奇跡を信じて今日もナツオと母のもとへ。
3週間に一度くらいのペースなので、
ナツオも職員さんや他の入居者さん達ともだんだん顔馴染みに。
刺激が少なく、若者も少ないだけに
ナツオが行くと相変わらずのお祭り騒ぎ。
今日は食堂で離乳食を食べさせたのだが
一挙一足に歓声が沸く。
母もそんな様子を見てニコニコ。
施設全体にセラピー効果を与えているはず。
リハビリ施設で簡単に体を動かしたのだが、
息子の言うことは聞かずとも孫をだしにすればしっかりと動いてくれる。
強引に抱っこさせたり、
ナツオの手を利用して握手させることで、
右手、右腕をしっかりと動かしてくれる。
3か月前は捕るだけだったキャッチボールも
今日は両手で投げることができた。
諦めかけていたことに
また少しずつだけど光が差し込んでくる。
いよいよナツオも歩き出すのはもうすぐ。
孫に負けじと母が歩き出すのを期待してもいいだろう。
さあさあ、どちらが先に歩きだすのか競争だ。