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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

Miho Photo Studio写真撮影会2017秋@祖師谷公園。

先週末は季節ごとに行われているMiho Photo Studioさんの写真撮影会に参加してきた。この撮影会は妻がすっかりとファンになっており、毎回欠かさず参加している。写真撮影会という名目だが要は公園にてプロカメラマンにリーズナブルに写真撮影してもらうというもの。いつも開催告知後すぐに埋まってしまうのも納得のとってもおすすめな企画。今回は秋の公園を楽しみながら写真撮影をしてもらった。

yaplog.jp

 

なぜにそんなにもおすすめなのか。毎回参加するごとにブログで触れているが要約すると次の3点。

 

1.絶対的にリーズナブルな価格。

とにかく安い。もともと、常にお、ねだん以上。を求める妻が探し出してきたのだからハズレのわけがない。30分間ひたすら撮ってもらって価格は5,000円。カット数が決まっているわけではなく、30分間ただひたすら撮ってもらえる。そして撮ってもらった写真データはある程度選別された上で後日メールにて送ってもらえる。基本的にはデータを後日送信のみなのでパネルやカレンダーといった記念品を購入したい人やその場ですぐにデータが欲しい人には不向きだが、データのみが欲しいだけでそんなにお急ぎでなければ十分すぎるサービスだと思う。即日ではないものの2週間程度で送られてくるので納期も許容範囲だろう。撮影場所は公園だし、貸衣装もないし、スタッフはカメラマンのMihoさんおひとりなので最低限の経費のみだから当然かもしれないが、30分5,000円は破格。当日に公園でお会いしてお金をお渡ししたら後日データをもらうだけ。潔いくらいにさばさばしている。

 

2.屋外ならではの自然な雰囲気での写真撮影。

撮影場所がスタジオではなく公園なので自然な雰囲気で撮影してもらえる。箱庭でコスプレライクなスタジオ写真もそれはそれで素敵だが、四季折々の色をバックにした写真撮影もまた素敵。桜の色、新緑の色、紅葉の色と日本ならではの背景が楽しめる。それに撮影場所の祖師谷公園は広くて立派な公園。花見シーズンになると成城マダムと思われるお坊っちゃまやお嬢ちゃまファミリーの集団が優雅にシャンパンで花見しているくらい賑やかだが、撮影場所は静かな一角でちょっとした草原のようなところ。つまり地面が土なので安心して無茶できる。せっかくの公園フォトなのでいつも息子を空高く放り投げたり、ブレーンバスターをかけたり、柔術タックルをしかけたりとダイナミックに遊んでいるところをリクエスト。躍動感溢れる写真をいつも撮ってもらっている。息子も思いっきり走ったり跳んだりと自由気まま。スタジオだとひたすらポーズやら目線を求められてじっとせざるをえないのでナツオはいつも不機嫌になってしまうのだが、とりあえず公園で走らせていればご機嫌になるし、カメラ目線ではない自然な笑顔を切り取ってもらえるので活き活きした表情を記録に残せる。

↓撮影風景はこんな感じ↓

 
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3.写真撮影後はピクニックを満喫。

祖師谷公園は広くて大きな公園なので我が家は毎回ピクニック気分でお出かけ。お弁当とビニルシートを持って行って昼食を楽しみ、食後は遊具や芝生でひたすら遊ぶ。カップルというよりも家族の為の公園なので子連れが多い。皆そこかしこでボール遊びやったりシャボン玉やったりしていてとても賑やか。ちょっとしたお出かけにちょうどよい広さ。池や川があって風情もよい。桜を見ながら、落ち葉を踏み踏みしながら歩くだけでもとても楽しい。

 

 

以上、良いこと尽くしのように書いたものの長所の裏返しは短所。注意すべきこともある。

 

1.注目される覚悟が必要。

撮影場所が公園ということは当然ながらたくさんの人がいる。比較的静かな場所で撮影しているものの、他の子ども達が遊んでいることもしばしばだし、通りすがりの人がちらほら見てくる。そんな雑音に負けない鉄の心と自信を持った笑顔が必要。いちいち気にしていたらあっという間に30分が過ぎてしまう。自意識が邪魔しようとしてくるのでしっかりと受け止めないと。

  

2.撮ってほしいポーズをある程度決めておく必要がある。

30分一本勝負の写真撮影会。グダグダしているとあっという間に終わってしまう。ポーズや構図について助言や提案をしてくれるが、こちらもある程度決めておかないとありきたりな写真で終わってしまう。スタジオならば小道具がたくさんあるが公園には自然しかない。我が家は小道具としてシャボン玉持っていったり、どんな動きをするのかをある程度決めて行く。ただし毎回のごとくナツオは写真を嫌がるのでやりたいことの半分もできない。結局はナツオのご機嫌をとるために自由に遊ばせざるをえないので躍動感あふれる写真ばかりになってしまう。

  

3.駅からかなり歩き、周りにはほぼ何もない。

撮影場所の祖師谷公園は小田急線の成城学園前駅からだいぶ歩く。バスもあるのだろうが我が家は節約の為と健康の為に散歩がてら毎回歩いている。所要時間は5歳児+ベビーカーでだいたい30分弱。ただ、成城学園を眺めたり、成城マダム達の超豪邸を羨望のまなざしで見つめながら歩いていると意外とあっという間。道は平たんで直進ばかりなのでタクシーならばすぐだろう。

また、祖師谷公園の周囲には意外にもお店やコンビニがない。今回は公園からの帰りがけにシェーキーズでランチする予定だったのでお弁当なしで出かけたものの、あまりにも天気が良くて気持ちよかったので急きょ公園ピクニックに変更。コンビニかスーパーで弁当類を調達しようと思ったが周囲にはびっくりするくらいに何もない。グーグルマップで確認するもどこも公園から10分弱の距離ばかり。結局公園から往復20分くらいかけてコンビニに行くことに。成城学園前駅周辺には飲食店はもちろん、美味しそうなパン屋がたくさんあるので手ぶらで出かけて、天気や気候を考慮してからパンを買いこんでいくのが正解かもしれない。

 

成城学園前駅から徒歩30分弱と微妙な場所だけに参加しにくいかもしれないが、プチピクニックと思えば十分に楽しめる。外での撮影は楽しいし、とりあえず子どもは公園が大好き。スタジオ写真は全身全霊で嫌がるナツオも祖師谷公園の時は渋々ながら付き合ってくれている。妻は毎月のようにホームページを確認して撮影会情報をチェックしており、我が家(主に妻)とっては大切な季節行事となっている。とにもかくにも30分5,000円は破格。おすすめです。