シャケさんイベント当日編。
当日は保育園近くの駐車場でシャケさんと待ち合わせ。
連絡事項のやり取りはしていたものの当然発対面。
ドキドキしながら行ったのだが、
びっくりするくらいに気さくで優しい人。
駐車場から一緒に荷物を持って保育園に行き、
会場のセッティングに立ち会っていたのだが、
シャケさんの人柄および同年代ということもあって、
雑談がとにかく尽きずに楽しく時間が過ぎていく。
10時からの開始に向けて9時からセッティングしていたが、
30分弱で終了。
その後は当日立ち会いの父母会役員とシャケさんで楽しく談笑。
いや、本当に楽しかった。
そしてそして、いよいよ本番開始。
まずは乳児クラス(0歳~2歳まで)がクラスごとに可愛く登場。
その数、約50名。
先生に連れられてきたもののきょとんとしている子ども達。
ナツオのクラスの子ども達は不思議そうにこちらを見ている。
「なんでナツオの親父がいるんだ?お前仕事大丈夫か?」という優しい視線。
しかし、肝心のナツオは意外とクール。
仕事を忘れて思わず手を振りそうになるものの、
目線を合わせてくれない。
この光景、どこかで見たことがある。
アニメやドラマでよく見るやつだ。
ナツオの野郎、もう思春期か。
そんな馬鹿な事を考えているうちにシャケさんのライブがスタート。
初めての生手遊び歌だったが、ライブ凄い!
YouTubeで予習はしていたものの、
なんだこの子ども達の反応。
とにかく圧倒。
子ども達が踊り狂い、転げまわる。
どれだけ心をわしづかみにするんだってくらい。
気がつけばナツオも跳び跳ねながら前へ前へと進んでいる。
なんだこの躍動感。
ここはサマソニか?
遊び歌によってはバンダナを振り回し、曲に合わせて空へ投げ飛ばすのだが、
なんだこの一体感。
ここはロッキンジャパンか?
音楽の楽しみ方はそれぞれ、中には座ったままゆらゆらしていたり、
じっくりと聴き入っている子どももいる。
なんだこの音楽の持つ自由感。
ここはフジロックか?
30分の手遊び歌ライブが終わり、次は幼児クラス(3歳~6歳)、約50名。
この幼児クラスがやばかった。
一言で表せば「カオス」。
もう凄い盛り上がりよう。
狂喜乱舞とはこのことか。
あの場にいた父母会役員全員が圧倒される空気。
ライブハウスや野外フェスに何度か足を運んだことがあるが、
ここまでの盛り上がりは見たことがない。
一曲、一曲、いや一フレーズごとに
跳びはね、笑い転げている。
楽しすぎてひっくり返る様子なんて初めて見た。
いやぁ、さすがはプロ。
あの場にいられたことを感謝したいくらい。
それくらいのカルチャーショック。
自分の知る世界なんてまだまだちっぽけだということを思い知らされました。
世界は広い。
まだ続く。