育児に奮闘している傍らでマスオハウスも着々と動いている。
12月いっぱいで内装を全てとっぱらい、
3月末の完成に向けていよいよ本番。
1月7日より足場を組み、
外と中の両面から攻め始める。
昨年中に水回り等の設備機器も発注し、
図面上での部屋割や既に何度もやって終えている。
その中で今回は、現場での墨入れ。
実空間を確認しながらの最終的な部屋割。
図面上であーだこーだ言っていても、
やはり実寸でないとピンとこない。
メジャー片手に長さを図りながら確認していく。
思ったよりも広い部分、狭い部分が出てくるが、
だんだんと生活空間が見えてくる。
冷蔵庫の大きさや布団の大きさを考えながら、
がらんどうの屋内をナツオを抱えながらいったりきたり。
やはりナツオ視点となってしまうので
窓の高さや階段の間隔、ベランダの柵など
全てにおいて安全性優先となる。
求められるのはデザイン性よりも機能美。
これがマイハウスであったならば、
デザインにこだわりすぎて進まなかったかもしれない。
マスオハウスというのが程良い距離感を与えてくれる。
完成に向けて着実に造られていく家。
うやむやになっている生活費の案分も始めていかないと。