今日から地元に戻り、
父のお見舞いに費やす。
職場への外線や携帯の着信にいちいち反応してしまう。
角部屋の窓側
↓
ナースステーションの目の前
↓
そしてついに、
個室をすすめられる。
医師の説明では、
近々出血死またはショック死だろうとのこと。
なんだよ!
余命近々って!
しかも、ご丁寧に説明メモに
「出血死またはショック死→近々」
と書いてくれる丁寧さ。
確かにわかりやすいプレゼンであるが、
わざわざ書かなくてもいいよ。
そんなわけで今日からいよいよ大忙し。
まずは施設に入居している母を連れていくことに。
母はどんな反応するのだろう。
これが刺激となって覚醒してくれたら
父の死も無駄ではなくなるのだが。
そして、明後日は父の母にあたる、
祖母を連れて行くことに。
子どもに先立たれるのはどんな気持ちなのだろう。
親になった今だから少しはわかるが、
考えたくもない。
忙しいくらいでちょうどよい。