぼ記憶にない。だから無心で楽しめた。率直な感想はとにかく楽しすぎる。水族館というよりも完全にテーマパーク。イルカにシャチにアシカにベルーガにとショーが充実。そしてウリのシャチショーが想像以上に凄かった。「サマースプラッシュ」イベント中らしいのだが、もう想像以上にサマースプラッシュ。せっかくなので前から3列目に座ったらもう息ができないくらいに全身に海水をかけられた。楽しい。ダイソーで購入したレインコートを持参していったので遠慮なく水浴びを楽しめる。レンタはレインコートをイヤイヤして着てくれず。案の定海水で溺れていた。容赦なく海水をかけられて号泣するレンタ。号泣ではなく発狂しそうなくらいに大号泣していた。来年に向けての反省点としては水着で行くべきだった。レインコートで防御していても下半身は濡れてしまう。来年は水着で行こうっと。

各種ショーはもちろんだが、館内施設も充実していたので一日楽しめた。16時過ぎの最終バスまでたっぷりと鴨川シーワールドを堪能。早くもあのスプラッシュがまた恋しくなっている。


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夕食は木更津のどでっかちゃん。

17時頃に楽しかった鴨川を出発。夕食は海ほたるかななんて考えていたら、妻がばっちりと用意していた。木更津のラーメン屋に行きたいと。

どでかっちゃん - 木更津/ラーメン [食べログ]

鴨川から約1時間で到着。18時のオープンと同時に入店できたが18:30にはほぼ満席。平日だってのに凄い人気。店内はボックス席もあり家族連れに優しい。店員さん達が何かと子どものことを気にかけてくれたので安心して食事を楽しめた。刺身が続いてきただけに魚介とんこつのガッツリとした味が胃に染み渡る。美味しくラーメンをいただいた。

 

おわりに。

帰りは平日だったので都内に入るとちょっと混んでいた。首都高は回避してのんびりと帰る。皇居ランナーにまたしても驚くナツオ。「まだ走っているよ!」。朝も夜も休日も平日もたくさんの人が走っている皇居周辺。知らない人から見たら不思議な世界なのだろう。皇居を抜けて20時30分帰宅。程よい一泊二日旅行を楽しみました。

鴨川の魅力に早くもとりつかれている我が家。電車でも車でも行けるし、刺身は美味しいし、鴨川シーワールドは最高だしでとにかく楽しかった。平和な海水浴場というのも嬉しい。来年は海遊び目的で鴨川に行く可能性が高い。それくらに満喫した鴨川旅行だった。