子どもの言動は無邪気というのが定説だが、
最近のナツオの発言は無邪気を通り過ぎている。
毒蝮三太夫か!
ってなくらいの毒舌のオンパレード。
ナツオの本領が発揮されるのは、
悔しまぎれに捨てぜりふを吐くとき。
家で他の子をほめると…
「リナちゃんは挨拶できて良い子だね。
ナツオもリナちゃんみたいに挨拶しなよ。」
↓
「明日リナちゃんの目に石鹸のあわあわ入れて困らせちゃおう!」
or
「明日リナちゃんの靴にたくさんお砂いれて靴下よごしちゃおう!」
他の子が褒められておもしろくないのだろうが、
感情の押さえ方があきらかに間違ってる。
私や妻が怒った特は…
↓
「おとうさん嫌い。
ひとりでお風呂入ってな!
そしたらお水たくさん入れて風邪引かせてやるから」
or
「そうだ!今度おかあさんがトイレ行ってるときに電気消して閉じこめちゃおう」
or
「おとうさんのスマホお鍋で煮て、
ぐちゃぐちゃに壊しちゃおうっと」
などなど。
でてくるのはどれもこれも陰険ないじわるの数々。
石鹸で目潰しだとか、砂を靴に入れて困らせるとか、
怖いよ、怖いよ、ナツオ。
こんな会話は日常では出てこないし、
しないように気をつけているのにどこで覚えてくるのだろう。
無邪気と言うには邪気があふれすぎている。