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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

2019 春 運動会振替休日は鬼怒川でひたすらホテル三日月を楽しむ。

はじめに。

小学校の運動会といえば振替休日。共働き前提の保育園にはない制度。小学生になると貴重になってくる平日休みを堪能すべく、GW出勤の代休を取得して家族旅行してきた。

一泊で気軽に行ける範囲として熱海、伊豆、箱根、千葉、鬼怒川と関東の温泉エリアから候補を絞り、最終決定権は今回の主役であるナツオ@小一にゆだねる。

ナツオは迷うことなく即決。「鬼怒川のホテル三日月に行きたい!」と。去年の家族旅行がよっぽど楽しかったのだろう。一瞬で決まった。 

www.iqo720.tokyo

 

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ひたすらホテル三日月を楽しむ。

昨年の家族旅行の際に鬼怒川散策やライン川下りを楽しんだので、今回の目的はホテル三日月ただ一つ。

栃木県日光市鬼怒川温泉 きぬ川ホテル三日月 公式サイト

ホテル三日月のプールでひたすら遊び、ブフェスタイルの食事をたらふく食べ、ぴかぴかの純金風呂を楽しむ。ただただホテル三日月を堪能するだけの旅行。

鬼怒川温泉駅に到着早々テンションマックスのナツオ。スタスタ歩いてホテル三日月へ。荷物を預けたらそのままプールへ向かう。三日月のプールは規模としては大きくないものの、ナツオにとってはちょうどよいのだろう。飽きることなくひたすらプールで遊んでいた。大人から見れば何がそんなにおもしろいの?と思うくらいに流れるプールを何周も何周も。レンタ@2歳も浮き輪の上で楽しそうにプカプカ。私と妻は交代交代で休んでいたが、子ども達はほぼ休みなく遊びまわっている。14時過ぎにプールに入って気が付いたら17時前。結局3時間近くもプール遊びをしていた。

ひと段落ついたらお楽しみの食事タイム。私もひたすら水中ウォーキングしていたので十分にカロリーを消費した。遠慮なく気兼ねなく食事を楽しめる。

熱々のステーキやサクサクの天ぷら、新鮮なお刺身と食べるべき料理は多いが、三日月で私を虜にしているのはカニ。とにかくカニが肉厚で美味しい。しかも食べやすく切り込みがたくさん入っている。カニが大好きな私。一年分のカニは余裕で食べた。カニ専門店以外でここまで美味しくたらふくカニを食べられるところはないと思う。先日、品川に出かけた際に品プリのハプナで食事をしたが、悲しいくらいにぺらっぺらのカニが用意されていて泣きたくなった。これじゃあカニも死んでも死にきれない。カニが可哀そうだと心底思ってしまう。その点、三日月のカニは美味しく食べられるのできっと大往生できているはず。ナツオはカニはそれほどだったが、カニ以外をとにかく食べまくっていた。プールで遊びまわったからお腹がすいたのだろう。ステーキや天ぷらのボリューミーなおかず類から、海鮮丼、チャーシューメン、天ぷらそばといった炭水化物までひたすら食べる。摂取カロリーだけだったら確実に私以上。見ていてとても気持ちの良い食べっぷりだった。

たっぷり食べたらゆったり入浴。ナツオは純金風呂を堪能していた。妻はナツオと入力したがっていたが、「女風呂は嫌だ」と拒否されてとても寂しそうだった。「もうナツオと一緒に温泉入ることはないのかな。」なんて悲しそうに呟く。ナツオの成長を喜びつつもどこかせつない。

 

ホテル三日月以外に鬼怒川で何をしたのだろうか。

 一泊二日の鬼怒川旅行だったのでホテル三日月以外は本当に何もしていない。逆に言えば我が家にとってはホテル三日月の為だけに鬼怒川に行く価値があるということ。しかしそれだけでは味気ないのでその他の鬼怒川記録を残すと…。

 

猿まわしを堪能。

鬼怒川と言えば日光、日光と言えば猿軍団。鬼怒川温泉駅の駅前で猿回しショーが数十分間隔で行われていた。猿回しのお姉さんとお猿さんだけの簡易的なショーであったがどうしてどうして。ナツオとレンタにとっては十分すぎる内容。竹馬に乗ったり逆立ちで階段を上ったりと、大掛かりな内容ではないもののお姉さんの巧みな話術で笑いあり感動ありのエンターテイメントになっていた。駅前のパブリックスペースが会場なのでもちろん観覧は無料の投げ銭方式。旅のスケジュールがあえば立ち止まる価値は十分ある。


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 昼食は湯葉ラーメンと日光かき氷。

チェックアウトを終え、たっぷりとプールで遊んだら鬼怒川ともお別れ。昼食場所に選んだのは「つるや」というお店。駅前のお土産屋さんの上にある飲食店。観光地の駅前によくある風景のお店ではあるが意外な穴場だった。お座敷があるのが子連れには非常に嬉しい。平日の昼間だったので店内は空いており、お店のご厚意に甘えてのんびりさせてもらった。いただいたのは湯葉ラーメン。湯葉にスープの味が染み込んで食べごたえがありとても美味しかった。そして特筆すべき、食べるべき一品は日光氷を使用したかき氷。ふわふわしつつも程よい固さという矛と盾の関係を見事に実現させている。百貨店の催事の時にたまに見かける日光の天然かき氷が並ばずにお座敷でゆったりといただけた。

余談だが、入店すると猛烈なフラッシュバックに襲われた。このお店、見覚えがある。デジャブ?モヤモヤしていたが帰宅して思い出した。大学時代の彼女との初めてのお泊まり旅行で日光に出掛けた時に入ったお店だ。あれから20年。あの時に出せなかった答えは無事に見つかり、私もおとなになりました。

 

スペーシアとリバティで快適な陸の旅。

鉄ちゃんになりつつあるレンタに喜んでもらう為に往路と復路で列車を変えた。往路はスペーシアで復路はリバティ。


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スピード感溢れるデザインのスペーシアと未来っぽいデザインのリバティ。どちらもかっこいい。しかもどちらもWi-Fi完備。おかげで子ども達が飽き始めたらAmazonのプライムビデオで時間をつなげられる。リバティに至ってはコンセントまで用意されているので電池切れの心配がない。リバティの方が新しいので車内はより洗練されているものの、どちらも新幹線やロマンスカーと比べると座席間のピッチが広いのでゆったりとリラックスできる。沿線の雰囲気なのか東武鉄道の車掌さんはどことなく優しい雰囲気なので、車両含めてすっかり我が家は東武鉄道ファンになりつつある。

尚、東武鉄道のウェブサイトからは即時チケット購入ができるのでとても便利。往路は北千住に向かう車内の中、復路は昼食の合間に特急券を予約購入していた。

 

おわりに。

鬼怒川は電車で気軽に行けるのがとてもありがたい。我が家からだとドアドアで3時間もあれば行けるという気楽さ。車ではないので寄り道するという楽しみはないものの、運転する必要がないので車内で楽しくお酒が飲めるという楽しみがある。2歳児連れにとっては移動の気軽さ、気楽さは大切ポイント。余計なストレスはかけたくない。行ってきたばかりだと言うのに夏休みの旅行先候補としてまた鬼怒川が挙がるほどに我が家は鬼怒川に魅了されている(さすがに夏休み旅行としては反対したが)。

鬼怒川からちょっと足を伸ばせば日光。ナツオが大きくなったらまた新しい楽しみ方がある。我が家の気軽な旅行先候補としてしばらくは鬼怒川が君臨し続けることでしょう。